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イベルメクチンの副作用を詳しく解説!安易な使用は要注意!

イベルメクチンにも副作用があります

新型コロナウイルスに関連する記事

新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省など公的機関で発表されている情報をご確認ください。 また新型コロナウイルスのワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。

終わりの見えないコロナ禍により、イベルメクチンを個人輸入で購入する人が増えています。

しかし駆虫薬として承認されているお薬で、現在コロナ治療薬としては承認されていません。

イベルメクチンは安全性の高い薬ですが、過剰な服用等で、思いもよらぬ副作用を引き起こす可能性があります。

どんな症状が出るのかなど、イベルメクチンの副作用について、詳しく解説していきます。

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イベルメクチンの安全性

イベルメクチンは副作用の発生頻度が少なく、安全性の高いお薬です。

正しい服用方法を守っていれば、ほとんど副作用が出ることはありません。

しかし、これは駆虫薬として服用した場合です。

現在コロナ予防や治療薬として、色々な機関で臨床試験が行われていますが、プロトコルによると、通常より高用量のイベルメクチンが使われています。

高用量で服用した場合の、安全性は現在確立していません。

腸管糞線虫症 体重1kgあたり、約200μg(マイクログラム)を2週間間隔で2回服用。
体重50kgの場合、3錠(9mg)
コロナ早期治療の場合 1日1回、0.4~0.6mg/kgを食前または食後に服用
5日間または回復するまで継続して服用。
体重50kgの場合、20~30mg

上記のように、1回の服用量でもかなりの差がありますが、コロナの場合連続して服用しています。そのため駆虫薬とコロナ治療薬としてでは安全性が異なるのです。

参照プロトコル

イベルメクチンの正しい服用方法に関しては、以下の関連記事をご確認ください。

承認症状での副作用発現症率

製薬会社の使用成績調査では、イベルメクチンの副作用症例率は以下となります。

副作用発現症例率 発現数
腸管糞線虫症 6.15% 19/309例
疥癬 1.60% 12/750例

上記のように、腸管糞線虫症や疥癬の治療で使われる場合、ほとんど副作用が発現しないことが分かっています。

動物用過剰摂取による中毒症状も

アメリカでは獣医によるイベルメクチンの使用が増加していて、人に対する処方も増えていたそうです。(2021年10月27日公開の記事より)

動物用の高用量イベルメクチンを使用したことにより、中毒症状が発現、入院に至った例が報告されています。

4例は集中治療室で治療を受けたが、死亡例はなかった。症状は、胃腸障害が4例、錯乱が3例、運動失調と脱力が2例、低血圧が2例、痙攣が1例だった。入院しなかった人の多くは、胃腸障害、めまい、錯乱、視覚症状、発疹などの症状を報告した。

新型コロナへのイベルメクチン使用、中毒症状の報告が急増|CareNet.com

不適切な使用は入院を必要とする重症な副作用が起きる可能性があると、警告しています。

イベルメクチンには人間用と、家畜に使われる動物用があります。

【注意】動物用は人間用に比べて高用量ですので、絶対服用しないでください。

イベルメクチンの副作用

イベルメクチンの副作用

以下表はイベルメクチンを正しく飲んだ場合に起こる、副作用の症状と発生頻度です。

頻度不明 0.1~5%未満 0.1%未満
過敏症 そう痒の一過性の増悪、蕁麻疹 そう痒、発疹
肝臓 Al-P上昇 肝機能異常
腎臓 BUN上昇
消化器系 下痢、食欲不振、便秘、腹痛 悪心、嘔吐
精神神経系 めまい、傾眠、振戦
血液 貧血、好酸球数増加 白血球数減少、リンパ球数増加、単球数減少
その他 無力症・疲労、低血圧、気管支喘息の増悪 LDH上昇 血尿

