睡眠薬
睡眠薬の商品一覧ページです。
当サイトでは、人気のルネスタジェネリックやデエビゴをはじめとした睡眠薬を多数取扱っております。
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睡眠薬は通販で購入できる
睡眠薬は通販でも購入が可能です。
しかし国内通販のAmazonや楽天市場で睡眠薬は取り扱っていません。
国内通販で睡眠薬と検索すると表示はされますが、ドリエルなどの睡眠改善薬やサプリのみの販売となっています。
睡眠薬は処方薬のため国内通販では購入できず、通常は病院やクリニックで処方してもらう必要があるのです。
しかし海外から商品を個人輸入できる通販サイトを利用すれば、通販でも睡眠薬を購入することができます。
また通販で薬を購入することに不安や抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、薬機法において個人が使用する目的で薬を個人輸入することは問題ないとしています。
購入方法の比較
睡眠薬を購入する方法はおもに、個人輸入・病院・オンラインクリニックの3つです。
個人輸入では、海外で承認されている医薬品を通販で購入できます。
ただし、日本ではベンゾジアゼピン系などの向精神薬に分類される睡眠薬は法律で規制されているため、個人輸入では取り扱えません。
クリニックや病院を受診すれば、医師の診察を経て、症状や体質に合わせた睡眠薬が処方されます。
また必要と判断されれば、個人輸入では購入できない向精神薬も処方可能です。
また、近年ではオンラインクリニックも普及しており、パソコンやスマホを使って診察を受けることができます。
このようにそれぞれの方法に特徴があるため、自分の希望に適したものを選びましょう。
購入方法 | 個人輸入 | 病院 | オンラインクリニック |
---|---|---|---|
メリット | 様々な薬を通販感覚で簡単に購入可能 | 医師の診断のうえ、適した薬が処方される | どこでも診察を受けられる |
デメリット | お届けまでに時間がかかる | 通院の手間や、薬代以外の費用がかかる | 扱う病院や薬の種類が少ない |
薬代以外の費用 | 送料(1万円以上で送料無料) | 初診料・診察料・交通費 | 初診料・診察料・送料 |
入手までの時間 | 10~14日前後 | 当日 | 最短翌日~2、3日 |
扱う薬の違い | 海外の薬も手に入る | 向精神薬も取り扱っている | 有名な薬のみに限られている |
個人輸入のメリット・デメリット
個人輸入で購入するメリットは次の通りです。
- 病院やクリニックに行く必要がない
- 処方箋も要らない
- 様々な種類の中から選べる
- いつでもどこからでも買える
- 医薬品以外の代金がかからない
通販では自宅にいながら好きな時に購入できます。
また処方箋や診察料といった費用がかからないところも魅力的です。
ネットのくすり屋さんでは、1万円以上の購入の場合は送料が無料になるため、まとめ買いをすると薬以外の値段はかからずに購入できることがあります。
さらに個人輸入の通販ではジェネリック医薬品などを多数取り扱っており、同じ成分の薬を安い価格で購入することが可能です。
反対に、個人輸入で購入するデメリットは次の通りです。
- 届くまで時間がかかる(海外発送のため)
- 自己責任での購入、使用となる
- 医師や薬剤師の説明がない
個人輸入の場合、海外発送のためお届けまでに約10日~2週間程度の時間がかかります。
そのため今すぐに薬を使用したい方には不向きです。
また医師や薬剤師の説明はないため、薬の服用や効果などについては自分で調べる必要があります。
病院処方のメリット・デメリット
病院処方は安全性が高い反面、利便性やコスト面がネックとなります。
まず病院処方のメリットとして挙げられるのが、直接医師の診察を受けられる点です。
