FAGAとAGAの決定的な違い

FAGAとAGAの決定的な違い FAGA(女性型脱毛症)

AGAは今CMなどでも著名人を使って大々的に公開していたり、街中を歩けば駅の広告などAGAクリニックなどが張られていますが、AGAには大きく分けて2種類存在し、同じ薄毛問題でもあまり詳しく知られていない、AGAとFAGAの違いについてお話しします。

この記事を読み終える頃にはあなたも他人にAGAとFAGAの違いを話せるようになっています。

AGAとは

AGAとは別名、男性型脱毛症と言い、男性が薄毛になっていく疾患です。

AGAは加齢とともに進行する薄毛問題とは違い、男性ホルモンであるテストステロンが影響し薄毛が進行していくため、20代や30代など若い世代でも抜け毛が進行し薄毛になります。

薄くなっていく箇所に関しては人それぞれ違い、こめかみ部分から双方上に薄くなっていくパターンや頭頂部が薄毛になるパターンなど様々です。

AGAになってしまう要因としては遺伝的なものや個人によって違う男性ホルモン、テストステロンの分泌量などが関係しています。

またAGAは進行型なのが特徴的で放置していても確実に薄毛が回復することはなく低スピードでもどんどん進行していくため、薄毛問題を解決したい場合は、医薬品を用いるのが現代医学では一般的です。

AGA患者の毛髪はすべての毛髪がなくなっているわけではなく、産毛として残っているため完全に消滅している訳ではありません。

よってその産毛を医薬品によって強く、太い毛髪にすることで確実に完治させることが可能です。

FAGAとは

一方FAGAとは別名、女性男性型脱毛症と言われ女性が薄毛になっていく疾患です。

FAGAの特徴はAGAと違い、生え際からどんどん進行していくと言うよりは毛が細くなっていきツルツル状態にならず全体的な毛髪のボリュームが少なくなっていく状態が主流となります。

FAGAになる女性としてはAGA同様に加齢によって女性ホルモンの減少により男性ホルモンであるテストステロンが強まってしまうことや、過度のダイエットによるホルモンバランスの乱れ、ポニーテールなど髪の毛を強く縛ることによって抜け毛に繋がったり、加齢だけが原因ではないこともあります。

よって20代などの若い女性などもFAGAになってしまう可能性があるため、若年性でも注意が必要です。

AGAとFAGAの違い

では薄毛問題であるAGAとFAGAの特徴をお話しした上で2種の違いについてわかりやすく解説します。

症状の違いとしては生え際や頭頂部などからどんどん進行し、完全に毛髪が失われてしまうAGAですがFAGAはびまん性とも呼ばれ毛髪全体的に薄まっていく特徴があります。

また治療薬も異なり、AGAであればデュタステリドやフィナステリドなどAGAの進行を食い止める医薬品を使いつつ、発毛効果のあるミノキシジルを使うことが一般的ですが、

FAGAの場合はこの進行を食い止める医薬品を使うことができません。

※胎児などに影響が出てしまう場合があるため

よってFAGAの場合、医薬品を使って治療を進める場合にはミノキシジルのみとなってしまうため、日ごろからの食事や髪形、シャンプー方法など十分に配慮する必要性があります。

またFAGAは女性がなってしまう疾患で、ホルモンバランスも関係していますが一定量の女性ホルモンは分泌され続けるため、AGAのように重度の進行まで進むのは稀と言えます。

いかがでしたか?

AGAとFAGAは同じ薄毛問題ですが実はこんなにも違っていたのです。

上記でもお話しした通り、FAGAは進行を防ぐ医薬品は使えません。

生活習慣を見直し、女性用のミノキシジルを使うことで効果的にFAGAを治療することができます。

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