シワにファンデーションがたまる!目立たせないメイク方法とは

肌のシワを日々改善しようとしていても、そう簡単には若い頃のように戻ることは難しいのが現状です。
そんな中で、少しでもシワを隠そうとファンデーションを塗ると、シワの部分にファンデーションがたまってしまい余計に目立ってしまうという経験をしている方もいるのではないでしょうか。
シワの中でも、特にほうれい線などにファンデーションがたまりやすいと言われています。
また、まだ20代でシワが気になる年齢ではないのに小じわにファンデーションがうまってしまうという悩みも持っている方もいます。
シワを目立たせずファンデーションを塗るにはどうしたらいいのか?また、根本的な問題であるシワの改善方法なども紹介していきます。
なぜファンデーションがシワにうまるのか
小じわをかくそうとファンデーションをより厚塗りすることは逆効果に繋がります。
乾燥していることで肌とファンデーションが密着しておらず、余計にシワの溝にたまってしまうのです。
特にファンデーションがうまりやすいほうれい線は、口周りのため普段会話などをすることにより顔の中でもよく動かす部位で、もともとヨレやすいです。
またシワにファンデーションが埋まりやすい人は、肌の水分が足りず乾燥肌になってしまっている人に多い傾向にあります。
ファンデーションがたまりやすくなる原因
シワだけのせいでファンデーションがたまるわけではありません。
まず、上記でも触れましたがシワにファンデーションがたまりやすい人は乾燥肌になっている可能性が高いです。
夜だけではなく、朝も洗顔後しっかりと保湿をする、乾燥する季節には部屋の湿度もしっかり保つことを心がけましょう。
それ以外にも、ファンデーションを付ける前のメイク下地の塗りが甘いから、という理由があります。
メイク下地は肌とファンデーションをしっかり密着させるために必要なものです。
その塗りが甘いことによって、肌とファンデーションが密着せず、ファンデーションがヨレてしまいシワにたまるのです。
そして上記でも説明しましたが、ファンデーションのつけすぎもシワを目立たせる原因の一つになります。
シワが目立つようであればファンデーションを厚塗りするのではなく、保湿が足りていないのかな?と思うようにして保湿を行うことで綺麗にムラなく塗ることができます。
シワを目立たなくするメイク方法
では、以上を踏まえてシワを目立たなくするメイク方法を紹介していきます。
もし何度化粧をしてもファンデーションでシワが目立ってしまう場合は、仕上げにフェイスパウダーやベビーパウダーを使ってみてください。
どちらもとても粒子が細かく、肌に密着しやすいのが特徴です。
そして厚塗りにもならないので、シワが目立たなくなるのです。
また、とくにシワが目立ちそうな部分は薄く塗るようにしてください。
それだけではなく、シワが気になる部分にはハイライトを入れるとより目立たなくなるためおすすめの方法です。
この方法は目元のシワに効果的で、シワを隠すだけでなくツヤも出せるため肌の印象がパッと明るくなります。
他にはシワが気にならないようにポイントとなるメイクを入れるのも一つの手です。
例えばアイメイクやリップを少し濃くしてみるなどすると、シワよりも目立つためシワを隠すことができます。
シワ改善の方法
ファンデーションなどのメイクでシワを隠すことに苦労するのであれば、根本的な問題であるシワ自体を改善していけるようにしましょう。
まず、今日から自宅で始められる簡単な改善方法を紹介します。
知っている方も多いかもしれませんが、舌回しというのがほうれい線改善に期待できる運動だと言われています。
しかし、知っていてもついつい忘れてしまい毎日行えない人が多いと思います。
そういった人のために、続けるコツも紹介します。
まず、ほうれい線の予防には表情筋をほぐす必要があります。
なぜ舌回しをすると良いのかと言うと、この表情筋を内側から下で押し上げほぐすことが出来るからです。
しかし「舌回しを毎日行う」という約束だけではなかなか続きません。
忘れずに毎日行えるコツは、物事と一緒に行うように心がけることです。
ただ舌回しをするのではなく、「お皿洗いしながらする」「テレビを見ていてCMになったらする」など、行動と一緒に行うと自然に習慣づくため、自然と舌回しを行えるようになるので、継続しやすいです。
また、このような運動以外に、シワ改善のクリームなども今は販売されています。
やっぱりなかなか舌回しは続けられなかった…などと言う人は毎日塗るだけでシワが改善されていくため、とても手軽でお勧めです。
クリームにはビタミンやミネラル、アミノ酸やタンパク質が含まれているものもあるため、コラーゲンの生成や老化現象の大敵である活性酸素を除去してくれます。
クリームなので保湿効果があるものを使えば、その後の化粧乗りもよくなるため一石二鳥です。
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