美容師に聞いた、髪の毛が老ける行動7選

人間が老化するように、髪の毛にも老化があるのは知っていますか?
髪の毛が老化することで、AGAやFAGAに繋がるとされていて、間違った方法をしていると髪の毛の老化はどんどん進行してしまいます。
特に男性よりもケアにマメな女性や、薄毛に悩んでいる人は間違った方法をしているかも知れません。
今日から正しい知識を身に着けて、髪の毛を大切にしていってほしいと思います。
髪の老化を防ぐ、正しい方法とは
これから紹介する方法は髪の毛を老化させずに、若々しいツヤ、ハリのある髪の毛を保つ方法です。
もし今までやっているのなら、その方法は今日から止めて、さっそく試してみてください。
では行きましょう!
頭皮までしっかり洗えていない
忙しい社会人や朝シャン派の人が増えています。
その忙しさから頭皮まで洗っているつもりでも、実はこびりついた頭皮の汚れはなかなか洗えていないとされています。
髪の毛の汚れを落とすと言うイメージよりも、頭皮のマッサージをする感覚でやると良いです。
またシャンプーの量によっては薄毛を進行させるので、適量を使い、大切なのは洗い流すときには洗った時間の倍シャワーで洗い流しましょう。
頭皮を清潔にしないと、そこから綺麗な髪の毛は生えてきません。
お湯の温度
寒い時期や熱いお湯は、日本人に好まれる温度ですが、実は40度を超えるお湯の温度は必要な皮脂をも剥がしてしまいます。
余分な皮脂や水分を剥がしてしまうと、髪を守るバリアがなくなってしまうため、ダメージをダイレクトに受けてしまい、薄毛だけでなく、シミ、シワなど、美容にも影響するため、38度前後のお湯がおススメです。
シャンプー液はまず手のひらで
よくありがちなのが、シャンプー液をそのまま頭皮に付けて洗う人です。
銭湯などでよく見ますよね。
実はあれ、頭皮にシャンプー剤が浸透して頭皮を痛めたり、ムラが出来て洗い残しに繋がってしまうので、シャンプー液は必ず手のひらで広げて、泡立ててから髪の毛に付けることが大切です。
爪はダメ
特にネイルなどをしている女性に多いですね。
爪はシンプルに頭皮を傷付けてしまい、そこからばい菌なども入り込む可能性があります。
かゆいからと言って爪を立てるのではなく、指の腹で揉みこむイメージが良いです。
またこれはシャンプー中だけに限らず、普段頭がかゆかったとしても爪を立ててはいけません。
頭皮が傷つき、剥がれることでフケなどの原因にもなります。
タオルドライが強すぎる
お風呂上がりの髪の毛を拭くときにやってしまいがちなのが、タオルで水気を最大限拭きとろうとする行動。
実はこれ、髪の毛を守っているキューティクルと言うバリアが摩擦によって剥がれてしまい、ツヤがなくなってしまう原因になります。
ツヤがなくなってしまうと、髪の毛の老化に繋がって、髪の毛の見た目も悪くなってしまうため注意が必要です。
自然乾燥
男性に多いですね。また、女性でもバスタオルを巻いてある程度水気が切れてからドライヤーをかける人も多いでしょう。
しかしこの行動、要は蒸れですよね。
イメージしてもらうと分かりやすいですが、蒸れた状態を放置すると雑菌が繁殖して臭いがきつくなったりしませんか?
洗濯物の生乾きとかは良い例ですよね。
その状態を自分の髪の毛でやっていると思うと、おぞましいです。
薄毛を解決したい!髪の毛を綺麗にしたい!と思っているのに目も当てられません。
なるべく優しくタオルでふき取って、早めにドライヤーを使って乾かしましょう。
頭皮を乾かしきれてない
これも上記同様に、頭皮を乾かしきれていないと雑菌の繁殖に繋がります。
正しい乾かし方はクシや手で髪の毛をはさみながら、しっかり風が頭皮に届くように根元から毛先にかけて、乾かしていきます。
今度美容室に行った際に、美容師の髪の毛の乾かし方をじっくり見てみてください。
90%の美容師は必ずその方法で行っていると思いますよ。
髪の老化を防ごう
いかがでしたか?
思い返せば、普段やってしまっていた!と言う方も多いと思います。
髪の毛の老化は人間の見た目も大きく老化させる原因の1つなので、今日紹介した方法を心がけて髪の毛をケアしてみてください。
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