美容や健康に効果的といわれ注目を集めている「レモン水」をご存じでしょうか。
おいしいだけでなく手軽に内側からケアができるとして、日常生活に取り入れている方も多いようです。
本記事では、レモン水の効果や飲み方、簡単な作り方などをご紹介していきます。
レモン水の効果！
レモン水には健康と美容にうれしい5つの効果があります。
ここからは、レモン水には「どんな成分が含まれるのか」「どんな働きをするのか」など、詳しく解説していきます。
美肌効果
レモン水に含まれているビタミンCは美肌作りに必要な栄養素のひとつです。
ビタミンCは、身体の老化を防ぐ抗酸化作用やシミの原因となるメラニンの生成を阻害する働きがあります。
そのほか、皮膚や骨などの細胞同士をつなげるコラーゲン生成を促進する働きもあります。
ビタミンCを摂取することで、肌の潤いやハリを与えるだけでなく、シミ予防や肌のトーンアップ、アンチエイジング効果も期待できるのです。
ダイエット効果
レモンには、ポリフェノールの一種であるエリオシトリンや酸っぱさのもととなるクエン酸が含まれています。
エリオシトリンは腸での脂肪の吸収抑制作用があるため、肥満予防に効果的といわれています。
また、クエン酸は食後の血糖値の上昇緩やかにする働きや、新陳代謝を活発にする働きも期待できるのです。
レモン水が体重を減量させるといった科学的根拠は明確にされていませんが、レモンに含まれる成分によって、間接的にダイエット効果が期待できるといえるでしょう。
免疫力アップ
ビタミンCには美肌効果に加えて、抗酸化作用により免疫力を高める効果が期待できます。
免疫はウイルスや細菌から身体を守る重要な役割を果たしています。
免疫力が低下すると病気にかかるリスクが高まるだけでなく、肌のバリア機能が低下し肌トラブルを起こす可能性があるのです。
免疫力をアップさせることで、健康な肌の状態と健康的な身体の維持につながります。
デトックス効果
レモンには、デトックス効果があるクエン酸やカリウムも含まれています。
クエン酸は肝臓の働きをサポートし解毒作用を促す働きで、体内の毒素を排出します。
また、腸の働きを活発にする効果もあるため、腸内環境が整い便秘解消も期待できるのです。
カリウムには、身体の不要な水分を排出する作用があり、むくみの解消に有効です。
クエン酸とカリウムの作用でデトックス効果が期待できるでしょう。
疲労回復
ビタミンCとクエン酸は、疲労回復の効果が期待できます。
疲労物質ともいわれる乳酸が体内に蓄積すると、代謝や筋肉に障害が生じ疲労の原因になるといわれています。
クエン酸は、溜まった乳酸を分散させて筋肉の疲れを回復させることができるのです。
それに加えて、ビタミンCには活性酸素を抑え筋肉を修復させる働きを持つため、筋肉痛の予防にも効果的です。
レモン水を実際に飲んでいる人の口コミ
実際にレモン水を積極的に取り入れている方々の口コミをまとめてみました。
飲み始めてからの変化なども紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。
お、頭痛薬のせいなのか苦し紛れに飲んだレモン水(プロテインシェイカーにポッカレモンと水入れただけ)のおかげか頭痛はかなり緩和されたぞ！w
たしかに年末から餅と昆布巻きとカップ麺とお茶とお菓子しか食べてない気がしてきたぞ？？？— リィリム(X) (@Lyrim_MMO) January 2, 2024
レモン水を毎日飲んでいるからか、肌の綺麗度が増してる。
— ぽえみー (@bussiness_teru) December 21, 2023
「腸内環境が整ってお通じがよくなった」「肌のきれい度が増した」など、よろこびの声がありました。
レモン水を飲むことでお肌に効果があらわれたという方が多い印象です。
毎日継続して飲むことが、美容と健康への効果を実感できる重要なポイントとなるでしょう。
レモン水がおすすめな人
ダイエット中の人→運動や食事などでダイエットしている人のサポートとして飲むのが効果的
疲れが取れない人→デトックスや疲労回復効果が期待
運動をする人→運動中にも運動後にもクエン酸やビタミンがいい
肌の潤いや弾力の維持やシミ予防の効果が高いため、肌荒れに悩む方にぴったりです。
また、脂肪吸収や血糖値上昇を抑制しダイエットをサポートする効果があります。
老廃物の排出や疲労を回復する効果が期待できるため、疲れが取れない方にも向いています。
さらに筋肉の疲労回復をサポートするクエン酸やビタミンCが含まれているため、運動をしている方におすすめです。
レモン水の作り方
レモン水の基本的なレシピをご紹介します。
- 水or白湯or炭酸水 200ml
- レモン 1/2個 orポッカレモン 10ml
- はちみつor 砂糖(お好みで)
水or白湯or炭酸水が入ったコップに、レモンを絞り入れるだけでレモン水の完成です。
レモンが用意できない場合は、ポッカレモンでも作ることが可能です。
酸っぱいものが苦手な方は、お好みではちみつや砂糖を入れると酸っぱさが軽減されます。
ただし、大量に入れると糖分の過剰摂取で逆に太ってしまう恐れがあるので、注意が必要です。
作り置き・保存方法
レモン水は作り置きも可能です。
すぐに飲みたい場合も作り置きしたものを注ぐだけなので、忙しい朝も手軽に栄養の補給ができます。
作り置きする場合は清潔な容器に入れ、必ず冷蔵庫で保管してください。
常温で保存すると雑菌が繁殖し、傷みやすくなるので注意が必要です。
また、1週間を目安に飲み切るようにしてください。
レモン水を飲むタイミング
基本的にどのタイミングで飲んでも問題はありません。
ただし、空腹時は避けた方がよいでしょう。
レモン水を飲んで空腹状態が続くと、胃の粘膜を刺激する作用で胃が荒れやすくなります。
起床してから朝食をとるまでの間にホットレモン水を飲むのが効果的なタイミングです。
また、運動前後に飲むことで、脂肪燃焼や筋肉の疲労回復の効果が期待できます。
レモン水の飲みすぎに注意
1日の摂取量はコップ2杯程度が適量で、飲みすぎには注意が必要です。
基本的に毎日飲むことは問題ありませんが、過剰摂取することで胃が刺激され、胃痛や吐き気などの症状があらわれる可能性があります。
また、レモンの酸により歯のエナメル質が溶けてしまい、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
身体にいいものでも過剰に摂取すると、逆に健康に影響を及ぼす恐れがあるのです。
レモン水の効果で健康に！
ここまでレモン水の効果や飲み方、注意点などをご紹介してきました。
美容や健康に効果的といわれるレモン水は、作り方や飲み方も簡単でだれでも気軽に取り入れることができます。
しかし、レモン水を飲んだからといって、すぐに痩せるといった効果は期待できないため、ダイエットのサポートとして取り入れることをおすすめします。
毎日の習慣にレモン水を取り入れることで、より健康的な生活を送ることができるでしょう。
