AGA治療薬は、個人輸入で購入することが可能です。
クリニックで処方される場合と比べて通院する必要がなく、通販と同じような感覚で購入できるのが個人輸入の特徴となります。
この記事ではAGA治療薬の個人輸入、またクリニックの処方との違いなどについて紹介していきます。
AGA治療薬を個人輸入するメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・診察不要、人にバレない ・低価格で継続しやすい ・種類が豊富、未承認の治療薬も購入可 ・どこからでも簡単注文 |
・届くまで2週間ほどかかる ・使用については自己責任 ・副作用救済制度は対象外 |
【メリット】診察不要、人にバレない
個人輸入では、診察が不要です。
病院に行かずともAGA治療薬が購入できるため、通院の手間や時間がかかりません。
仕事やプライベートが忙しく、病院に行く時間をとれない方には大きなメリットとなります。
また通院することがないため、知り合いにバレることなく治療ができることもポイントです。
【メリット】低価格で継続しやすい
個人輸入では通院が不要なため、薬代のみでAGA治療薬を購入できます。
さらに薬代も、クリニックにおける処方価格と比較すると個人輸入の方が圧倒的に値段が安く、リーズナブルです。
クリニック | 当サイト | |
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プロペシア | 1錠 339円 | 1錠 40円 ※フィナクス |
1ヶ月あたり 9,500円 |
1ヶ月あたり 1,333円 |
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ザガーロ | 1錠 370円 | 1錠 90円 ※デュタストロン |
1ヶ月あたり 11,100円 |
1ヶ月あたり 2,700円 |
|
ミノキシジル 内服薬 |
1錠 373円 | 1錠 35円 ※ミノクソール |
1ヶ月あたり 11,200円 |
1ヶ月あたり 1,170円 |
|
ミノキシジル 外用薬5% |
1本 6,800円 | 1本 3,500円 ※ツゲイン |
錠剤のお薬に関しては、個人輸入がかなり低価格です。
ミノキシジル内服薬では1万円も差がありました。
AGA治療は継続しなければ効果が出ないため、治療薬を飲み続ける必要があります。
しかし薬代は比較的高額であり、金銭的な負担がかかるため治療を続けられない方もいらっしゃいます。
個人輸入なら薬代が高くAGA治療を諦めていた方でも、継続しやすい値段設定になっています。
【メリット】種類が豊富、未承認の治療薬も購入可
国内では、AGA治療薬としてプロペシア・ザガーロ・ミノキシジル外用薬の3種類が承認されています。
各治療薬のジェネリック医薬品も様々なメーカーから販売され、安価に購入することが可能です。
しかし海外製品ではより多くのジェネリック医薬品が登場し、国内製品よりも選択肢の幅が広がっています。
また日本においてミノキシジル内服薬や5%を超えるミノキシジル外用薬は未承認薬であり、入手手段が限られています。
国内では未承認のAGA治療薬も海外では販売されているため、日本では購入できない治療薬も手軽に個人輸入できます。
【メリット】どこからでも簡単注文
個人輸入は国内の通販サイトと同じようにサイト上で商品を選び、支払いをするだけでAGA治療薬が自宅に届きます。
スマホやPCがあれば自宅や通勤中の電車内など、どこからでも簡単に注文できることがメリットです。
【デメリット】届くまで2週間ほどかかる
個人輸入では海外から商品が発送されるため、購入してから届くまでに10~14日ほどかかります。
診察を受けたら即日でAGA治療薬を処方してもらえるクリニックとは異なり、時間がかかってしまう点はデメリットのひとつです。
【デメリット】使用については自己責任
病院処方の場合、処方する治療薬は医師が選び、使用方法や注意点なども説明してくれます。
しかし個人輸入では診察がないため、治療薬の選択や使用方法なども自分で調べる必要があります。
