ログイン

メールアドレスとパスワードを正しく入力し、ログインボタンを押してください。

メールアドレス

パスワード

パスワードを忘れた場合はこちら
閉じる
パスワードを忘れた場合

登録した際のメールアドレスを入力し送信して下さい。

メールアドレス

閉じる
上へ
戻る

カテゴリー

関連コラム

ログイン

メールアドレス

パスワード

パスワードを忘れた場合
荷物追跡

英数字の追跡番号を下記フォームにてご入力ください。

「塩シャンプー」の効果とは?

数年前から話題になっている塩シャンプーをご存じでしょうか?
これはお湯でシャンプーするだけの湯シャンの発展形で、既存の洗髪で使われるシャンプーの代わりに、塩水で頭皮を洗う方法です。
頭皮環境や薄毛の改善、ツヤのあるしっかりした髪質になると言われています。
現在、塩シャンプーについての書籍や、実際に試した検証ブログなど、塩シャンプーについて掘り下げられています。
実際に塩シャンプーを試してみて、効果が見られるコメントも多く話題になっています。

塩シャンプーの作り方

塩シャンプーには様々なやり方があるようですが、一般的な方法は以下の通りです。

まずは飽和食塩水という塩が水に溶けるギリギリまでの濃さの食塩水を作ります。
およそ水1ℓに対し、塩400gを入れて溶かしてください。
底に若干塩が残りますが、これ以上塩が溶けない状態になっている証です。
これで塩シャンプーの出来上がりです。
作り方は本当に簡単ですが、ポイントは自然塩の粗塩を使うこと。
食卓塩のようにサラサラした精製塩はミネラル分が低く、洗浄力が落ちるのだそうです。
溶かし残りの塩がある場合も、頭皮に塗って一緒に洗ってしまうと、肌が傷ついてしまう恐れがあるので使わないでください。

塩シャンプーの使い方

使い方は以下の通りです。

まずは髪の毛をブラッシングして汚れを落としやすくします。
次にお湯で予洗いをします。この時の適温は38~40℃のぬるま湯で行なってください。40℃以上のお湯では皮脂が落ちすぎてしまいます。
予洗いの次に塩シャンプーを頭皮に塗り込みます。大さじ2杯分ぐらいが適量です。
指の腹で頭皮に揉み込みながら、汚れを浮かせるようにマッサージします。
この時ぬるぬるしてくれば、塩分の浸透圧で頭皮の水分を皮脂が浮き上がっている状態なので、しっかり洗い流してください。
基本的に塩水なので、洗い残しは無く余分な皮脂を落とすこともありません。
キシみが強く出るようであれば、リンスやコンディショナーを使います。
しっかりとすすぎ終わったら、タオルドライとドライヤーでしっかりと水分を取ってください。

塩シャンプーの効果

作り方も使い方も簡単な塩シャンプーですが、効果はしっかりと現れるようです。

発汗作用による血行促進

薄毛にも効果があるとされるのは、塩が頭皮にある汗腺に作用し発汗効果を引き出すためです。
入浴に使うバスソルトも、普段発汗しにくい方でも多くの汗をかくことは知られています。
発汗は血行が促進され起こるので、頭皮の血行が良くなり栄養が行き渡りやすくなるため、しっかりとした髪の毛が生まれやすくなります。

皮脂の過剰分泌を抑える

さらに余計な皮脂を落とし過ぎないため、過剰な皮脂の分泌を抑える効果もあります。
洗浄成分の強すぎるシャンプーは頭皮の皮脂をしっかり落とすので、洗い上りはさっぱりしますが、その時点で頭皮のバリア機能に必要な皮脂まで落としてしまいます。
それを補うためにさらに多くの皮脂が分泌されることとなり、時間が経った頭皮はベタついたり、油の酸化したようなにおいの原因となります。
乾燥肌でフケが多く出る方は、皮脂が落ちすぎないことからフケが出にくくなるなります。
アトピーの方にも塩シャンプーは相性がいいようで、塩化ナトリウムのアルカリ性が肌にいいようです。
通常の髪質であれば、塩シャンプーで落ちた皮脂が髪に付着しコーティングされ、コンディショナーを使う必要はないようです。

殺菌効果と洗浄作用

塩自体には浄化作用殺菌作用があることは古くから知られていて、サウナ、入浴、歯磨きや、漬物や生ハムなど食品の防腐剤として使われています。
完全ではありませんが、塩の効果により頭皮のにおいの元となる雑菌の繁殖が抑えられます。
濃度高い塩水にはタンパク質を溶かす作用があり、特に精製前の塩には多くのナトリウムイオンが含まれているため、肌の垢を落ちやすくさせる効果があるそうです。
塩シャンプーでは洗浄力が強過ぎないため、しっかりと垢やホコリなどの汚れは取れ、座尚且つ適度に皮脂が残るのだそうです。

塩シャンプーのデメリット

塩シャンプーを実践してみて、実際に効果があったとの声も多く、単なる民間療法ではないようです。
しかし、これらのメリットはあるもののもちろんデメリットもあるようです。
塩は刺激が強いので、敏感肌の方には沁みる可能性があるので、肌の弱い方には向きません。
塩水が目に入ったりすると痛いように、頭皮や顔に湿疹や傷がある場合は使用を避けた方がいいです。

体質が合わない方の対処方法

様々な効果がある塩シャンプーでも、向かない場合もあります。
体質的に皮脂があまり出ない方が使うと、必要な皮脂も取られてしまいます。
その場合は塩シャンプーの塩分濃度を下げたものを使ってください。
整髪料やワックスを使用している場合も、塩シャンプーのみでは落としきれないことがあります。
以外かも知れませんが、整髪料やワックスの成分は油分ですからリンスやコンディショナーに含まれる油分が結合して落ちやすくなります。
ベンジン(揮発油)で油性マジックのインクが取れるのと同じ原理です。
それでもしっかり落ちなかったり、頭皮に残ることもあるのでシャンプーを使って落としてください。
シャンプーも洗浄力の強すぎない、オーガニックや無添加のものを選べば汚れも落としつつ、皮脂を落とし過ぎることはありません。

関連ページ

参考サイト
薄毛で悩む人に朗報!お金も手間も不要な「塩シャンプー」って何?