加齢臭は自分ではなかなか気付きにくいもので周りからの指摘によって気付くことが多いものです。
特にお子様のいる家庭であればお子様から、パパ臭い、一緒に洗濯しないで欲しい、お父さんの入った後のお風呂は嫌だ、など自分では気がつかないうちに加齢臭を放っているものです。
自分も年を重ねて加齢臭を放つようになってしまったか…。とここで納得してはいけません。
実はこの加齢臭には男性を脅かすED（勃起不全）になっているサインかも知れません。
加齢臭とEDの関係
加齢臭は加齢や汗による問題で発生していると思われがちですが、実は違います。
加齢臭は酸化ストレスと言うものから発生するとされており、この酸化ストレスは皮脂が酸化分解を繰り返し、ノネナールと言う物質へと変化することで起こります。
酸化するのは体表の皮脂だけでなく体内の器官も酸化されるとされており、特に酸化しやすい体内の器官は血管です。
血管が酸化してしまうことで血流が悪くなり、様々な病気を引き起こすことは医学的に立証されていますが、EDも例外ではありません。
よって体内の器官が酸化する＝血流が悪くなりEDを発症している可能性がある。
とされています。
酸化ストレスの進行が進めば、ノネナールが増加し加齢臭が酷くなっていきます。
ノネナールが増えているということは血管が収縮しているためEDも進行していると言えるでしょう。
これが加齢臭とEDの関係なのです。
酸化ストレスを減らす方法
酸化ストレスを減らすことは体臭が改善されることと結びつき、ED解消にも繋がります。
ではどうすれば酸化ストレスの進行を食い止めて減らすことができるのでしょうか？
抗酸化生活術として生活習慣の見直しが挙げられます。
・禁煙する
煙草の煙には活性酸素が非常に多く含まれているため、酸化ストレスが活性化してしまいます。
・禁酒する
アルコールを肝臓が分解する際に活性酸素が発生します。
特に飲酒する頻度が高い人や量が多い人は注意が必要です。
・運動する
運動も瞬発力を要する激しい運動は活性酸素が発生してしまうため、有酸素運動のような時間をかけて行う軽めの運動が望ましいです。
ランニングよりもジョギング、泳ぐよりも水中歩行などを選択して活性酸素を作らないことを心がけます。
・リフレッシュする
ストレスを溜めてしまうと一時的に血流が悪くなるとされており、その血流が元に戻ろうとする反動で活性酸素を生み出します。
日頃からストレスを溜めないようにリフレッシュしておくことが大切です。
・紫外線を避ける
紫外線を長時間浴びていると、皮膚が酸化分解を繰り返し酸化ストレスを生み出す原因となります。
男性だからと言って安心しているのではなく、外出時には女性のような気配りが必要です。
酸化を防ぐ食べ物
人間の身体が1番ベストな状態はややアルカリ性だとされており、酸化することで身体に色々な変異をもたらします。
それはEDにも言えることで、酸化が進行してしまうと勃起に必要な一酸化窒素が減少してしまい、EDを引き起こすとされます。
加齢臭もEDも身体が酸化することによって引き起こされているため、毎日摂取する食事に気を配るだけで改善されます。
正常なアルカリ性に戻すために良いとされる食べ物は抗酸化作用のある食べ物で
・しょうが
・お蕎麦
・キャベツ
・緑茶
・アーモンド
などごく一部を紹介しましたが、他にも調べることで沢山出てくると思います。
3食のうち1食でも取り入れて、意識して食べることで酸化を防ぎ、ベストな身体に近づきます。
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