間違った使い方をすると十分な効果が得られないため、自己責任で使用するようにしましょう。
【デメリット】副作用救済制度は対象外
国内では、病院から処方された医薬品を適切に使用しても副作用が起こった場合、副作用被害救済制度の対象となります。
この制度では、副作用により入院治療が必要になったケースにおいて、医療費などの給付を受けることが可能です。
しかし個人輸入で購入した医薬品は、処方薬ではないため副作用被害救済制度の対象外となります。
万が一副作用が現れてしまった場合、すぐに服用を中止し、病院を受診するようにしてください。
参考:医薬品副作用被害救済制度
個人輸入で買えるAGA治療薬
AGA治療薬には、現在では様々な種類が登場しています。
個人輸入ではどのような種類を購入できるのか、順番に紹介していきます。
プロペシア(フィナステリド)
プロペシアとは、フィナステリドを有効成分とするAGA治療薬です。
日本皮膚科学会が発表したAGA診療ガイドラインにおいて、推奨度はAとされています。
AGAの原因となる5α₋還元酵素の2型を阻害し、脱毛症の進行を抑えるのがプロペシアの作用です。
有効率は非常に高く、臨床試験では98%の被験者においてAGAの進行予防が確認されました。
5α₋還元酵素の2型は主に前頭部や頭頂部に多く存在していることから、それらの部位における抜け毛予防には特に効果を発揮します。
・プロペシア:8,000~10,000円(28錠)
・プロペシアジェネリック:3,800~5,000円(28錠)
おすすめのプロペシアジェネリック
フィナステリド+ミノキシジル |
フィナクス |
フィンペシア |
プロペシア |
|
特徴 | 2つの効果でAGAを治療するセット商品 | 低価格で購入できるプロペシアジェネリック | 人気の高い定番のインド製ジェネリック | 国内でも処方されている先発医薬品 |
成分 | フィナステリド1mg ミノキシジル5mg・10mg |
フィナステリド1mg | フィナステリド1mg | フィナステリド1mg |
内容量 | フィナステリド100錠 ミノキシジル100錠 |
100錠~ | 30錠~ | 28錠~ |
メーカー | Asle pharmacenticals | Asle pharmacenticals | Cipla | MSD|Organon|Merk |
価格 | 6,750円~ | 4,000円~ | 1,350円~ | 9,300円~ |
ザガーロ(デュタステリド)
ザガーロは、デュタステリドを有効成分とするAGA治療薬です。
プロペシアの次に登場した第2のAGA治療薬となり、ガイドラインにおける推奨度もAとされています。
ザガーロの作用は、AGAの発症に関わる5α₋還元酵素の1型・2型の両方を阻害するものです。
2型にしか作用しないプロペシアを上回る効果があり、発毛効果は約2.6倍とされています。
頭頂部や前頭部のみならず側頭部・後頭部の抜け毛改善も期待できるため、プロペシアが効かなかった方にはザガーロがおすすめです。
・ザガーロ:9,000~12,000円(30錠)
・ザガーロジェネリック:6,500~7,000円(30錠)
おすすめのザガーロジェネリック
デュタステリド・ミノキシジル |
デュタストロン |
アボダート |
デュタス |
|
特徴 | 高い作用が期待できるセット商品 | 低コストで購入できるザガーロジェネリック | ザガーロと同じGSK社が開発した医薬品 | デュタステリド配合の海外製ジェネリック |
成分 | デュタステリド0.5mg ミノキシジル5mg・10mg |
デュタステリド0.5mg | デュタステリド0.5mg | デュタステリド0.5mg |
内容量 | デュタステリド90錠 ミノキシジル100錠 |
30錠~ | 30錠~ | 30錠~ |
メーカー | Asle pharmacenticals | Asle pharmacenticals | GSK | ドクターレディー |
価格 | 8,800円~ | 2,700円~ | 4,500円~ | 3,600円~ |
ミノキシジル内服薬
