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むくみ防止(利尿剤)

むくみは私生活において様々な支障を起こしてしまいます。
部位によっては太く見えてしまったり、太って見えてしまうこともあります。
利尿剤を利用することで余分な水分を排出し、むくみ防止に繋がります。

むくみ防止(利尿剤)

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むくみ防止(利尿剤)について

むくみ防止(利尿剤)の有効成分 トラセミド/トルバプタン/スピロノラクトン
むくみ防止(利尿剤)の適応症 むくみ・高血圧症・尿路結石排出促進
むくみ防止(利尿剤)の主な副作用 ・トラセミド
頭痛、めまい、倦怠感
・トルバプタン
口渇、便秘、頻尿
・スピロノラクトン
食欲不振、悪心、女性型乳房
むくみ防止(利尿剤)の服用方法 ・トラセミド c頭痛、めまい、倦怠感
・トルバプタン
口渇、便秘、頻尿
・トラセミド
むくみや血圧を下げたい時、1日1回5mgを服用してください。
・トルバプタン
心不全に用いる場合には、15mgを1日1回服用してください。 肝硬変に用いる場合には7.5mgを1日1回服用してください。
・スピロノラクトン
むくみや血圧を下げたい時、1日1錠を服用してください。

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むくみをとる薬とは?

むくみをとる薬とは?

むくみをとる薬は、体がむくむ原因となる余分な水分を減らす作用のある医薬品です。

一般的に利尿剤と呼ばれ、尿の量を増やすことで体内の水分量を調節します。

ここでは、むくみをとる薬について詳しく解説していきます。

むくみをとる薬は2つある

むくみをとる薬には、大きく2種類があります。

まず病院で処方される利尿剤、そしてドラッグストアなどで購入できる市販薬です。

処方せん薬
医療用医薬品
市販薬
効果 高い
即効性がある
緩やか
飲み続ける必要がある
購入場所 病院
個人輸入
ドラッグストア
成分 フロセミド
トラセミド
スピノロラクトンなど
漢方薬など

市販薬はドラッグストアなどで手軽に入手できるため、思い立った時にすぐ購入し、使い始めることができます。

ただし利尿剤に比べると、効果はマイルドです。

一方の利尿剤は購入するために病院や個人輸入を利用する必要があります。

入手に手間はかかるものの、効果は高く即効性にも期待できます

以下では、それぞれの違いについてさらに詳しく紹介していきます。

むくみをとる利尿剤の種類

利尿剤は尿の量を増やし、体に溜まった余分な水分を排出させるための医薬品です。

しかし一口に利尿剤と言っても、尿の量を増加させるためのメカニズムや作用する場所、副作用などが異なる多種多様な種類が登場しています。

数ある利尿剤の中で、むくみの解消に効果があるとされるのは4種類です。

現在では、種類ごとに複数の商品が登場しています。

以下では、むくみをとる4種類の利尿剤について詳しく解説していきます。

ループ利尿剤

ループ利尿剤とは、むくみをとる薬として使用されることが多い医薬品です。

むくみの発症には、心臓や肝臓、腎臓など様々な臓器が関わっています。

ループ利尿剤は心性浮腫・肝性浮腫・腎性浮腫、さらに高血圧症など幅広い分野における治療薬として活用されています。

ループ利尿剤の作用機序

腎臓にある尿細管という部位では、尿に含まれる水分を体内に戻す再吸収が行われています。

尿細管の一部であるヘンレループにおける尿の再吸収を抑制し、尿の量を増やすのがループ利尿剤の作用です。

ループ利尿剤の中でも代表的な商品には、フロセミド(ラシックス)やトラセミド(ルプラック)などがあります。

どちらも強力な利尿作用があるため服用する方も多く、特にトラセミドにはむくみ解消による体重減少効果も確認されています。

成分名 フロセミド トラセミド アゾセミド
ラシックス トラセミド ダイアート
商品名 ラシックス ルプラック ダイアート
効果 体内に溜まった過剰な水分を排出させむくみを改善、血圧降下 体内に溜まった過剰な水分を排出させむくみを改善、血圧降下 体内に溜まった過剰な水分を排出させむくみを改善、血圧降下
特徴 2019年1月以降、輸入規制対象商品となったため通販購入不可 カリウムの排泄作用が低いため、低カリウム血症を起こしにくい
ループ利尿薬の中で1番効果が高い
ループ利尿剤の中で1番効果がゆるやかで作用時間が長い12時間