自分に合った種類や量の薬を処方してもらえるため、安心して使用できます。
また病院を受診した当日に、薬を受け取れる点も魅力です。
一方、病院まで足を運ぶ必要があるため、交通費や診察料がかかってしまいます。
さらに、予約の手間や待ち時間が発生する場合も多く、忙しい人によっては負担に思うこともあるかもしれません。
オンラインクリニックのメリット・デメリット
オンラインクリニックは、パソコンやスマートフォンを使って自宅から医師の診察を受けられるサービスです。
大きな強みは通院の必要がなく、忙しい方でも利用しやすい点です。
また、個人輸入と比べて薬を比較的早く受けとることができます。
一方で、オンラインクリニックは診察料に加えて、薬の送料がかかることが多く、費用がかさむケースが多い点がデメリットです。
また、希望する時間に予約できなかったり、そもそもオンライン診察自体を行っている病院が少なかったりします。
通販では買えない睡眠薬もある
睡眠薬の中には通販(個人輸入)では、購入できない薬もあります。
個人輸入禁止に該当している成分を含む睡眠薬に関しては、購入することができません。
- デパス(成分:エチゾラム)
- ハルシオン(成分:トリアゾラム)
- マイスリー(成分:ゾルピデム)
- レンドルミン(成分:ブロチゾラム)など
そのため上記の睡眠薬が必要な場合は、病院やクリニックで診察を受けた後、医師から処方してもらう方法のみとなっています。
また、処方が必要であるか判断するのは医師であるため、睡眠薬が処方されない可能性もあります。
市販で購入できる睡眠薬との違い
一般のドラッグストアなどで購入が可能な商品は、厳密には睡眠薬ではなく、睡眠サプリメントや睡眠改善薬と呼ばれるものです。
これらは一時的な軽い不眠に対するもので、日常生活に支障をきたさない範囲での使用が想定されています。
たとえば市販薬の代表例であるドリエルは、抗ヒスタミン成分を利用して眠気を誘発する仕組みですが、これは本来、アレルギー薬の副次的な作用を応用したものです。
一方、病院などで取り扱われる睡眠薬は医療用医薬品に分類され、より強い効果を持つ成分が使われています。
これらは医師の管理と診断のもとでのみ使用されるもので、市販での販売はできません。
睡眠薬・睡眠改善薬・睡眠サプリの違い
睡眠薬・睡眠改善薬・睡眠サプリは、それぞれ目的や効果、使用方法に明確な違いがあります。
睡眠薬 | 睡眠改善薬 | 睡眠サプリ | |
---|---|---|---|
購入場所 | 個人輸入通販・病院など | 通販・ドラッグストア コンビニなど |
通販・ドラッグストア コンビニなど |
使うタイミング | 慢性的な不眠症 | 軽い不眠症状 | 一時的な不眠症状 |
効果の強さ | 強い | ふつう | 緩やか |
特徴 | 症状に合わせた様々な種類の薬がある | 依存性も低く手軽に試せる | 医薬品でないため副作用の心配がない |
作用 | 脳の興奮を抑える 睡眠と覚醒のリズム調整 |
抗ヒスタミン成分による副次効果 | 心身のリラックスを促す |
睡眠薬は、医師の診察と処方が必要な医療用医薬品です。
不眠症などの治療に使われ、作用が強く即効性もありますが、依存性や副作用といったリスクがあるため、医師の管理下での使用が前提となります。
睡眠改善薬は、ドリエルのように薬局やドラッグストアで購入可能な市販薬です。
抗ヒスタミン成分により眠気を促し、一時的な眠りにくさや、症状が軽めの不眠に対応します。
医療用と比べると効果は緩やかであり、副作用のリスクも低い点が魅力です。
一方、睡眠サプリはGABAやグリシン、テアニンなどの成分が含まれた健康食品に分類されます。
これらはリラックス作用を促し、睡眠の質を自然にサポートします。
安全性が高く、継続的な使用にも適していますが、即効性や強い効果は期待できません。
