朝シャンをするメリットとデメリットのご紹介

朝にシャンプーをする=略して朝シャン。
今では忙しく仕事で疲れた人も多いことから、朝にシャンプーをする人が3人に1人いると言われています。
そんな朝シャンですが、朝シャンをすることによるメリット・デメリットを知らない方も多いのではないでしょうか?
何気な~く朝の方が手っ取り早いから。と言う理由で朝シャンしている人は、是非この機会に理解力を高めてみてください。
朝シャンをすることによるメリット
子供の頃は、夜になると「~~!お風呂に入ったの?!」なんて親に良く言われたものですが、大人になるにつれて、1人暮らしを始めると、今までやってこなかった家事や仕事に追われ、なかなか夜に入れないものですよね。
色々な事情がある中で朝に入りがちな朝シャンですが、朝シャンすることによるメリットを簡単にまとめてみました。
寝癖、寝汗を洗い流せる
人は寝ている間にコップ1杯分の寝汗をかくと言われています。
これが夏場など汗をかきやすい時期であれば尚更かいていて、朝起きてからベトベトしたまま会社や学校に行くのはちょっと…。そんな問題を瞬時に解消してくれるのが朝シャンのメリットの1つです。
朝から綺麗さっぱりな身体で出勤・通学することは1日のスタートを綺麗に始められる利点もあることから朝シャンが人気です。
また、夜お風呂に入ってしまうと、寝返りを繰り返してせっかく綺麗になった髪の毛がボサボサになってしまい、忙しい朝に寝癖直しをするくらいならお風呂でリセットしてしまった方が早い場合もあります。
良い香りを保てる
出勤前に香水を振って出かける方も多いでしょうが、仕事柄や学校のルールによっては香水を付けられない方もいるでしょう。
更に香水は好き嫌いがはっきり分かれるのも特徴なため、良かれと思って付けた香水が「臭い」と言われる場合も否めません。
しかしシャンプーやボディーソープのナチュラルな臭いであれば、嫌いな人もいないですし、清潔感が保たれ非常に好印象を与えることができます。
血行促進効果
人が朝眠かったり、だるかったりする理由の1つとして血圧がまだ低かったり、副交感神経が交感神経よりも高く、睡眠から完全に目が覚めていないからです。
人がこういった状況の時に熱めのシャワーを浴びることで交感神経を高めることができるため、朝からスッキリすることができます。
また寒い時期によっては体温が低く、冷え性などを併発しているケースも多いため、改善する方法としても効果的です。
注意点としてしっかり乾かさないと、風邪をひく原因になってしまったり、ヒートショックによって心筋梗塞や脳梗塞の引き金になる場合もあるため注意が必要です。
朝シャンをすることによるデメリット
それでは次に朝シャンによるデメリットを紹介します。
ここまでのお話では良いことをお伝えしてきたので、デメリットを気を付けるだけでより快適な朝シャンを楽しむことができます。
薄毛になる可能性
何故朝シャンをすると薄毛になるのかをお話ししましょう。
理由は非常にシンプルでシャンプーの回数が増える可能性があるからです。
朝シャンをして、夜もシャンプーをするという方は頭皮の皮脂が剥がれすぎて過剰分泌を起こす可能性があります。
このような場合にはシャンプーを使わない湯シャンを行うと、頭皮の皮脂を取り過ぎずに効果的です。
また、薄毛の原因はシャンプーの量が関係するとされているように、洗いすぎによって頭皮が過敏になってしまい、薄毛になる可能性があります。
そして朝時間がない時に急いで朝シャンすることでしっかりと洗うことができず、洗い残しをしてしまう場合もあるため、朝シャンをする際にはしっかり洗い流すようにしましょう。
紫外線のダメージを受けやすい
人間の頭皮は皮脂膜と言う頭皮を守ってくれる皮脂によって守られています。
夜シャンであれば日光もなく、日中に比べシャンプー後に外出する人も少ないため頭皮へのダメージがあまりありません。
しかし朝シャンはその後すぐに出勤や通学によって日光の日差しを受けるため、朝シャンによって皮脂膜が剥がれた頭皮にダイレクトで日光が当たることで紫外線のダメージを受けてしまいます。
紫外線を受けた頭皮は結果として過酸化脂質となり、頭皮の細胞を攻撃するため、フケやかゆみの原因となります。
朝食を抜きがちになってしまい、薄毛をアシストする結果に
デメリットの薄毛をお話ししましたが、薄毛は食事が非常に大きく関係しています。
頭皮の天敵とも言える紫外線を浴びつつ、食事を抜いてしまうと薄毛に拍車をかけてしまう恐れがあるため、朝シャンをしても朝食を食べられる時間には起床して、ゆとりを持った朝の時間を過ごす必要があります。
私個人のおススメ朝食はアンチエイジングも同時にできる朝食が非常におススメですよ。
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