ハイプナイト

口コミ・レビュー(65件)

ハイプナイトとそのほかの睡眠薬の違い

ハイプナイトとそのほかの睡眠薬を比較してみると、それぞれ入眠時間や持続時間などが大きく異なります。
表の4つの有効成分はいずれも安全性が高く、依存性の低いものがほとんどです。

この4つの他に、"ベンゾジアゼピン系"に分類される睡眠薬もありますが、効果が高い分、依存性や副作用のリスクも高いとされています。

注意事項などをよく参照し、自分の症状に合わせた睡眠薬を選びましょう。

※ただし、いずれの睡眠薬も併用することはできません。
(併用によって効果が強まるなどといった報告はなく、副作用のリスクが高まるおそれがあります。)

ハイプナイトの強さ

睡眠薬全体で見てみると、ハイプナイトの強さは中の上くらいにあたります。

上の図のように、ハイプナイト(先発薬：ルネスタ)は、安全性と効果のバランスが整っており、病院でも処方される機会が多い睡眠薬です。

以下のコラムでは、睡眠薬の強さをランキング形式でまとめています。

ハイプナイトとハイプロンの違い

ハイプナイトはルネスタのジェネリック医薬品であり、エスゾピクロンが有効成分として配合されています。

一方のハイプロンはソナタのジェネリック医薬品となり、有効成分はゾピクロンです。

どちらも服用してすぐに効き始めるので、入眠障害の悩む方に適しています。

効果の現れ方や値段などに違いがあるため、自身の生活スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

▼どちらが自分に合うか分からない、という方には、2つがセットになった商品もございます。

ハイプナイトとルネスタの違い

ルネスタは先発薬であり、ハイプナイトはそのジェネリック医薬品です。

どちらも有効成分はエスゾピクロンのため、効果や副作用、入眠時間などに大きな差はありません。

ただしハイプナイトは海外で使用されている医薬品で、日本の医療機関での処方は受けられないため、個人輸入を通じて購入する必要があります。

ハイプナイトの特徴

ハイプナイトは、即効性に優れた超短時間型の睡眠薬です。

服用してからすぐに眠気が出てくるため、寝つきが悪い入眠障害に適しています。

また作用時間が短いため翌朝まで眠気が残りにくく、日常生活への影響も少ないことが特徴です。

即効性がある

ハイプナイトは、即効性に優れている睡眠薬で、服用から約30分で効果が現われ始めます。

効果がピークに達するのも早く、1時間も経過すると最大限の効果が得られるようにあります。

布団に入ってもなかなか眠れない、寝つきが悪いといった入眠障害に悩んでいる方には、非常におすすめの睡眠薬です。

しかし、すぐに効き始めるため、就寝の準備が整ったタイミングでの服用が推奨されます。

眠気が翌朝に残りにくい

ハイプナイトは超短時間型の睡眠薬であり、効果の持続時間はおおよそ5～6時間です。

就寝直前に服用した場合でも、次の日の朝には効果が無くなっていることがほとんどです。

そのため仕事や学業など、日中のパフォーマンスに影響が少ない点がメリットです。

ただし、服用後は眠気による事故の危険性があるため、自動車の運転や高所での作業などは控えるようにしてください。

ふらつきや転倒のリスクが少ない

ハイプナイトは、非ベンゾジアゼピン系という種類の睡眠薬です。

眠りに関わるω1受容体に対して作用するため、他の睡眠薬で問題になるような、抗不安作用や筋弛緩作用がほとんどありません。

これにより、ふらつきや転倒といった副作用のリスクが少ない睡眠薬となっています。

また超短時間型であるため、効果が切れるのも早く、翌朝に眠気を持ち越しにくいことも安全性を高める要因の1つです。

ハイプナイトの成分量の選び方

ハイプナイトには3種類の配合量があり、自分にあった用量を選ぶことができます。

通常2mgの服用となりますが、代謝の関係から肝臓や腎臓に機能障害を抱えている方、高齢者の方は1mgが推奨されています。
3mgは2mgで効果が感じられなかったときのみ増量が可能となっています。