このように異なる特徴を持つため、それぞれの特徴を理解し、自分の不眠の程度や目的に合わせて選ぶことが重要です。
おすすめの睡眠改善薬
睡眠改善薬は、それぞれ大きな変わりはありませんが、医薬品に分類されます。
そのため成分をよく見てから服用を検討しましょう。
![]() アレルギーメディシン(ドリエル) |
![]() スリーピーオウル |
|
成分 | ジフェンヒドラミン | メラトニン |
メーカー | Lnk International, Inc. | Naiom Healthcare |
販売価格 | 600錠:5,600円~ | 100錠:3,600円~ |
商品詳細 | 商品詳細 |
おすすめの睡眠サプリ
ネットのくすり屋さんでは様々な成分の睡眠サプリを取り扱っています。
自然に睡眠の質を高めたいという方はぜひチェックしてみてください。
また、ストレスなどが原因の不眠には、抗不安薬もあります。
病院で処方されることが多い睡眠薬

日経メディカルによる調査では、医師が最も処方する睡眠薬はデエビゴだったと発表されています。
レンボレキサントを含むデエビゴは、睡眠薬の中でも一番新しいお薬です。
入眠までの時間も早く、長く効くことが特徴です。
2位には、ゾルピデム(マイスリー)、3位にスボレキサント(ベムソムラ)、4位がエスゾピクロン(ルネスタ)となりました。
上記のアンケートに登場したお薬も当サイトでは取り扱っております。
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
商品名 | ![]() デエビゴ |
![]() ベルソムラ |
![]() ルナエイト(ルネスタ) |
持続時間 | 47~50時間 | 6~8時間 | 5~6時間 |
値段 | 28錠:15,800円~ | 100錠:24,680円~ | 30錠:2,070円~ |
商品詳細 | 商品詳細 | 商品詳細 |
病院処方なら内科・精神科・心療内科
不眠症に悩み病院の受診を検討している方の中には、何科に行けばいいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。
睡眠薬の処方を目的としている場合は、内科・精神科・心療内科の受診がおすすめです。
またかかりつけ医に相談することで処方してもらえる場合もあります。
最近では睡眠外来など睡眠全般の悩みに対応してもらえる専門の病院もあります。
はじめは医師に相談の上、睡眠薬を処方してもらい、慣れたら通販に切り替えるという方法もおすすめです。
睡眠薬の種類
現在では3人に1人が、睡眠に関して悩んでいると言われています。
布団に入ってもなかなか寝付けない、夜中や早朝に目覚めてしまうなど症状は様々です。
睡眠薬にも、症状別に合わせた複数の種類が登場しています。

以下では種類別に、それぞれの睡眠薬の特徴を説明していきます。
ベンゾジアゼピン系
睡眠薬の中でも、使用頻度が特に高い種類がベンゾジアゼピン系です。
・即効性に優れる
・不安や筋肉の緊張をほぐす
・睡眠が浅くなる
・副作用に注意が必要
・依存性のリスク
ベンゾジアゼピン系は効果が出るまでが早く、また種類により抗不安作用、筋弛緩作用を得られるものもあります。
不安があり寝付けない方や、肩こりなどにお悩みの方にも効果的です。
しかしベンゾジアゼピン系は浅い睡眠を増やすことや、ふらつき・健忘などの副作用のリスクがあることが問題となります。
また服用を続けるうちに効果が低下することがあるため、依存性にも注意が必要です。
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬には、以下のような種類が登場しています。
- ハルシオン(トリアゾラム)
- デパス(エチゾラム)
- サイレース(フルニトラゼパム)
- レンドルミン(プロチゾラム)
- ドラール(クアゼパム)

