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更新情報
更新日時:2019年08月14日

不妊治療は女はもちろん男もつらいもの

不妊治療は女はもちろん男もつらいもの

不妊治療を経験するとどのようなつらいことがあるのか?

これは不妊治療経験のある友人夫婦から直接聞いた話です。

夫婦それぞれ男女の目線を通して、当時つらかった体験克服方法同じ悩みを持つ方へのエールになればとの思いを語っていただきました。

3年の不妊治療の結果、現在は子宝に恵まれ育児に仕事に忙しい生活を送っています。

目次

妻の「つらい」体験談

妻の「つらい」体験談

他の方も不妊でつらい思いをしている方は多いと思います。私もそうでした。

年齢を重ねるにつれ、どうしても子供を産みたい気持ちが強くなり妊活をすることに。

特にこれまで病気をすることもなく健康には自信があったので、妊活したらすぐに妊娠すると思っていましたが、1年経ってもなかなか兆しが見えません。

40歳手前という年齢もあり、子供が出来なくなってから後悔しないため、不妊治療をスタート。

ある程度覚悟は出来ていましたが、予想以上につらいものでした。

体調やホルモンバランスの崩れ

妊活を始めた頃はサプリを飲んだりホルモン剤を体に貼ったりします。薬はタイミングや時間が決められているので、これまでの生活を改めなくてはなりません。自宅での排卵促進の自己注射は生まれて初めての経験でした。

健康体を自負していましたが、薬が合わなかったのか、しばらくの間、一日中貧血時のようなだるさや、生理痛のような鈍痛もあり、とにかく体調が悪い日が続きました。

ホルモンバランスが変わるため、肉体的にも精神的にも不安定な状態になり、常にネガティブな事を考えイライラしていました。

夫に人が変わったと言われるほどに。

他の家には苦労せずに生まれる子供がいるののになぜうちにはそれが無いのか、妊婦さんや子連れを見ることができなかったですね。

その頃の感情は「怒る」か「泣く」か「無」しかなかったです。

周りからのプレッシャー

周りからのプレッシャー

不妊治療している方にはおなじみかも知れませんが、夫の実家に帰省すると親族からの「赤ちゃんは作らないの?」と投げかけられる言葉。

妊活する前は何とも思わなかったんですが、妊活から不妊治療を始めるとその重みがどんどん強くなったように感じます。

内心は「こっちもそのつもりだよ!」と言いたいのですが、やはり負い目を感じてか「欲しいんですよね~」と言うしかありません。

すると矢のように「あれがいい」「これを試してみて」のLINEが飛んでくる始末。

善意なのはわかっているので、無碍にもできずに対応するのもつらいことでした。

検査や診察

私が行っていたクリニックがとにかく人気のあるところで、予約が本当に取れないところでした。

紹介サイトでもトップクラスの人気のため、遠方から朝早く来て順番待ちしているぐらいです。そのため、初診の時は会社を休み3時間待ちました

会社から近いため選んだ病院でしたが、こんなに競争率が高いとは知りませんでした。

聞いたら海外からも来ている方もいたようです。

予約も取れるのですが、生理周期に合わせた治療や検査になるため、何日も前から日程を決めるのが難しく、直前になり休みや半休を取るので、仕事での時間の使い方が制限されました。

職場

診察予約のタイミングが難しかったので、仕事を切り上げる時間にも本当に気を使いました。

最初有給を使いながら、やり過ごそうと思っていましたが、それも難しいと思い上司に相談したところ「妊娠中は仕方がないが、不妊治療だとねぇ」と言われ、結局有給を使った後は欠勤扱いか休日出勤での対応をせざるを得ませんでした。

年配の社員には有給を使うのに難色を示す人もいたり、妊婦や妊活してる人がいるのも嫌がる人もいました。自分も以前はそういった方のサポートで残業したのでわからなくもないですが。

あと男性が多い職場だったこともあり、不妊治療の相談ができる雰囲気が無かったですね。

本当に会社辞めないと不妊治療は続けられないかもなという状況でした。

夫の「つらい」体験談

夫の「つらい」体験談

最初は不妊治療対して乗り気ではなかったですね。40歳で自然妊娠した友人がいたので、妻の年齢なら大丈夫だろうと、なるべく自然妊娠を望んで不妊治療を先延ばしてしまいました。そのために無駄になったお金や時間が増えたのが残念でした。