一般的には低用量から開始し、効果を感じなければ様子をみながら増量しましょう。

※1日の最大摂取量は3mgまでです。

ハイプナイトの効果

効果の効き始め	30分
効果のピーク	1時間
持続時間 (半減期)	5～6時間

ハイプナイトは、即効性があり、特に入眠障害に対して効果が期待できます。

服用後30分ほどで効果が発揮され、1時間後にピークを迎えます。
その後5～6時間ほどで効果が半減し、緩やかに消失していきます。

ハイプナイトには独特の苦みが起こる場合がありますが、口の中に苦味を感じてくると、効き始めの合図とも言われています。

▼ハイプナイトの作用時間▼

臨床試験では10分で入眠

国内で行われた、終夜睡眠ポリグラフ検査による入眠速度の計測試験では、服用後10分で睡眠に入ったという報告があります。

対象者の主観的な評価でもプラセボが45分に対し、エスゾピクロンでは25分、20分と圧倒的に短くなっています。

入眠速度が2分の1に減少

ハイプナイトと同成分であるエスゾピクロン剤2mgを使用した臨床試験では、入眠までの時間が減少したという報告があります。

2mg投与群	成人	高齢者
ベースライン （中央値）	60.0分	60.0分
最終評価時 （中央値）	27.5分	20.0分

ベースラインで成人・高齢者ともに60分だった入眠までの時間が成人は27.5分・高齢者は20分と、約2分の1までに短縮されました。

ハイプナイトの作用機序

非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬であるハイプナイトは、脳の“眠るスイッチ”を押すような働きがあります。
ハイプナイトの睡眠作用に関係しているのが、脳内にあるGABAです。

GABAとは、脳内に存在する神経伝達物質で、リラックスを促す働きを持っています。
ハイプナイトはこのGABAの働きを強め、自然な眠気を強めることで、心地よく眠れるようにサポートをします。

また、この時に関係するのがω受容体です。

ω受容体には、ω1とω2の2種類がありますが、ハイプナイトは眠けに関わるω1受容体にのみ集中的に作用します。

ω2受容体には影響しないため、副作用としてのふらつきや転倒リスクが比較的少なっています。

ハイプナイトの通販なら個人輸入がおすすめ

個人輸入とは、海外から直接医薬品を仕入れる行為です。

日本では手に入らない、海外で承認され使用されているような医薬品も、個人輸入により入手することができます。

この時におすすめなのが、個人輸入代行サイトです。

個人輸入代行サイトは名前の通り、医薬品などの海外製品の個人輸入を代わりに行ってくれるサービスのことです。

難しい手続きなどはなく、一般的な通販サイトで買い物をするときと同じように商品を入手できるため、初めて利用する方でも安心してご利用いただけます。

個人輸入のメリットやデメリットについては、以下のページでも詳しくご紹介しているため、ぜひご覧ください。

⇒個人輸入とは

個人輸入代行サイトの利用方法と安全性

個人輸入代行サイトは通常の通販サイトと同様に、欲しい商品を選び、支払い手続きをするという流れで、簡単に購入することが可能です。

医薬品の個人輸入は、薬機法に基づいて認められている方法であり、違法ではありません。

ただし、一度に購入できる個数制限や輸入できる成分など、いくつか個人輸入に関するルールがあるため、これらは遵守する必要があります。

また、商品は海外からの発送になるため、注文から商品のお届けまでに7～14日ほどお時間をいただいております。

ネットのくすり屋さんについて

ネットのくすり屋さんは個人輸入代行サイトのひとつです。

当サイトでは、商品の衛生・品質管理を徹底して行い、商品は全て正規品のみを取り扱っております。
各商品の製造工場や薬局は定期的に視察をし、衛生面でのチェックを行うなど、お客様が安心してご利用いただけるような対策をしています。

さらに、チャットサポート機能などのサービスも充実しており、疑問や不安がある場合なども安心してご利用いただけます。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。
⇒安心してご利用いただくために

お届け方法とプライバシーの徹底

当サイトをご利用いただいた場合、
商品の配送方法は自宅への直接配送と、郵便局留めの2通りから選ぶことができます。

ご自身の都合や日程に合わせて、受取場所を選択することが可能です。

またどちらを選んだ場合でも、プライバシー保護のため中身が分からないように包装され、伝票にも商品名が記載されることはありません。
⇒スタッフの体験談/届いた荷物

家族と同居している場合など、買ったものがバレたくないという方も安心してご利用いただけます。

郵便局留めサービスについて詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
⇒郵便局留めサービスについて
⇒ネットのくすり屋さんご利用ガイド

