コロナの後遺症の種類や外来は?

今までの生活を一変させるほどの猛威を振るうコロナですが、後遺症に悩まされている人が多いことをご存知ですか?
実は私もコロナにかかってしまったので、どんな後遺症が出るのか怖くて色々と調べてみました。
せっかく調べた情報、気になっている人も多いと思うのでご紹介いたします。
コロナの後遺症の種類

現在コロナの後遺症として、さまざまな症状が報告されています。
症状 | 訴えた比率 |
---|---|
倦怠感 | 95% |
気分の落ち込み | 86% |
思考力低下 | 83% |
頭痛 | 79% |
息苦しさ | 75% |
脱毛 | 50% |
味覚障害 | 30% |
コロナが流行り出した初期から言われている味覚障害や嗅覚障害に加えて、倦怠感、気分の落ち込み、思考能力低下など思わぬ後遺症が報告されています。
これらの後遺症は、国立国際医療研究センターでコロナに感染した76%もの患者さんが症状を訴えていたと言われています。
また、後遺症が改善されるまでの期間も長く、120日過ぎても27%の人がなんらかの症状が残っていると報告されています。
症状 | 60日後の割合 | 120日後の割合 |
---|---|---|
嗅覚障害 | 19.40% | 9.70% |
呼吸苦 | 17.50% | 11.10% |
だるさ | 15.90% | 9.50% |
咳 | 7.90% | 6.30% |
味覚障害 | 4.80% |
そして、深刻化している症状などもあるので、それぞれ詳しく見て行きましょう。
倦怠感
後遺症の中で一番多く報告されているのが「倦怠感」です。
症状が重い人では、「歯磨きするだけで息が切れる」「牛乳パックすら持てない」「半日以上寝たきり」といった症状に苦しんでいる人がいます。
軽い作業や、ストレスを感じた後6~48時間後に強い倦怠感があらわれるようです。
この倦怠感から仕事に支障が出ている人が増え、コロナの後遺症だと会社に証明する方法もなく、職を失う人もあらわれているそうです。
味覚・嗅覚障害
コロナにかかると味覚障害や、嗅覚障害が出るというのは有名な話かと思います。
かくいう私もコロナに感染した時には、辛い味がわからなくなり、苦いような風に感じるようになりました。
この症状は、コロナにかかった時に出る症状と言われていましたが、治った後でも後遺症としてしばらく続く人もいるそうです。
症状は徐々に回復されるとされており、始めは強い味やにおいのものから戻り、だんだんと薄いものが感知できるようになります。
また、血液検査をおこなうとほとんどの人が亜鉛不足と診断されています。
亜鉛は不足すると、味覚や嗅覚がなくなるとされている成分です。
脱毛
コロナの後遺症には、なんと脱毛も含まれています。
ハンドボール元日本代表の宮崎大輔選手も、感染直後に脱毛が始まったそうです。
その他、感染確認後約2ヵ月後に発症する場合があり、毛がごっそり抜けしばらくするとおさまるとされています。
脱毛が発症している人も、血液検査の結果亜鉛不足が確認されています。
また、脱毛にはストレスも大きく関わっていて、過去にエボラ出血熱の患者でも発症したとされています。
うつ
メディアでは「コロナうつ」という単語で表現されていますが、直接コロナが影響しているのではなく、コロナにより生活が一変し、ストレスや不安がたまりうつ病を発症する人があらわれています。
また、元々うつ病を抱えていた人は、症状がさらに悪化すると言われています。
その他
その他にも、胸の痛み、息苦しさ、集中力の低下などさまざまな症状が報告されています。
コロナの詳細はまだ完全に解明されていないので、これからこの他にも症状が報告される可能性があるそうです。
コロナの重症度は後遺症に関係ない

コロナが重症化した人ほど後遺症が辛いのかというと、そうでもないようです。
特に若者に多く見られる症状で、コロナ自体は無症状だったのに、後遺症を発症しているというものです。
普通に部活をしていたのに、ある時から疲れやだるさが取れず、病院で検査した結果コロナにかかっていたということです。
まだあまり周知されている症状ではないので、サボっていると勘違いされてしまい、責められてしまうこともあるそうです。
コロナ後遺症外来はあるの?

