若ハゲは何歳から?特徴や原因なども分かりやすく紹介

若ハゲは何歳から?特徴や原因なども分かりやすく紹介 AGA(男性型脱毛症)

まだ若いのに周りと比べても薄い…いや、薄くなってきた…もしや若ハゲ!?

このようにハゲるにはまだ早いだろ!!という年齢でもハゲてきてしまう方もいます。

若いうちからはげることを若ハゲと呼んだりしますが、この若ハゲ実際何歳から起きるのでしょうか??

当ページではこの他若ハゲの特徴や原因、治療方法など分かりやすく紹介していきます。

若ハゲは何歳から?

「若ハゲ」という言葉を広辞苑で調べてみると…

わか‐はげ【若禿】
年若いのに頭が禿げていること。特に二〇〜三〇歳代の男性にみられる脱毛症。

年齢は20から30歳代のことを指しているようです。

しかし2017年にインターネットで調査された「頭髪悩み度」(リーブ21による)では、10代では16.5%の男性が脱毛が進んでいると感じていると答えてます。

日本の人口の統計学でいうと、503,000人もの10代(15-19歳)男性が若ハゲで悩んでいるのです。

その他の調査内容

年代 脱毛が進んでいると感じた人の割合
10代(15~19歳) 16.5%
20代(20~29歳) 30.4%
30代(30~39歳) 39.4%
40代(40~49歳) 44.4%
50代(50~59歳) 51.6%
60代~(60歳以上) 61.5%

参考:2017年『頭髪悩み度』調査発表日本国内の約4270万人が脱毛進行中!|リーブ21

20代では約3割の方が薄毛で悩んでいますがやはり少数派、若い世代でハゲるのと年齢を増してからハゲるのでは悩み度が異なると思います。

AGAとは?

男性特有のハゲのことを「AGA」と呼びますが、最近ではAGA専門のクリニックのCMなどを見ることも増え、その言葉も一般的になってきました。

AGAは徐々に脱毛や進行していく男性型の脱毛症のことを指し、一度発症すると放置した場合そのまま進行していく可能性が高いです。

AGAのはげ方

AGAの特徴は、おでこの生え際部分がM字のように、そして頭頂部がO字のように薄くなっていきます。両方進行してしまうとU字のような状態になってしまいます。

若ハゲの殆どがこのAGAに当てはまります。

若ハゲになりやすい人の特徴

若ハゲになりやすい人の特徴をピックアップしてみました。

  • 母方の親族に薄毛の方がいる
  • ストレスを日常的に感じている
  • バランスの良い食生活ができていない
  • 同年代と比べて髪の毛の量が少なく細い
  • お酒やたばこを人より好む

当てはまる項目は多かったでしょうか??当てはまる項目が多い場合、若ハゲになりやすい傾向です。

生活習慣で改善できるものもあります。若ハゲが気になる場合早期対策が求められます。


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若ハゲの原因

若ハゲの原因

上記で若ハゲになりやすい方の特徴をご紹介しましたが、なぜ若ハゲになるのか?そこが気になりますよね。

そこで若ハゲの原因を詳しくご紹介していきます。

遺伝的な要因

若くして薄毛に悩む方の多くは、男性ホルモンを受容する、タンパク質の感受性の良し悪しが影響します。これはX染色体上に存在し、この遺伝子は、母親からの遺伝が大きく影響すると考えられています。

母親の遺伝に影響があるということは、両親が薄毛でなくても、母方の祖父が薄毛である場合、隔世遺伝によって、ハゲてしまう可能性が一気に高まってしまうということになります。

ポイント!

母方の祖父がハゲてるとハゲやすい。※すべてに当てはるわけではありません

精神的な要因

過度なストレスは自律神経を乱し、交感神経を優位にさせるために頭皮の血行を著しく悪くさせてしまうのです。

そのためストレスをためてしまうことで、ハゲやすくなってしまいます。

外的な要因

髪をセットするのにジェルやワックスを付ける方がいると思いますが、その際につけたまま寝てしまったり、必要以上につけたりなどすると、毛穴に汚れが詰まりやすくなります。

頭皮が不清潔な状態で過ごしてしまったも同じです。

逆に綺麗にしないといけない!!という気持ちで頭皮をゴシゴシ洗いすぎてしまっても、頭皮が傷つき抜け毛の原因になる可能もあります。

頭皮は清潔な状態を保ち、丁寧に洗いましょう。※ジェルやワックスの使用が頭皮に悪いわけではありません。

生活習慣

薄毛に関係していくる生活習慣は主に以下になります。

  • 食生活
  • 睡眠の質や睡眠不足
  • 喫煙や飲酒
  • 運動不足

毛髪には関係ないようで血行がかなり関係しています。血液によって栄養が流れてきますので、血行が悪いとそれだけ髪の毛や毛根が栄養不足になっていまします。

上記であげた生活習慣が悪いと、血液の流れが悪くなり、それだけ髪の毛や毛根に悪い影響を与えてしまうのです。

食事は亜鉛やタンパク質、ビタミン類を積極的に摂取しましょう。※バランスよくとりましょう。

若ハゲは治るのか

若ハゲは治るのか

結局一番知りたいのは若ハゲは治るのか!!ということですよね。

テレビを見ていると…「昔はげてたのにこのタレントさん生えてきてる…」なんて人いませんか??