非ベンゾジアゼピン系
非ベンゾジアゼピン系は、脳の働きを抑えることで睡眠作用をもたらす睡眠薬です。
・副作用が少ない
・依存性が形成されにくい
・睡眠効果がマイルド
・登場しているのは3種類のみ
・作用時間が短い
睡眠薬の中でも、非ベンゾジアゼピン系は睡眠に関わる部位にのみ作用するように開発された種類です。
そのため依存性や副作用が少なく、安全性に優れるのが非ベンゾジアゼピン系の特徴です。
しかし効果はマイルドであり持続性も短めなため、主に中等度以下の入眠障害の症状に使用されます。
現在では、以下のような睡眠薬が非ベンゾジアゼピン系に分類されます。
- マイスリー(ゾルピデム)
- ルネスタ(エスゾピクロン)
- アモバン(ゾピクロン)
メラトニン受容体作動薬
メラトニン受容体作動薬は、新しく登場した種類の睡眠薬です。
・自然な眠気を強める
・依存性のリスクが極めて低い
・入眠作用が穏やか
・効果が得られるまで時間がかかる
従来の睡眠薬による催眠作用は脳の機能を低下させ、疲れ切った時のように強引に眠らせるようなものでした。
一方、メラトニン受容体作動薬は人間が持つ本来の眠気を強めることで、自然な睡眠が期待できます。
依存性のリスクも極めて低く、長期的な服用も可能です。
しかし効果を実感できるまで時間がかかり、約2~4週間ほど服用を続ける必要があります。
そのため、寝つきが悪い場合に飲む睡眠薬には向いていません。
メラトニン受容体作動薬には、以下のような種類が該当します。

オレキシン受容体拮抗薬
オレキシン受容体拮抗薬は、最も新しく登場した種類の睡眠薬です。
・自然な眠気を強める
・依存性のリスクが極めて低い
・睡眠に関する幅広い症状に有効
・悪夢を見やすい
・ジェネリックが無く、薬代が高い
オレキシン受容体拮抗薬は、メラトニン受容体作動薬と同様に強引さがなく、自然な眠気を強めるタイプの睡眠薬です。
依存性が起こりにくい点などは共通ですが、こちらは入眠作用も期待できます。
しかしオレキシン受容体拮抗薬はレム睡眠が増加し、夢を見ることが多くなります。
また新しく登場した種類のためジェネリックも無く、薬代が高額になりがちな点もデメリットの1つです。
オレキシン受容体拮抗薬には、次のような種類が登場しています。
睡眠薬の作用時間別の分類
睡眠薬は種類だけではなく、それぞれの作用時間別に分類されることもあります。
作用時間別に分類した場合、大きく次の4種類に分かれます。
それぞれの特徴について、順番に解説していきます。
超短時間作用型
睡眠薬の中でも作用時間が特に短いものは、超短時間型に分類されます。
超短時間型は睡眠薬の種類により異なりますが、作用時間は1~6時間ほどです。
服用から1時間以内に効果のピークが訪れるため即効性があり、超短時間型の睡眠薬は、夜に寝付けない方や入眠障害の方に向いています。
⇒超短時間作用型のエスゾピック通販ページを見る短時間作用型
短時間型の睡眠薬は、先に紹介した超短時間型と比較すると作用時間が長めです。
種類によりバラつきはあるものの、短時間型の作用時間は6~10時間ほどになっています。
即効性はありつつ、ある程度の持続性も期待できるため、入眠障害や睡眠が浅くなる熟眠障害などにお悩みの方に向いています。
⇒短時間作用型のリスミー通販ページを見る中間作用型
中間作用型(中時間型)には、作用時間が約21~36時間と長く続く種類の睡眠薬が分類されます。
就寝前に服用すると翌朝まで効果が持続するため、しっかりと睡眠をとることが可能になります。
中間作用型は睡眠が浅い熟眠障害や、夜中に目が覚めてしまう中途覚醒などの症状がある方に向いています。
⇒中間作用型のベルソムラ通販ページを見る長時間作用型
睡眠薬の中でも特に作用時間が長いものは、長時間作用型に分類されます。
作用時間は65~85時間と、1日以上持続することが特徴です。
朝までぐっすりと睡眠をとれるようになるため、夜中に起きてしまう中途覚醒や、