現在コロナ後遺症外来はほとんどなく、全国で10ヵ所ほどと言われています。
まだコロナの後遺症に関して情報が少なく、どの病院でも対応が難しいようで、診られないと追い返されてしまうそうです。
そんな中、渋谷のヒラハタクリニックでは、コロナの後遺症に対してオンライン診療をおこなっているので、後遺症が気になる人は利用してみて下さい。
※以下現在確認できたコロナ後遺症外来のある病院です。変更される場合もあるので、診察をご希望の人はホームページにてご確認下さい。
- ■東京都
- ・渋谷区
- ヒラハタクリニック
- ・港区
- 北里大東洋医学総合研究所
- ・豊島区
- もちづき耳鼻咽喉科
- 寺田クリニック
- ・新宿区
- オペラシティクリニック
- ・北区
- いとう王子神谷内科外科クリニック
- ■神奈川県
- ・川崎市
- 聖マリアンナ医科大学病院
- 梶が谷駅前内科クリニック
- 第2川崎クリニック
- ・横浜市
- 横浜かんだいじファミリークリニック
- 土屋記念クリニック
- ■千葉県
- クリニック柏の葉
- ■栃木県
- インターパーク倉持呼吸器内科
- ■兵庫県
- 小川医院
- ■岡山県
- 岡山大学病院
- ■島根県
- 福田内科クリニック
- ■福岡県
- ・福岡市
- みらいクリニック
- 天神けやきクリニック
コロナの後遺症の対象法

残念ながら、コロナの後遺症には治療法が存在しません。
そのため、出ている症状に対する対処療法で治療を進めていくことになります。
頭痛があるなら痛み止め、味覚がないなどの症状なら亜鉛のサプリメントを処方といった状態です。
症状に関しては医師と相談をし、症状を緩和させていきましょう。
リハビリは逆効果?

実は倦怠感を訴えている人で、リハビリをおこなっている人の中で症状が改善するどころか、悪化してしまうケースがあります。
これはコロナの後遺症の原因のひとつではと言われている、「自己抗体」が原因とされています。
まだ明確には分かっていないのですが、自己抗体は自分の体を攻撃してしまう抗体です。
コロナに感染し、何度も抗体を作ることで自己抗体も生成してしまい、体を攻撃しはじめるというです。
この場合、動いてしまうとどんどん体を攻撃してしまうので、無理に動くことはせずに安静にしているのが一番だと言われています。
コロナの後遺症に悩んでいる人の体験談

ここでコロナの後遺症で悩んでいる人の体験談をご紹介します。
私の場合は、熱と味覚障害からコロナ発症が確認できました。
かなりダルくなり、インフルエンザのような症状が2~3日ほど続いてからおさまりました。
後遺症は、抜け毛、体のだるさがありましたが、どちらも症状は軽く、今思えばあれは後遺症だったのかな?という程度でした。
やっぱり今日は一日中、体調不良でした。眠気と怠さ、頭が痺れているような感じで外出できず。部屋でダラダラしていました。また目の見え方も良くないし、左目が熱持ってる感じです。
ツイッターより引用
最近ずっと私の体調の話をしていませんでしたね。
あれから熱も咳も出ていません。
嗅覚異常は、香水の瓶に鼻を近づければ香る程度には治ってきました。息の切れやすさは多少あるけど、脱毛など他の後遺症は今のところありません。
2か月半でやっとここまできた。これは経過良好な方なのかな。ツイッターより引用
「コロナ 後遺症」で調べると、さまざまな人の体験談などが出てきます。 症状は人それぞれ、期間もさまざまです。
気になる人は調べてみてはいかがでしょうか?
まずはコロナ対策で消毒用アルコールハンドジェル

コロナの後遺症は恐ろしく、できることなら避けたいものです。
そうなるとやはり、コロナに感染しないように対策するのが一番です。
自分の身を守るにはやはり消毒が重要です。
消毒用アルコールハンドジェルの効果
アルコール度数75%の消毒用ハンドジェルです。
厚生労働省からウィルスには70%以上のアルコールが有効とされています。
70%を越えると、ウィルスの膜を破ることができ、殺菌に作用します。
オパシー社の消毒用アルコールハンドジェルならアルコール度数75%を誇る消毒液なので、コロナや他のウィルスにも十分効果が期待できます。
消毒用アルコールハンドジェルの効果口コミ
消毒用アルコールハンドジェルを使った人は、どんな感想を持っているのでしょうか?
エタノール70%~80%でないと効果は期待できないそうです。それ以下でも以上でもいけない様です。納得のいく価格で高濃度アルコールが購入出来て助かりました!
100歳近い者から7歳未満の子供もおります。本当に助かりました。
後は到着まで手洗いを気をつけながら、首を長くしてお待ちしております。
便乗値上げの多い中、信頼のおけるお商売をなさるショップ様だと感じました。
ありがとうございました。口コミより引用
やっと届きました。
使いやすい大きさです。
アルコールがギンギンに効いているにおいがあります。手頃な値段で購入できてよかったです。口コミより引用
体力の無い老人が我が家にはおり 手元にある無水エタノールが残り少なく色々探すけど売切れだったり、高額で売られていたりで困っていました。そんな中、アルコール濃度70%以上のこの商品はホント助かりました。
口コミより引用
良い感想が多いのが分かりますね。
コロナはかからないことが大事

コロナの後遺症を考えると、やはりかからないことが一番です。 マスクもそうですが、自分の身は自分で守るしかありません。
また、家庭内感染も増えている今こそ、しっかりと消毒用アルコールハンドジェルで除菌してコロナを遠ざけ、自分や家族を守って行きましょう。
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