目から日焼け?目に対する紫外線の影響

目から日焼け?目に対する紫外線の影響 病気・症状

どんどん夏の気候になってきてますね、梅雨が明ければ暑い夏が来ます。
夏の時期は特に紫外線が強いかと思います。

紫外線対策は万全でしょうか?
肌に日焼け止めを塗ったり、日焼けにいいサプリを飲んだりされてる方も多いかと思います。
しかし、なんと目からも日焼けをするという話を知っていましたか?

目からの日焼け

実は紫外線が目に入ることで肌が黒くなってしまうんです。
それは目に強い紫外線が入ると、脳が身体を紫外線から守ろうとメラニン色素を生成するのです。
その結果、しっかりと肌が焼けないようにと対策をしていも日焼けをしてしまうのです。

その他、紫外線から目の病気にもなってしまうのです。
ではどんな病気があるのでしょうか?

目の病気

強い紫外線が目に入ることで、様々な目の病気を引き起こす原因にもなります。

白内障

白内障は歳を取ることで起こる病気とされていますが、紫外線も白内障の要因の一つされています。
若いうちからよく目に紫外線があたっているとそれが蓄積されて歳を取った時に白内障として現れます
白内障はレンズの役割を果たす水晶体が濁って視力が低下し、ひどくなると失明をする可能性もある恐ろしい病気なんです。

紫外線角膜炎

紫外線角膜炎とは、目に強い紫外線を浴びた時にでる炎症のことです。
結膜が充血し、異物感などを伴い、炎症がひどくなると強い痛みを感じます。
昼間に強い紫外線を多く浴びた場合に、夜から朝にかけて発症します。
ほとんどの場合は24~48時間で自然と治ります。

紫外線の種類

紫外線にはUV-A、UV-B、UV-C、と三種類あります。
それぞれ強さや、肌に対する作用が変わってきます。

UV-A

肌に浴びると肌が黒くなるので【サンタン】と呼ばれています。
サンタンは目の水晶体に吸収され、蓄積されることで白内障の原因になります。
また、皮膚の老化を早めて、しわやたるみの原因になると言われています。

UV-B

肌に浴びると肌が赤くなるので【サンバーン】と呼ばれています。
サンバーンは紫外線角膜炎の原因になります。
また、しみの原因になると言われていて、ひどい場合には皮膚がんを引き起こす原因になると言われています。

UV-C

UV-Cはオゾン層で吸収され、ほとんど地表には届くことはありません。

目に紫外線を浴びてしまうと【日焼け】や【目の病気】になってしまうことがわかったかと思います。
やはり、なるべくならば日焼けや、病気は避けたいですよね。
では目の紫外線対策にはどのようなものがあるのでしょうか?

紫外線対策

目に対する紫外線対策にはUVカット加工されたサングラス、帽子、日傘がいいと言われています。

UVカット加工されたサングラス

UVカット加工されたサングラスなら紫外線を8割以上カットしてくれます。
なるべく大きく、全体的に隠れる物にしましょう。

帽子

普通の防止でも日差しを遮る効果がありますが、現在では帽子の表面や、生地にUVをカットする細工がされていて被るだけでけで紫外線対策になります。
帽子の場合はだいたい5割くらいカットされると言われています。

日傘

日傘も日差しや、UVカットの対策として長く用いられているアイテムです。
日傘は面積も広くUVカットに役立つでしょう。
日傘も5割以上をカットしてくれると言われています。

1つ1つでもUVカットのアイテムとして役にたってくれますが、できれば合わせて使うようにしましょう。
合わせて使うことで、9割以上をカットできると言われています。
だんだんと紫外線が強くなってきているので、しっかりと対策をするようにしましょう。

目薬

様々な対策がありますが、やはりしっかりとケアすることが大事です。そんな時こそ目薬です!
目薬にも色々な種類がありますが、硫酸亜鉛水和物が組織を修復し、炎症を改善してくれ、コンドロイチン硫酸エステルナトリウムが紫外線から目を保護してくれます。
このような目薬を選ぶことで、目をケアし、将来の眼精の病気を防ぎ、目を保護することが出来ます。

後悔しない為に

目に紫外線が良くないことが分かったかと思います。
特に、若いころからの積み重ねで白内障などの病気にかかってしまうこともあります。

・UVカット加工されたサングラス
・防止
・日傘
・目薬

そして、アイテムを合わせて使うことでしっかりとUVカットし、目薬でしっかりとケアすることで、将来後悔の無いようにしましょう

関連ページ

参考サイト

紫外線と目 – SEIKO

バイシンUV- タケダ健康サイト

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