朝早くに目覚めて二度寝ができない早朝覚醒などの症状がある方に向いています。
睡眠薬の選び方
睡眠薬には、分類や作用時間が異なるたくさんの種類が登場しています。
いざ服用したいと考えた時に、どの睡眠薬を選ぶといいのか迷ってしまう方も少なくありません。
以下では、不眠のタイプに合わせた睡眠薬の選び方をご紹介します。
寝つきが悪い人
寝つきが悪い人には、超短時間型の睡眠薬がおすすめです。
超短時間の睡眠薬は、服用してから1時間ほどで効果のピークが訪れます。
入眠までの速度が速いため、寝つきを改善することが可能です。
また効果が短く、翌日に眠気を持ち越す心配もありません。
![]() ルナエイト |
![]() ハイプロン |
![]() ロゼレム |
![]() ソクナイト |
|
入眠速度 | 1時間 | 1時間 | 0.75時間 | 1時間 |
有効成分 | エスゾピクロン | ザレプロン | ラメルテオン | エスゾピクロン |
メーカー | NOD | Consern Pharma Limited | 武田薬品工業 | Asle pharmaceuticals |
販売価格 | 30錠2,070円~ | 100錠4,800円~ | 100錠34,600円~ | 50錠4,100円~ |
商品詳細 | 商品詳細 | 商品詳細 | 商品詳細 |
眠りが浅い人
眠りが浅いことに悩んでいる人は、短時間型の睡眠薬をお試しください。
熟睡できず浅い睡眠が続くと、睡眠時間を確保しても寝た気にならず、疲れも十分に取れなくなります。
短時間型の睡眠薬は作用時間のバランスが良く、睡眠時間全体に効かせ続けることが可能です。
![]() ソミナー |
![]() ルナエイト |
![]() ソクナイト |
|
特徴 | 質の良い睡眠へと導く | 5時間ほど持続するため質が高まる | 5時間ほど持続するため質が高まる |
有効成分 | ドキシラミン | エスゾピクロン | エスゾピクロン |
メーカー | Charoen Bhaesaj Lab | NOD | Asle pharmaceuticals |
販売価格 | 200錠7,200円~ | 30錠2,070円~ | 50錠4,100円~ |
商品詳細 | 商品詳細 | 商品詳細 |
夜中に起きる人
夜中に起きてしまうという人には中時間型の睡眠薬をおすすめします。
中時間型は、睡眠薬の中でも作用時間が比較的長く続く種類です。
服用すると寝付きやすくなり、また寝ている間も効果が持続するため、中途覚醒にも効果を発揮することが期待できます。
![]() ベルソムラ |
![]() デエビゴ |
![]() ルナエイト |
|
作用時間 | 10時間 | 47~50時間 | 5~6時間 |
有効成分 | スボレキサント | レンボレキサント | エスゾピクロン |
メーカー | MSD | Eisai | Consern Pharma Limited |
販売価格 | 100錠24,680円~ | 28錠15,800円~ | 30錠2,070円~ |
商品詳細 | 商品詳細 | 商品詳細 |
早朝に目が覚める人
朝までしっかり眠れずに、早朝に目覚めてしまうという人には長時間型の睡眠薬が効果的です。
睡眠薬の中でも、長時間型は特に持続性に優れる種類となります。
服用すると翌朝まで作用が続くため夜中や早朝に起きてしまうこともなく、朝までしっかりと睡眠をとることができます。
![]() ベルソムラ |
![]() デエビゴ |
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特徴 | 10時間持続するため朝までぐっすり眠れる | 長時間効果が持続し依存性が少ない |
有効成分 | スボレキサント | レンボレキサント |
メーカー | MSD | Eisai |