参考サイト
ルプラック錠 医薬品インタビューフォーム

カリウム保持性利尿剤

カリウム保持性利尿剤は主に高血圧症、また心性浮腫・腎性浮腫・肝性浮腫の治療薬として使用されている利尿剤です。

副腎皮質ホルモンの一種であり、体内の水分量や血圧の調整に関わるアルドステロンを阻害するのがカリウム保持性利尿剤の作用となります。

カリウム保持性利尿剤の作用機序

アルドステロンは腎臓の尿細管にも存在し、尿の再吸収を促す働きがあります。

カリウム保持性利尿剤はアルドステロンの働きを阻害し、結果として尿の量が増え、むくみや高血圧が改善されます。

代表的な商品は、スピロノラクトン(アルダクトンA)やトリアムテレン(トリテレン)です。

利尿剤としては、体内のカリウムの排泄を抑えられ維持ができる点が特徴となります。

成分名 スピノロラクトン トリアムテレン
アルダクトン トリアムテレンカプセル
商品名 アルダクトン トリアムテレンカプセル
効果 体内の水分を保つホルモンの働きに対して、互いに効果を打ち消しあう拮抗作用により尿量を増やす 体内の水分を保つホルモンの働きに対して、互いに効果を打ち消しあう拮抗作用と尿細管への直接作用により尿量を増やす
特徴 低カリウム血症になりにくい 体内のカリウムを保つ
女性乳房化などといったホルモン系の副作用がない

チアジド系・チアジド類似系利尿剤

チアジド系・チアジド類似系利尿剤とは、高血圧症や浮腫の治療に用いられる利尿剤の一種です。

月経前緊張症に適応が認められた商品も存在します。

これらの利尿剤は、腎臓にある尿細管の中でも遠位尿細管という部位に作用します。

遠位尿細管では、尿に含まれる水分やナトリウムイオンの再吸収が行われています。

この遠位尿細管における再吸収を抑え、尿として体内にある過剰な水分を排出させるのがチアジド系、及びチアジド類似系利尿剤の作用です。

古くからある利尿剤ですが日本においては処方機会が少なく、また販売中止されたものもあるため、他の種類と比べて馴染みが無い方も多いかもしれません。

代表的なのはヒドロクロロチアジドであり、副作用が少なく海外では寿命を伸ばす効果があるという試験結果も発表されています。

成分名 ヒドロクロロチアジド クトルタリドン トリパミド
ヒドロクロロチアジド錠 販売中止 ノルモナール錠
商品名 ヒドロクロロチアジド錠 ハイグロトン ノルモナール
効果 体内に溜まった過剰な水分を排出させむくみを改善、血圧降下 体内に溜まった過剰な水分を排出させむくみを改善、血圧降下 体内に溜まった過剰な水分を排出させむくみを改善、血圧降下
特徴 古くから処方されている医薬品
少量の使用であればほとんど副作用がない
効果時間が48時間と長い
日本では販売中止のため購入不可
効果時間が48時間と長い
少量の使用であればほとんど副作用がない
低カリウム血症になりにくい

V2-受容体拮抗剤

V2-受容体拮抗剤は、他の種類の利尿剤では効果が不十分だった場合の心不全、肝硬変などによる浮腫の治療に効果を発揮します。

名前の通り、V2受容体という部位に拮抗するように働くことで利尿作用を表す利尿剤です。

V2受容体は腎臓に存在し、この部位にバソプレシンというホルモンが結びつくと体内の水分の再吸収が行われます。

そこでV2-受容体拮抗剤はバソプレシンと受容体の結合を阻害することで、利尿作用を発揮します。

他の利尿剤と比較すると水分だけを排出し、カリウムなどの電解質の排泄を抑えられる点が特徴です。

代表的な商品にはトルバプタンが存在し、顆粒剤やOD錠、注射薬など複数の剤型が登場しています。

成分名 トルバプタン
サムスカ
商品名 サムスカ
効果 体内に溜まった過剰な水分を排出させむくみを改善、血圧降下
特徴 ナトリウムなどの電解質の排泄はせず、水分だけを排泄させる