ミノキシジル内服薬は、日本では未承認のAGA治療薬です。
有効成分としてミノキシジルを配合しています。
血管拡張作用により血流を増やし、頭皮により多くの栄養を行き渡らせます。
これにより頭皮の細胞を活性化させ、発毛を促すのがミノキシジル内服薬の作用です。
外用薬と作用は同様ですが、内服薬は体の内側から作用するため頭皮全体に効果が及びます。
さらに外用薬と異なり塗りムラもできないため、より高い発毛効果を期待できます。
5,000~8,000円(30錠)
おすすめのミノキシジル内服薬
ミノクソール |
ノキシジル |
ミノキシジルタブレット |
ロニタブ |
|
特徴 | 日本人向けに開発されたミノキシジル内服薬 | 発毛を促すミノキシジル内服薬 | 低用量も選択できるミノキシジル内服薬 | 10錠から購入できるミノキシジル内服薬 |
成分 | ミノキシジル5mg・10mg | ミノキシジル5mg・10mg | ミノキシジル2.5mg・5mg・10mg | ミノキシジル5mg |
内容量 | 100錠~ | 100錠~ | 100錠~ | 10錠~ |
メーカー | Asle pharmacenticals | T.O. MED | ロイドラボラトリーズ | インタスファーマ |
価格 | 3,500円~ | 4,900円~ | 3,400円~ | 2,200円~ |
ミノキシジル外用薬
ミノキシジル外用薬は、日本では市販もされているAGA治療薬です。
多くの商品が登場し、ガイドラインにおいても推奨度Aと判定されています。
ミノキシジルは血管拡張作用により、頭皮への血流を増やすことで発毛効果を発揮します。
外用薬は頭皮の薄毛や抜け毛が気になる部分に直接塗布できるため、部分的な改善ができるのが特徴です。
また市販薬ではミノキシジルの濃度5%が最大量ですが、個人輸入では5%を上回る高濃度の外用薬も購入できます。
成分量が多いミノキシジル外用薬なら、より高い効果を期待することも可能です。
おすすめのミノキシジル外用薬
ツゲイン |
ロゲイン |
フォリックスFR12 |
ミノクソール(外用薬) |
|
特徴 | 最大10%まで選べるミノキシジル外用薬 | 世界で初めて発売されたミノキシジル配合の先発薬 | ノキシジル12%、高濃度の外用薬 | 安価に購入できる高濃度のミノキシジル外用薬 |
成分 | ミノキシジル2%・5%・10% | ミノキシジル5% | ミノキシジル12% | ミノキシジル5%・10% |
内容量 | 1本60ml | 1本60ml | 1本60ml | 1本60ml |
メーカー | Cipla | マクニール | Sapphire Healthcare | Asle pharmacenticals |
価格 | 2,500円~ | 6,500円~ | 7,000円~ | 3,400円~ |
育毛サプリメント
育毛サプリメントは、髪の毛に栄養を与えることや頭皮環境の改善を目的とした商品です。
服用することで栄養が補われ、髪の毛にツヤやコシを与えることや、フケなどの頭皮トラブルを改善することが可能になります。
サプリメントであるため、副作用がなく安全に使用できるのが大きな特徴です。
またプロペシアなどの医薬品と併用することもでき、より効率的なAGA治療が実現されます。
おすすめの育毛サプリメント
プレミアムリジン |
ノコギリヤシ |
ZINC(亜鉛) |
ビビスカルプロ |
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特徴 | モンドセレクション銀賞受賞の育毛サプリ | 抜け毛を始め男性特有の悩みにおすすめのサプリ | 亜鉛を1錠に50mg配合したサプリ | 美容クリニックでも処方されている育毛サプリ |
成分 | L-リジン、亜鉛酵母、海藻粉末など | ノコギリヤシ | 亜鉛50mg | 海洋性たんぱく質複合体(AminoMar C)、ビタミンC 、ビオチンなど |
内容量 | 200錠 | 250錠 | 250錠 | 60錠 |