ハイプナイトの飲み方

就寝直前コップ１杯の水かぬるま湯で服用し、服用後はすぐに就寝してください。
睡眠の途中で一時的に起床し、仕事などの活動を行う場合は、服用を控えるようにしてください。

食事の影響

ハイプナイトは、空腹時に飲むことが推奨されています。

過去に実施された臨床試験の結果から、ハイプナイトは食事の影響を受ける可能性が示唆されています。

薬の吸収や効果にも影響が生じるため、基本的には食事中の服用や、食後すぐの服用は避けることが望ましいです。

アルコールとの相性が悪い

ハイプナイトとアルコールの併用は推奨されていません。

ハイプナイトの効果が強まった結果として副作用のリスクが高まったり、アルコールの作用が強まることで酔いやすくなるなどのおそれがあるため、注意が必要です。

ハイプナイトの服用前後は、飲酒を控えるようにしてください。

ハイプナイトを使用上の注意点

■ハイプナイトは用法用量を守って服用してください。
大量に服用しても効果が強くなることはなく、かえって副作用が強くなるおそれがあります。

■翌日に車の運転や機械の操作など危険を伴う作業をする場合には十分注意してください。
ハイプナイトの効果が翌日へ持ち越されている場合もあります。

■ハイプナイトの効果は5～6時間ほどです。
ご自身の睡眠時間とハイプナイトの効果時間を事前にご確認ください。

■ハイプナイトは急に使用を中止する・使用量を軽減すると離脱症状が起こる可能性もありますので十分ご注意ください。
⇒離脱症状とは？

ハイプナイトが効かない時

ハイプナイトの効果を感じない、寝れない場合に、もう1錠服用される方がいますが、
追加で服用することはおやめください。

ハイプナイトの服用は1日1回までです。

効果を感じられない場合は、他の睡眠薬への切り替えを検討するか、または病院を受診し、ご自身に合った治療法に切り替えることをおすすめします。
⇒その他の睡眠薬の通販ページを見る

ハイプナイトの副作用

国内の安全性解析対象事例における副作用の発現率は、以下の通りです。

副作用の症状の一覧は以下をご確認ください。

副作用の症状が強く出る場合は、使用を中止し医師に相談してください。

重大な副作用

ハイプナイトの重大な副作用は以下の通りです。

特に健忘という記憶が無くなる副作用に注意が必要です。

ハイプナイトを服用後に中途半端な覚醒状態になってしまうことで起きやすいとされており、
脳の機能が低下することから服用後～入眠までの記憶を忘れてしまう場合があります。

そのため、ハイプナイトは寝る直前のタイミングで服用するようにしましょう。

副作用が強い場合は、服用する成分量を減量するか、作用時間が長い睡眠薬に切り替えることをおすすめします。

ハイプナイトの依存性

ハイプナイトは比較的依存性が低いタイプの睡眠薬です。

しかし、長期的に使い続けていると、依存性が生じて服用することを抑えられない、または体が慣れてしまうことで使用量が増えるなどの症状が起こることがあります。

長期的に服用を続ける可能性がある場合は、必ず医師と相談してください。

また依存性が気になる方には、依存リスクがより低い、ロゼレムやベルソムラもおすすめです。

離脱症状とは？

離脱症状とは、睡眠薬の服用を急に止めた時に起こる不快な症状のことです。

睡眠薬の服用を長期的に続けていると、急に服用を中止した際に不眠症状が悪化したり、イライラや不安感などの精神症状が現れたりすることがあります。
離脱症状は、服用している期間が長いほど現れやすくなります。

また、ハイプナイトなどの作用時間が短い睡眠薬は、離脱症状が多い傾向にあるため、薬の服用を止める際は、いきなり服用を中止することはせずに、徐々に減量していくことが大切です。