販売価格 | 100錠24,680円~ | 28錠15,800円~ |
商品詳細 | 商品詳細 |
睡眠薬を使うメリット・デメリット

睡眠薬は不眠症を治療する上で、欠かせない治療薬です。
十分な睡眠をとれるようになることで、心身の不調を改善することができます。
しかし眠れないからといって安易に使うものではなく、本当に必要な場合のみ使用するように注意が必要です。
以下では、睡眠薬を使用することのメリットとデメリットについて紹介します。
睡眠薬を使うメリット
睡眠薬を使うことには、次のようなメリットがあります。
・睡眠がとれるようになる
・疲れが取れる
・寝れない、という不安がなくなる
睡眠は体や脳の疲労を回復し、傷ついた細胞を修復する、心身の健康を保つために重要な仕組みです。
しかし不眠症を発症すると十分な睡眠がとれなくなり、疲れがとれない、朝起きられなくなるなど日常生活に様々な影響が現れます。
また眠れない日が続くと、布団に入った時に眠ろうとして焦ってしまい、目が冴えてしまうという悪循環に陥ることも珍しくありません。
睡眠薬を服用すると十分な睡眠を取り戻すことができ、睡眠不足による心身の疲れを回復することができます。
さらに寝床に就く時に、眠れないという不安を解消できることも大きなメリットです。
睡眠薬を使うデメリット
睡眠薬を使うことで考えられるデメリットには、以下のような内容があります。
・睡眠薬がないと寝れない
・睡眠薬がないと不安になる
・翌日まで効果を持ち越してしまう
・睡眠薬が体質に合わないと副作用が強く起こる
・睡眠薬に依存してしまう
飲むとよく眠れるようになる反面、人によっては睡眠薬を飲まないと眠れなくなることがあります。
こうした状態が続くと睡眠薬がないと不安になったり、依存が形成されたりするなど更なる問題に発展することにも注意が必要です。
また睡眠薬は飲み方を間違えると、翌日まで効果を持ち越して眠気やふらつきが現れることがあります。
基本的に安全性の高い医薬品ですが、体質に合わない場合は副作用が起こることがある点も意識しておきましょう。
睡眠薬の依存性とは
睡眠薬は、自己判断での使用や長期服用により、依存を引き起こす恐れがあります。
依存とは薬をやめたくてもやめられず、薬を飲まないと眠れなくなってしまう状態です。
薬の効果が感じられにくくなり、量を増やさなければ眠れないと感じることもあります。
また、急に服用を中止した場合に起こるのが離脱症状です。
具体的な症状としては、不眠の再発、イライラ、不安感、頭痛、吐き気などが現れることがあります。
依存を防ぐには、医師の指示に従い、必要最小限の量と期間で使用することが重要です。
また急にやめるのではなく、少しずつ減らす"減薬"という方法が有効とされています。
依存性の少ない睡眠薬
睡眠薬には種類があり、中でもオレキシン受容体拮抗薬とメラトニン受容体作動薬は、比較的依存性が少ないとされています。
メラトニン受容体作動薬は、体内時計のリズムを整えるホルモン、メラトニンの働きを補い、自然な眠りに導くタイプの薬です。
一方、オレキシン受容体拮抗薬は、脳を覚醒させる物質オレキシンの働きを妨げて、入眠をスムーズにします。
どちらも依存性が問題となる従来型の睡眠薬とは作用が異なり、安全性が高く依存や離脱症状が起こりにくいとされています。
参考サイト
・不睡眠薬、レンボレキサントがゾルピデム人気を大きく上回る:日経メディカル
・デュアルオレキシン受容体拮抗剤レンボレキサントの創製「2024年度 日本薬学会創薬科学賞」を受賞 | ニュースリリース:2024年 | エーザイ株式会社
・睡眠薬の適正な使⽤と休薬のための診療ガイドライン - 参考資料:不眠治療に⽤いられる主たる睡眠薬リスト
・睡眠薬酒石酸ゾルピデム(マイスリー錠)の薬理学的特性と臨床効果
・ベンゾジアゼピン受容体作動薬とその他の睡眠障害治療薬の薬理作用および問題点