重い副作用

重い副作用はめったに見られないですが、以下症状などに注意してください。

肝臓の障害

頻度不明

だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、痒み、尿が茶色、皮膚や白目部分が黄色くなる

皮膚や白目部分が黄色くなる場合黄疸が考えられます。異常に注意しましょう。

皮膚、粘膜障害

頻度不明

発疹、赤み、水ぶくれ、膿、皮むけ、皮膚が熱くなる、痛みが出る、痒み、唇・口内のただれ、喉の痛み、発熱、目の充血、倦怠感

血小板減少

頻度不明

鼻血、歯肉出血、血尿、青あざなど皮下出血、血が止まりにくい

2021年10月12日、意識障害が追加

2021年10月12日に、イベルメクチンの使用上の注意の改訂が報告されました。

1. 「重要な基本的注意」の項に、自動車運転等の危険を伴う機械の操作に注意するよう患者に説明する旨を追記する。

2. 「重大な副作用」の項に「意識障害」を追記する。

イベルメクチンの「使用上の注意」の改訂について

上記のようにイベルメクチンの重大な副作用に、意識障害が追記されました。

その他の重大な副作用同様、初期症状に注意してください。

その他の副作用

■吐き気、吐く、下痢

■発疹、かゆみ、めまい

■肝機能異常、好酸球数増加

上記副作用が出た場合、服用を中止し、医師に相談してください。

人によっては安全性が確立されていない

人によっては安全性が確立されていない

服用者の年齢や状況によって安全性が確立されておらず、副作用が強く出る可能性があります。

下記に当てはまる方は、服用の際必ず医師に相談し、自己判断で服用しないようにしましょう。

高齢者

高齢者は一般的に65歳以上の方を指します。65歳以上になると、内臓の機能が若いときに比べ低下してしまうため、薬の代謝分解が遅く、副作用が強く出る恐れがあります。

イベルメクチンは高齢者に対する安全性が確立していないため、服用の際は必ず医師に相談しましょう。

妊婦、産婦、授乳婦等

高齢者同様、妊婦での比較試験が行われておらず、安全性は確立されていません。

そのため妊娠中、もしくは可能性がある方は、治療上の有益が上回ると医師が判断した場合のみ、服用できます。

※動物実験では催奇形性が認められています。

授乳中の場合、イベルメクチンを服用する際には授乳を中止する必要があります。
※母乳中に移行することが確認されているため。

小児等

体重15kg未満の小児に対する安全性は確立されていません。

※日本国内では小児での使用経験がなく、海外でも使用経験情報が限られています。

保護者の自己判断で、小児に飲ませないでください。(必ず医師に相談)

医薬品副作用被害救済制度について

入院治療が必要なほどの副作用が出た場合、医薬品副作用被害救済制度を受けることができます。

  • 医薬品を適正な使用方法にも関わらず、入院治療が必要なほどの副作用が出た場合、医療費・障害年金等の救済給付が受けられる公的な制度です。

この上記適正な使用方法とは、原則的に医薬品の容器や、添付文書に記載されている方法が基本です。

その他個別の事例では、総合的な見地から判断されます。

そのため駆虫薬として病院で処方、そして適正に服用し、入院治療が必要なほどの副作用が出た場合は該当します。

しかしコロナでイベルメクチンを飲んだ場合、承認外ですので医薬品副作用被害救済制度が受けられない可能性が高いです。

イベルメクチンは正しく使用

イベルメクチンの副作用について説明してきましたが、正しく使用していれば副作用が少なく、安全性が非常に高いお薬です。

コロナワクチンを打てばワクチンの副作用で苦しむ人もいますし、ワクチンを打たなければ重症化するという情報も飛び交っています。

そんな中で飲むだけで予防&治療できるイベルメクチンという情報があれば、個人輸入で購入というのも自然な流れだと思います。

しかし残念ですが、現在イベルメクチンはコロナ治療薬として安全性も、効果も裏付けが取れていません。

イベルメクチンを服用する際は正しく使用し、副作用などは必ず医師に相談してください。

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