その人たちは全員が全員、AGA治療薬を飲んでいるか、植毛しているかのどっちかです。これは言い切れます。だって何もしないでハゲてた部分に髪が生えてくることはまずありえません。

若ハゲを治したいなら早いうちに、始めましょう。進行度によっては手遅れになる可能性もあります。

AGA治療薬

AGAを治療する場合、現段階ではAGA治療薬が強く推奨されています。

2017年の日本皮膚学会のガイドラインによると、AGAの治療においてAGA治療薬の3種が推奨度Aで、強く行うように勧めると報告しています。

CQ1:フィナステリドの内服は有用か?
推奨度:A(男性型脱毛症),D(女性型脱毛症)
推奨文:男性型脱毛症にはフィナステリドの内服を行うよう強く勧める.

引用:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版

服用を続けるだけでAGAを改善でき、しかも安全性も高いので、多くの人がAGA治療薬で治療しています。

プロペシア

経口タイプのAGA治療薬で世界で一番最初に承認されたのが「プロペシア」です。

有効成分はフィナステリドで、男性ホルモンに作用することで、AGAの原因を生成させない働きがあります。

服用を続けることで乱れてしまったヘアサイクルを通常の状態へ戻し、AGAを改善、ハゲを予防します。

プロペシアはAGAクリニックで処方してもらえます。初めてAGAを治療する場合、医師に相談しましょう。

ポイント!

海外のプロペシアであれば個人で使用する場合のみ、通販で購入できます。(個人輸入代行)

>>プロペシア
プロペシア AGA治療薬といればコレ
世界初経口AGA治療薬
28錠:7,740円~
最安値:1錠239円

プロペシアはやはり先発薬なので、価格はそこまで安くないですが、海外製のジェネリックは1錠36円~とかなり安い価格で販売されています。

ザガーロ

ザガーロは比較的新しいAGA治療薬で、プロペシア同様服用を継続することでAGAを改善していきます。

プロペシアと比較するとザガーロの方がやや効果が高いと言われていますが、その反面副作用も出やすくなっています。

医師によってはザガーロを処方しないところもありますので、ザガーロを処方してもらう場合は事前にHPなどで確認しておきましょう。

プロペシア同様、個人で使用する場合のみ海外から通販で購入できます。

ポイント!

ザガーロは日本での製品名で、海外では同じ製薬会社から前立腺肥大症の薬としてアボダート名で販売されています。
※有効成分は共にデュタステリド

>>アボダート
アボダート デュタステリド
先発薬
30錠:4,800円~
最安値:1錠120円

海外のザガーロジェネリックだと同じデュタステリドでもかなり安い価格です。

ミノキシジル

発毛剤のリアップと聞くとピンとくる方多いかもしれませんが、ミノキシジルはリアップに含まれている有効成分です。

ミノキシジルは発毛成分として認められている唯一の成分です。

日本では外用薬しか認められていないので、薬局などではミノキシジル配合(最高5%)の塗るタイプが販売されています。

しかしミノキシジルは服用タイプもあり、効果も高いことから一部のクリニックなどでは海外から輸入して、処方しているところもあります。

ポイント!

プロペシア、ザガーロは守る(予防)

ミノキシジルは攻める(発毛)

>>ミノクソール
ミノクソール ミノキシジル
タブレットタイプ
100錠:3,500円~
最安値:1錠31円

リアップと同じミノキシジル配合のローションタイプも安い価格であります。

併用が効果的

プロペシアとミノキシジル単体でも高い効果を得ることはできますが、併用すると守りながら攻めるというダブルの効果を得ることができます。

AGA専門のクリニックによっては併用を推奨しているようです。

>>フィナステリド+ミノキシジル
フィナステリド+ミノキシジル(6ヶ月分) 3ヶ月or6ヶ月のお得なセット 200錠:6,750円
最安値:1錠30円

若ハゲは自覚が大事

もしかして自分は若ハゲかもしれない??でもまだまだ若いし大丈夫だよな…

このように見て見ぬふりをしている方は多いかもしれません。しかし若ハゲは進行していきますので、ハゲるのは嫌だ!!とお考えであれば、早めのうちに生活習慣を見直したり、AGAクリニックに相談に行くなど対策が必要です。

若ハゲの対策や改善の第一歩は「自分は若ハゲだ」と自覚することではないでしょうか?

関連ページ

参考サイト

脱毛症 – Wikipedia

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