メーカー | ドクターズファーマシー | Swanson | Dr.Kurt Wolff | Church & Dwight Co., Inc |
価格 | 1,980円~ | 2,700円~ | 4,500円~ | 9,820円~ |
クリニック処方と個人輸入のAGA治療薬の違い
同じAGA治療薬でも、クリニック処方と個人輸入では主に製造国が異なります。
クリニックで処方されるAGA治療薬は、プロペシアやザガーロなど日本で承認され、国内のメーカーが製造している医薬品です。
一方、個人輸入できるAGA治療薬は海外メーカーが製造したもので、国内製ではありません。
しかし海外製といっても、もともとの販売国において承認を受けた上でメーカーが製造しています。
品質などに問題はなく、国内製のAGA治療薬と同じように使用することが可能です。
その他にもクリニック処方と個人輸入で購入できるAGA治療薬には違いがあるため、下記でご紹介します。
クリニック処方のオリジナル治療薬は未承認
一部のAGAクリニックでは、低価格なオリジナル治療薬を処方していることがあります。
AGA治療のためクリニックに通院した経験がある方や、HPを見たことがある方であれば一度は目にしたことがあるかもしれません。
こうしたオリジナル治療薬は、主にプロペシアやザガーロ、ミノキシジルなどと同一の成分を配合した医薬品です。
しかし国内製のジェネリックと異なり、承認を受けている訳ではありません。
それぞれのクリニックが独自に処方しているものであり、国内では未承認治療薬という取り扱いです。
従って分類上では、オリジナル治療薬も個人輸入で購入できる治療薬も同じであると言えます。
ミノキシジルタブレット(内服薬)は海外製
ミノキシジルタブレット(内服薬)は、一部のクリニックでも処方されています。
しかし現在、日本ではAGA治療薬としてミノキシジル内服薬は承認されておらず、国内では製造もされていません。
従って、クリニックで処方されているミノキシジル内服薬はすべて海外製品です。
それぞれのクリニックが海外から輸入し、患者さんに処方されています。
先述したオリジナル治療薬と同様に、クリニック処方のミノキシジル内服薬も個人輸入で購入できる治療薬と同じものであると言えます。
AGA治療薬の個人輸入は危険ではない
AGA治療薬の個人輸入は危険と言われることがあります。
しかし危険だというイメージは誤解であり、また個人輸入は違法でもありません。
医薬品の個人輸入は、日本の法律において認められている行為です。
ただし個人が使用する場合に限り、個人輸入した医薬品の譲渡や販売は禁止されているなどの決まりがあります。
また一部の医薬品は輸入が規制されていますが、AGA治療薬は規制の対象外であるため、問題なく輸入することが可能です。
AGA治療薬を個人輸入する際の注意点
AGA治療薬を個人輸入する際には、いくつか注意点があります。
・安全なサイトを利用する
それぞれの注意点について、紹介していきます。
服用・使用方法を確認する
個人輸入で購入した医薬品は、添付文書などが付属していない場合があります。
また付属していたとしても、パッケージや添付文書が製造国の言語で記載されているため、内容が読み取れないことも少なくありません。
従ってAGA治療薬を個人輸入する際は、それぞれの服用方法や使用方法、副作用や注意点などを事前に確認し、理解した上で使用することが重要です。
当サイトでは、各商品ページに使い方や注意点などを記載しています。
購入する際の参考にしてください。
安全なサイトを利用する
個人輸入代行サイトの中には、偽物や粗悪品を販売しているサイトも少なからず存在しています。
以下は、利用すると危険なサイトに共通して見られる特徴の一例です。
・成分鑑定書が公開されていない
・日本語の文法がおかしい
・問い合わせ先が記載されていない
思わぬ健康被害を避けるためにも、安全なサイトを利用することが大切です。
当サイトでは定期的に商品の製造メーカーのチェックを行い、一部商品には成分鑑定書を公開するなど100%正規品を取り扱っています。
気になる点があればメールでの問い合わせも可能なため、安心してご利用ください。