薄毛の原因はシャンプーの量が関係する

あなたの何気ないシャンプーの量が薄毛に近づけていることをご存知だったでしょうか?
シャンプーの方法や種類など体質によってはフケやかゆみなどを引き起こすことはだれでも経験することですし、自覚症状もあるため気付きやすいですが、1番は使っている量が大きく関係していたのです。
本日はシャンプーの量によって薄毛になってしまうメカニズムをご紹介しましょう。
3大「過ぎ」が薄毛の原因
薄毛は主に男性が悩む問題だと思っている方も多いでしょう。
しかし薄毛は男性のみならず女性にも表れるFAGAと言う男女薄毛問題もあり、薄毛の悩みは男性だけではないのです。
特に髪の毛が長い方は、短い方よりも髪の毛を入念に手入れすることが多いですが、そのお手入れが薄毛の原因になっているかもしれません。
ここで紹介したいのが間違ったシャンプーの使い方をする3大過ぎ。
この3大過ぎとは何を指しているのかと言うと
・付け過ぎ
・取り過ぎ
・こすり過ぎ
この3つを何気なく行っているだけで薄毛を進行させて、自ら薄毛になろうとしている危険行為だったのです。
何故過ぎるのはダメなのか
ここで何故過ぎるのはダメなのかを解説しましょう。
食べ物でもそうですが適量を摂取しなければ過剰摂取によって体のサイクルが乱れ体調を崩してしまうのと一緒で、髪の毛も大量の薬剤を摂取すると排除しなくても良い頭皮の成分まで剥がしてしまい、それが薄毛につながっています。
この3大過ぎの取り過ぎはシャンプーを髪の毛に多くつけてしまう原因となり、結果その量が付けすぎにつながってしまいます。
そしてこすり過ぎることによってシャンプーの洗い残しに繋がってしまうのです。
シャンプーの洗い残しがあるとシャンプーの成分である界面活性剤が頭皮に残ると言うことになります。
界面活性剤は汚れを落として綺麗で清潔にする役割をする成分ですが、それと同時に頭皮や毛髪の成分であるケラチンタンパクをも溶かしてしまうため、結果抜け毛や切れ毛を引き起こす最大の原因となっているのです。
正しいシャンプーの量とは
ではどれくらいのシャンプー量が適切なのか?
実は少なく見えるかも知れませんが、1円玉サイズで良いとされています。
これは仮に髪の長い方と坊主の方を比較しても、頭皮を洗う範囲は人間ほぼ同サイズのため、1円玉サイズの少量で十分なのです。
またシャンプーやトリートメントは量がもちろん大切ですが、正しい洗髪方法も身につけなければいけません。
例えばシャンプーを手に取ってそのまま広げずに毛髪に付ける方を良く耳にしますが、実はこの行為はシャンプーが毛髪にベッタリとくっ付いてしまい洗い残しに繋がっています。
以前シャンプーを手に取ってそのまま付ける方と、手のひらに広げて泡立ててから使用した両者の洗髪後を比較したところ、そのまま付けてしまう方のほうが洗髪後シャンプーを大量に洗い残している結果も発表されています。
このように量を調整していても洗い残しているような洗髪方法をしている方は注意が必要です。
じゃあどうすればいいの?と言う方には詳しく解説しているページ、「洗髪」は間違い?正しいシャンプーの方法を載せておきますので、同時に読んでおくと薄毛を防ぐ知識になりますよ。
多量のシャンプーはシミの原因にもなる
先ほどお話ししたようにシャンプーの付けすぎは洗い残しによって界面活性剤が残っている状態になります。
これが続くと慢性的な皮膚炎症を起こす可能性があり、この炎症が色素沈着することによってシミの原因につながるのです。
それが頭皮だけでなく、シャンプーが身体に残ったままお風呂を上がってしまうと頭皮だけでなく身体にシミを作る原因となってしまいます。
付けすぎることは確実にシャンプー残しの確立を上げていると言えるでしょう。
せっかく高価なシャンプーやエイジングケア商品を使っていても本日お話ししたようなことを気を付けておかないと抜け毛やシミの原因になってしまうため、これまで当たり前に行っていたことを今日から改善してみてはいかがでしょうか。
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参考サイト
・「シャンプーの使いすぎ」が招く薄毛のリスク | VOCE | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準