むくみをとる市販薬

むくみをとる市販薬

むくみをとる医薬品は、ドラッグストアなどでも販売されています。

しかし市販薬の多くは漢方薬であるため、効果を実感するまでに早い方では数日、一般的には数週間~数ヶ月と個人差があります。

また利尿剤と比較すると副作用が少なく安全性に優れるものの、全体的に効果がマイルドである点も市販薬の特徴です。

以下では、むくみをとる市販薬の一例をご紹介します。

・五苓散
体内における水のめぐりを改善する漢方薬です。
むくみや頭痛、めまい、吐き気などに有効であり、体力に関わらず使用することができます。

・防已黄耆湯
6種類の生薬を配合した漢方薬です。
体に溜まった過剰な水の排出を促し、むくみや水太り、肥満が原因の膝の痛みや腫れを改善します。

むくみをとる薬の購入方法

むくみをとる薬でも、医療用医薬品と市販薬とでは購入できる場所が異なります。

また購入場所が異なると、入手にかかる手間や値段などメリットやデメリットにも違いが見られます。

病院処方 個人輸入
通販
市販薬
通院必須 ネット注文 店頭販売
ネット通販
診察 あり なし なし
入手 即日
※処方せん薬局で処方
届くまでに時間がかかる 即日
保険適用 あり
リンパ浮腫
高血圧症など
なし なし
価格 むくみ改善だけでは処方されない 100錠 2,200円~ 1,000~3,500円
※錠数により異なる

以下では、むくみをとる薬の購入場所について方法別に解説していきます。

病院処方

むくみをとる薬は、病院で処方してもらうことが可能です。

取り扱っているのは主に利尿剤であり、病院処方での購入には次のようなメリットがあります。

○メリット

・医師の診察の元で処方してもらえる安心感
・適切な種類を医師が処方してくれる
・薬剤師に使い方や疑問などを聞くことができる

一方で病院を受診した場合には、利尿剤の使用が適切だと判断されなければ処方されないことがデメリットとなります。

利尿剤はあくまでも、むくみや高血圧などの治療を目的とした医薬品です。

医師の診断や検査により、治療上必要だと判断された場合にのみ処方されます。

従って病的な理由が無い限り、ただむくみを取りたいという理由だけでは病院を受診しても利尿剤を処方してもらうことはできません

ドラックストア

ドラッグストアでは、むくみに有効な市販薬を購入することが可能です。

市販薬は購入の制限などはなく誰でもすぐに購入し、使い始めることができます。

ただしむくみを取る市販薬として購入できるのは、基本的には漢方薬などが主流です。

効果が緩やかなため即効性が低く効果が出るまでに時間がかかり、むくみが重度の場合は改善しにくいなどのケースがあります。

また市販薬とはいえ安価に購入できる訳ではなく、商品によっては値段が高くなることもあるため注意が必要です。

通販(個人輸入)

海外通販(個人輸入)では、病院で処方されている利尿剤などの医薬品が販売されています。

しかし病院処方とは異なり処方箋は必要なく、誰でも購入することが可能です。

病気の診断も不要であるため、むくみ解消を目的とした利尿剤の購入もできます

また海外通販では、金銭面や手軽さにおいてメリットが多いことも特徴です。

○メリット

・スマホなどから注文した商品が自宅に届く
・ジェネリックもあり、比較的安価
・市販薬より安い商品もある

一方、海外通販で入手できるのは全て海外製品であり、商品も海外から発送されるため手元に届くまで時間がかかります。

さらにラシックスやフロセミドなど輸入が規制されているものもあり、全ての利尿剤が購入できる訳ではありません。

通販でおすすめの利尿剤

トラセミド
トラセミド
ムクミトール
ムクミトール
アルダクトン
アルダクトン
ナトリス
ナトリス
特徴 強力な利尿作用があるルプラックのジェネリック 日本語パッケージの日本人向け商品 有名なファイザー社が製造する利尿剤 他の種類とも併用可能な利尿剤
分類 ループ利尿剤 ループ利尿剤 カリウム保持性利尿剤 V2-受容体拮抗剤
有効成分 トラセミド トラセミド スピノロラクトン トルバプタン
メーカー インタスファーマ Asle pharmaceuticals ファイザー サンファーマ
価格 100錠 2,250円~ 100錠 2,200円~ 20錠 2,240円~ 8錠 6,800円~