ハイプナイトを服用できない方

以下に該当する方は、ハイプナイトの使用に注意が必要です。
服用する場合は、十分に注意し、観察を行ってください。

ハイプナイトの併用禁忌

併用禁忌は、現在報告されていません。

ハイプナイトの併用注意薬

以下の医薬品を服用中の方は、ハイプナイトとの併用に注意が必要です。

ハイプナイトのよくある質問

ハイプナイトとフルナイトに違いはありますか？

ハイプナイトとフルナイトは、特に大きな違いはありません。
ハイプナイトとフルナイトは、いずれもエスゾピクロンを配合した睡眠薬です。
メーカーや価格、配合されている成分量が異なりますが、期待できる効果は同じです。

ハイプナイトはAmazonなど国内通販やドラッグストア店舗で購入できますか？

ハイプナイトは、Amazonやドラッグストア店舗では販売されていません。
市販で販売されているものは"睡眠改善薬"といい、睡眠薬とは異なるものです。
また、ハイプナイトは海外で承認されている睡眠薬のため、個人輸入でのみ購入ができます。
クリニックで処方しているハイプナイトも、個人輸入で入手したものですので、商品は当サイトのものと変わりありません。

関連コラム

• 睡眠薬は市販でも購入できる？おすすめ商品と病院処方との違いを解説！

アモバン(ゾピクロン)とは何ですか？

アモバンとは、ゾピクロンという成分を含む睡眠薬の商品名です。
ゾピクロンはS体とR体と呼ばれる光学異性体を混合した成分であり、向精神薬に指定されています。
向精神薬であるアモバンは、現在輸入規制対象となっており、個人輸入で購入することはできないため、国内では必ず医師の診断を受けた上で処方してもらう必要があります。
一方、ルネスタの成分エスゾピクロンはS体のみであり、向精神薬にはしていされていません。
なお睡眠作用に関しては、エスゾピクロンの方が高いことが分かっています。

他の睡眠薬と併用はできますか？

他の睡眠薬との併用はできません。
ハイプナイトに限らず、複数の睡眠薬を同時に使用することは推奨されておりません。
併用することで効果が高まるという報告はなく、むしろ副作用のリスクを高めるおそれがあります。
ハイプナイトを服用しても効果が感じられない場合は、他の睡眠薬を試すか、または医療機関を受診し、医師の指導のもとで適切な治療を受けることをおすすめします。

ハイプナイトの安全性は問題ないですか？

ハイプナイトは、依存性が抑えられているため、安全性が高いと言われています。
国内においても処方制限や投薬期間の制限が定められていません。
ただし、用法用量は必ず守って服用するようにしてください。

ハイプナイトはどこの国の薬ですか？

ハイプナイトは、インドの製薬会社コンサーンファーマ(Consern Pharma)社によって製造、販売されています。
コンサーンファーマ社は1996年に設立され、インド国内の品質認証であるZED認証や、インド政府の科学産業研究部門からDSIR認証を受けており、高品質で信頼性が高いと評価されています。
日本国内の病院で処方されているルネスタのジェネリック医薬品のため、同じ有効成分が同量配合されており、同等の効果が期待できます。

ハイプナイトを通販してから何日くらいで届きますか？

ハイプナイトを購入した場合、通常は商品が届くまでに約10～14日程度かかるとされています。
ただし入金の確認が取れてからの発送となるため、注意が必要です。
また配送期間は発送元の国や通関手続き、配送業者の状況などにより変動する可能性があります。
荷物は郵便追跡サービスにより、配送状況をリアルタイムで確認できるため、定期的に確認することで、スムーズな受け取りが可能となります。

保管方法

・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

・小さな子の手が届かない場所に保管してください。

・誤飲の原因や、品質が変わる恐れがあるため容器の入れ替えないでください。

・表示されている期限を過ぎたものは使用しないでください。

参考サイト

・医療用医薬品 : エスゾピクロン (エスゾピクロン錠1mg「トーワ」 他)

・ルネスタ錠3mg

・医薬品インタビューフォーム/アモバン錠

・睡眠薬の危険度を種類別に徹底比較！リスクを知って安全に使うには？｜コラム｜うつ病の予防や治療なら【うつ病ナビ】

配送について

発送や購入の流れについては以下のリンクで詳しくご説明しています。