男性であれば、ガッチリしたかっこいい肉体を手に入れたり、女性であってもガリガリよりは少し筋肉を付けてグラマラスな体系や標準体型を手に入れたい人がいるはずです。
骨をまず太くして骨格をしっかり保つ方法やまずは脂肪を付けてから筋肉に変える、有酸素運動よりも激しい運動が良いなど巷で様々な情報が流れている筋肉増強法ですが、果たしてその方法は合っているのでしょうか？
筋肉が付くメカニズム
筋肉はまず鍛える、筋肉の繊維が損傷する、筋肉の繊維が回復する、鍛える前より強くなる。
このサイクルによって筋肉自身がより強くならなければいけない。と判断し、以前よりも強靭な筋肉へと変異するのが一連の流れになります。
しかしやせ型の人間はこの回復時期に筋肉が必要とする栄養素が足りずに筋肉自体に栄養素が行き届かないことで、損傷段階、いわば筋肉痛を引き起こして終わってしまっている可能性があるのです。
ではそんなやせ型の人間でも筋肉を付けるためにはどうすれば良いのでしょうか。
以下で詳しく解説しましょう。
やせ型の人が筋肉を付けるためには
やせ型の人が筋肉を付けるためには上項目でお話しした通り、栄養素が筋肉に行き届かせる必要があります。
人は生き抜く上で身体の構造上、筋肉よりもまず脂肪を蓄える作りになっています。
もちろん男女差によって子供を産むように作られている女性は子孫を守るために、筋肉よりも脂肪が付きやすくなっていたり、女性よりも根本的に筋肉質である男性であれば筋肉が付きやすいなど性別差があるのも事実です。
どちらにしても筋肉をしっかり付けるためには筋肉に行き届かせるための栄養素が必要不可欠のため、1日に摂取するカロリー数を上げて、消費しても栄養が身体に残っている状態をキープしなければ上手に筋肉を付けることが難しいのです。
栄養は食事によって蓄えるため、食事が非常に大切になります。
筋力を付けるための食事で詳細を書かせて頂いていますので、どのような食事法が良いかわからない方はまず読んでみてください。
食事のタイミング
食事が筋肉を付けるうえで非常に大切なことだとお話ししましたが、ワンポイントアドバイスとして食事を取るタイミングが非常に大切です。
極端なお話、就寝前に食事を取ってもその後運動を行わないため、筋肉に変わる栄養素としては言い難いです。
ではどのタイミングが筋肉にとって1番喜ばしい時間かと言うと筋トレ後の2時間以内が筋肉に栄養素を届けやすい時間帯だとされています。
筋トレ後の2時間以内はトレーナー達の間で、別名筋肉のゴールデンタイムとも呼ばれており、脂肪ではなく、筋肉の回復に栄養素が使われやすい時間帯のためです。
このゴールデンタイムに食事を行うことで脂肪ではなく、筋肉に栄養素が使われるため知らなかった方は実施してみてください。
また、このゴールデンタイムにできるようであれば、プロテインを同時に摂取してみてください。
プロテインは吸収が早く、筋肉の栄養素として非常に効果的のため、プロテインも効果的な服用方法が理想的です。
大きい筋肉から始めよう
身体全体をしっかり鍛えて、使える筋肉を付けていくためにはまず大きい筋肉から中心に鍛えていくと良いです。
小さい筋肉を鍛え続けるのも長期目線で見ると悪いことではありませんが、なかなか筋肉量が増えない人は太く大きい筋肉から鍛えていくことで、少しずつ全身の筋肉が付くようになっていきます。
これは細い木には細い枝しか生えませんが、太い木には太い枝が生えているイメージで言うと分かりやすいのではないでしょうか？
個人に合った、バランスの良い筋肉の付け方に関しては効率良く筋力アップをご覧ください。
本記事のまとめ
やせ型で、なかなか筋肉が付かないと言った人でも筋肉が付きやすい食生活、食事のタイミング、鍛える箇所をマスターすれば誰でも筋肉を付けることが可能です。
逆に言えば、使わなくなった筋肉は不要だと判断し、どんどん劣化していきます。
筋肉を付けることで国民病の1つである肩こりをしない身体になったり、男性であればEDになりにくい身体などメリットが多いため、是非チャレンジしてみてください。
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