むくみをとる薬の使い方

むくみをとる薬は、基本的には症状が気になるタイミングで服用します。

しかし飲む回数や量などは、以下のように種類ごとに異なります。

服用回数 服用量
フロセミド 1日1回 40~80mg
トラセミド 1日1回 4~8mg
スピノロラクトン 分割服用 50~100mg

※コップ1杯分の水かぬるま湯で服用してください。

利尿剤の種類により服用量が異なるため、飲む前に必ず確認しましょう。

むくみをとる薬の副作用

むくみをとる薬は医薬品であり、使用することで副作用が起こる可能性があります。

よくあるのは、倦怠感や低ナトリウム血症などの症状です。

以下では、代表的な利尿剤の副作用について紹介します。

フロセミド
主な副作用 重篤な副作用
・倦怠感
・ふらつき
・低カリウム血症(だるさや筋力の低下、動悸など)
・低ナトリウム血症(だるさや喉の渇き、意識がもうろうとするなど)
・吐き気など
・ショック
・アナフィラキシー
・難聴
・中毒性表皮壊死融解症
・呼吸困難など
トラセミド
主な副作用 重篤な副作用
・倦怠感
・代謝異常
・血液障害
・低ナトリウム血症
・血小板数減少など
・黄疸
・不整脈
・高カリウム血症
・肝機能障害
・脱力など
スピノロラクトン
主な副作用 重篤な副作用
・倦怠感
・女性型乳房
・性欲減退
・多毛
・発疹など
・電解質異常
・高カリウム血症
・代謝性アシドーシス
・中毒性表皮壊死融解症
・脱力など

各商品により異なるため、服用前に必ず確認してください。

むくみをとる薬の併用禁忌

むくみをとる薬には、種類によって併用禁忌薬、あるいは併用注意薬があります。

現在、他の医薬品を服用している方は一緒に服用しても問題ないか、事前に確認が必要です。

以下では、利尿剤の代表的な併用禁忌薬についてご紹介します。

フロセミド
併用禁忌薬 併用注意薬
・デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト) ・昇圧アミン
・ツボクラリン及びその類似作用物質
・他の降圧薬(β-遮断剤等)
・ACE阻害剤
・A-II受容体拮抗剤
・アミノグリコシド系抗生物質
・シスプラチン
・アミノグリコシド系抗生物質
・セファロスポリン系抗生物質
・糖質副腎皮質ホルモン剤
・糖尿病用剤
・SGLT2阻害剤
トラセミド
併用禁忌薬 併用注意薬
・デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト) ・昇圧アミン
・ツボクラリン及びその類似作用物質
・降圧薬(ACE阻害剤、β遮断剤等)
・アミノグリコシド系抗生物質
・セファロスポリン系抗生物質
・ジギタリス剤
・糖質副腎皮質ホルモン剤
・ACTH
・グリチルリチン製剤
・糖尿病用剤
スピノロラクトン
併用禁忌薬 併用注意薬
・タクロリムス
・エプレレノン
・エサキセレノン
・ミトタン
・降圧薬(ACE阻害剤、カルシウム拮抗剤、β-遮断剤、利尿降圧薬等)
・カリウム製剤
・ACE阻害剤
・アンジオテンシンII受容体拮抗剤
・アリスキレン
・カリウム保持性利尿剤
・シクロスポリン
・ドロスピレノン
・フィネレノン
・ノルエピネフリン

