できたてシミを消す魔法、手アイロンの正体

あれ?こんなところにシミなんてあったっけ…?
年を重ねるごとに年々新たに発見してしまうのがシミです。
アンチエイジングを考えるにあたって、シミは少しでも減らしたいという人は多いでしょう。
今や女性だけでなく男性もエイジングケアを行い、いつまでも若々しさを保てる時代です。
そのように少しでも若々しくいるためにシミをケアすることが重要ですが、シミはでき初めに対処すれば消えやすいという事を知っていましたか?
若い頃にUVケアを怠っていた、その影響が今になって出ている…と言う人も少なくないはずです。
今までなかったのにこんな場所にシミが出来てしまった!と発見したら、すぐにでも試すべき方法をご紹介していきます。
美白美容液の使い方が間違っている?
エイジングケアを考えている方、すでに実際に行っている方は様々な美容グッズを所持しているかと思います。
その美容グッズも、もちろん効果的で人気の高いものが多いでしょう。
しかし、思うように効果が出てないなと不満に思う事や、買って後悔したものも様々な美容グッズを買ってきたからこそあったのではないでしょうか。
その中で、美白美容液を持っている方は是非使い方を改めてみてください。
実は、その美白美容液を用いてできたてのシミを消す手アイロンと言う方法があるのです。
シミを消す手アイロンとは
できたばかりのシミに、効果的なのがじっくりと美白コスメを浸透させるだけでなく、更に手で温める方法です。
この手アイロンと呼ばれる方法は、浸透力が上がるため効果が上がると考えられています。
さらに浸透力だけでなく、血流が良くなり老廃物の排出も促進されるのです。
1、手を綺麗に洗います
2、美白美容液を塗りこんだ後、暖かい手(指の腹など)で抑え、数秒パックします。
3、その後手のひらがほんのり赤くなるまで、両手をこすり合わせます
4、先ほど塗った部分に手のひらを当て、そのまま5秒キープします。
その後、ホットタオルなどで肌全体を温めると血行があがりより美容成分が浸透しやすくなるのでお薦めです。
それでも消えないシミとは
上記のような手アイロンを行えば、できたてのシミは通常の使い方より消えやすくなります。
しかし、それでもなかなか改善されないシミがある!と言う人もいるかと思います。
もしかしたらそれは、通常の紫外線などからできる日光黒子とは少し違うシミである可能性があります。
そのシミとは、肝斑です。
肝斑はシミの中でも治りにくいと言われており、通常のシミ改善方法では改善されないのが特徴です。
肝斑の特徴は下記のようなものになります。
・両頬の骨に沿って現れる
・モヤッとしていて、はっきりしたものではない
・ほぼ左右対称で、大きさや形などが出現する
・頬だけでなく、額や目の周りも出現する場合がある
素人目にはわかりづらく、自分が肝斑なのか判断しきれない場合は医師に相談してみてください。
肝斑は、飲み薬などを服用する事で改善することが出来る症状です。
シミのレーザー治療なども存在しますが、場合によってはレーザーの光によって肝斑が悪化する場合があるため気を付けるべきです。
隠れ肝斑といって、表面にははっきりと表れていないけれど、気づかずレーザーを行い肝斑が出てきてしまったという場合もあります。
肝斑の疑いがある場合は、飲み薬で改善してみてください。
シミ予防方法
出来てしまったシミは手アイロンを用いて改善を期待できますが、それ以前にシミを予防することが重要です。
改善しては増え、を繰り返してしまったら意味がないですよね。
今現在あるシミをケアしつつ、それ以上増やさないように改善していきましょう。
まず、何よりも重要なのは紫外線対策です。
紫外線はシミの原因になってしまう事は多くの人がご存知かもしれませんが、夏場だけ紫外線予防をすればいいという訳ではありません。
実は紫外線は一年中降り注いでおり、冬場だから対策しなくていいことはなく、冬場でもしっかりとUVケアをするべきなのです。
日に焼けないし大丈夫だろうと思われがちですが、UVには種類があり、肌を焼くのはUVBで、実際にシミやシワ、たるみの主な原因になってしまうのはUVAなのです。
UVAは肌を焼くことなく真皮脂に浸透してしまうので、気づかないうちに肌が吸収している場合があります。
冬でもUVAは降り注いでいることから、冬場でも紫外線対策が必要なのです。
また、紫外線予防に効果的な食品もあります。
ビタミンC、ビタミンEなどはメラニン色素の着色を防いでくれるためお薦めです。
赤ピーマン、ブロッコリー、ナッツ類、アボカドなどを積極的に摂取してください。
正しいケアで素早く改善
気付いたら出来てしまっていたシミは、出来る限り早くケアすれば改善の見込みが上がります。
持っている美白美容液の力をフルに使いきれるように、是非手アイロンを試してみてください。
改善だけでなく、同様に予防を行っていくことで今後のケアも楽になります。
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