各商品により異なるため、服用前に必ず確認してください。

むくみが起こる原因

むくみが起こる原因

むくみは、体内に溜まった過剰な水分がしみ出している状態です。

体に水分が溜まり、むくみが現れる原因は主に生活習慣にあります。

代表的なのは、同じ姿勢を長時間続ける生活です。

立ち仕事やデスクワークなどが続くと、血液の循環が悪くなりむくみが起こりやすくなります。

塩分やアルコールの過剰摂取、深夜の食事などの食生活、生理前や更年期などもむくみの原因です。

またむくみは、病気が原因で起こるケースもあります。

  • 心不全
  • 肝不全
  • 腎疾患

むくみの他にも何らかの異変がある場合は、これらの病気を疑ってみる方が良いかもしれません。

参考サイト
むくみ - むくみ - MSDマニュアル家庭版

むくみの解消法

むくみは、マッサージなどのセルフケアで改善することもできます。

以下では、簡単にできるむくみ解消法をご紹介します。

・足先を温める
お風呂に浸かり、患部を温めると血行が良くなり、むくみが改善されます。

・ふくらはぎのセルフケア
椅子に座った状態で、つま先とかかとを交互に床から離して持ち上げます。
10~20回ほど繰り返すとふくらはぎの血液の循環が改善されます。

・足首を動かす
足首の筋肉をほぐすと、足全体の血液循環が良くなりむくみも改善されます。
足首をつかんでゆっくりと、大きく回して、しっかりとほぐしましょう。

参考サイト
足のむくみを解消する「ふくらはぎマッサージ」|疲れに効くコラム|大正製薬

夏の足のむくみを解消!自分でできるセルフトリートメント術-むくみの原因や症状、対処法 - 漢方の知恵で、もっと健やかに美しく。Kampoful Life

むくみの予防法

むくみの予防法

むくみはそもそも発生させないよう、事前に予防することも大切です。

日常生活でできるむくみの予防方法には、次のようなものがあります。

以下では、それぞれの方法について詳しく解説します。

塩分・アルコールは適度に

塩分を摂りすぎると、体内の塩分濃度を薄めるために水分を溜め込みやすくなります。

またアルコールもむくみの原因となるため、お酒の飲み過ぎも良くありません。

むくみを予防するには、塩分やアルコールの摂取量を適度に保つことが大切です。

さらに食生活を見直し、利尿作用のある食べ物を取り、水分の排出を促すことも予防につながります。

余分な水分を排出させるためには、利尿作用があるカリウムの摂取がおすすめです。

カリウムは、次のような食品に多く含まれています。

  • きゅうり
  • 長芋
  • ほうれん草

適度な運動

運動には、2つのむくみ予防効果があります。

  • 血行促進
  • 水分の排出

ふくらはぎの筋肉は第2の心臓と呼ばれ、下半身の血液を心臓に戻す働きがあります。

運動することで足の筋力を鍛えると、ふくらはぎが持つポンプ機能が向上し、余分な水分や老廃物が下半身に溜まりにくくなります。

また運動により汗を流し、体の水分の排出を促進できることもむくみの予防に効果的です。

むくみ予防に運動を取り入れる際には簡単なもので十分ですが、できるだけ足を使った運動を選ぶことがおすすめです。

ウォーキングやランニングなどの有酸素運動を、無理のない範囲で取り入れてみましょう。

体温をあげる

運動と共通する点もありますが、体を温めることもむくみ予防には重要です。

体を温めて血行が促進されると、体内の水分の巡りもよくなるためむくみが改善されます。

特に足のむくみが気になる方は、足元の冷えをケアすることがおすすめです。

むくみを改善・予防するためには、以下のようなケア方法があります。

  • 半身浴で体温を上げる
  • 温かい飲み物を飲む
  • 靴下や手袋を使う
  • カイロで温める

むくみをとる薬に関する質問

むくみをとる薬に関する質問

むくみをとる薬に関して、よくある質問をご紹介します。

服用や購入に際し、気になることが不安な点などがある方は、以下の内容もご覧ください。

むくみをとる薬は飲み続けてもいいですか?

利尿剤は、むくみ解消のために服用を続けても問題はないとされています。

ただし服用の際には、副作用が起こる可能性があるため注意が必要です。

副作用は服用期間を問わず起こることがあるため、服用中に異変を感じた場合はすぐに病院を受診してください。

一番強いむくみをとる薬は?

むくみをとる薬には、多種多様な種類が登場しています。

効果の強弱で比べた場合、一般的に市販薬よりも医療用医薬品である利尿剤の方が高いむくみ解消効果を得ることが可能です。

まずむくみに効果がある市販薬は、大半が漢方薬です。

継続することで体質の改善が期待できるものの、効果を実感できるまでにはしばらく服用を続けなければいけません。

一方、利尿剤は服用した当日に利尿作用が発揮され、素早くむくみを解消することができます。

足のむくみにも効くか?

むくみをとる薬は、足のむくみにも効果があります。

基本的に全身のむくみに対して効果が期待できるものの、特に効き目が分かりやすいのが足です。

足がむくんでいると靴がきつくなったり、通常よりも太く見えたりすることがあります。

しかし足のむくみが取れることで足の締め付けが改善されたり、スッキリと細く見えたりするため治療薬の効果を実感しやすいです。