妻が不妊治療を開始してからさらに「申し訳ない」と思ったのが、本当に男は無力だなということでした。

妊活中つらかったな~と思っていたことが、妻に比べたら全然たいしたことのないことでしたし、2度流産した時もかける言葉さえ見つからない始末。

あと妊娠に至ることはものすごい体に変化が生じるものだと感じましたね。人格が変わったのかと思うくらいイライラしたり、いつも具合が悪そうで食事の量も減ったりと普段の生活にも影響がある様子でした。

相談相手がいない

不妊治療って人に話にくい話題です。自分的には問題はありませんが、妻の気持ちを考えるとなかなか人には言えないものです。

「あれがつらい」「これが大変」な話がいろいろあったので、誰かに相談できれば精神的にはかなり負担が軽くなったんだろうと思います。

よく「妊活に対して男は非協力的」な風潮がありますが、全然そんなことは無かったですね。なので余計に発散の場が欲しかったです。

夜のお勤め

妊活の始めにタイミング法をしばらく実践していましたが、これがなかなかつらいものでした。

タイミングは妻の体の予定に合わせるため、残業や前日の疲労などこちらの予定に関係なくその日はやってきます。

週末のゆっくりできる時間や、二人の気分が盛り上がって…と、うまい具合にはなかなかいかないものです。

不思議なもので、クリニックで「この日とこの日に試してみてください」と第三者に言われてのセックスは、生殖目的オンリーの交尾になります。まさに「お勤め」がしっくりきました。

妻もそうだったと思いますが、これまで経験が無かったことなので結構ストレスでしたね。

お金

お金

説明会に一緒に行った時に、驚いたのは治療にかかるお金でした。

年齢や確率を考慮して最初から体外受精からやってしまおうと考えていて、ある程度はお金かかってもと心構えはありましたが、最終的な金額をみてため息がでました。

ちょっとした車は買えるし、リッチな海外旅行もできるぐらいですよ。それから貯金がサーっと減っていきました

不妊治療には助成金も出るので補填にはなりますが、子供が出来た場合の引っ越しや養育費など今後のことを考えると、いつまで続けるかについてよく話し合いました。

私たちの「つらさ」克服法

不妊治療についてはメディアで取り上げられることも多くなり、世間に知られるようになりましたがやはり当人たちと周りの状況にはまだ温度差があるのが現実です。

そんな中で周りに文句ばかり言っていても解決にはならないし、自分たちの生活や精神状態にも悪影響が出てきてしまいます。

それでは夫婦仲にも支障が出るので、なるべく前向きにやっていこうと友人夫婦がとった「つらさ」の克服法がこちらです。

適度な運動

適度な運動

不妊治療をしているとホルモン剤を使用したり、高温期があるため激しい運動は出来ませんが、低温期に軽い水泳やジムでの運動は気分転換にちょうど良かったです。

体外受精や手術の前後数日以外は週に1~2回行ってました。

汗をかくと鬱々とした気分も晴れて、前に進める感じがするので私にはピッタリでした。

あとホルモン剤のせいか体にむくみができたり、体重が増えたのも運動した理由です。

無理はしない

体外受精をする前はタイミング法を試してみましたが、私たちには全く効果はなく、むしろ逆に夫婦仲に亀裂が生じました。

まずいと思い二人で相談した結果、次のステップである人口受精を飛ばして、体外受精をすることに決めました。

時間やお金の関係もありましたが、これで二人のストレスはだいぶ解消されたように思います。

子供ができる以前に、これから長い夫婦の関係も大事ですから。

通常、卵管閉塞などの器質的原因や、タイミング法や人工授精を試みたが妊娠に至らなかった場合に用いられる。通常は精子を自然受精させるが、乏精子症など精子側の受精障害がある場合には顕微授精(多くの場合、卵細胞質内精子注入法:ICSI)を行う。卵子を包む透明帯に問題が有り孵化しにくい時は、アシステッドハッチングと呼ばれる技術で着床の手助けをする事もある。

体外受精:wikipediaより引用

よそはよそ、うちはうち

夫にも言われてハッとしたことで、周りの幸せそうな人を見るととにかくイライラしていたそうです。

こればっかりはその時の感情なので、抑えるのも難しいものでしたが、指摘を受けてからはとにかくネガティブに考えないように「よそはよそ、うちはうち」と考えるようにしました。

他人の家族と比べてもしょうがないものですから。

妊娠したら読もうと、いろいろなお母さんの体験談や心境を綴った本を買っていましたが、そっちのけで夫のマンガを笑いながらリラックスするようにしてました。

ネットを見ない

ネットを見ない

不安を解消するため、飲んでいい市販薬や食べてはいけないもの、今どんな状態か、どうすれば妊娠しやすくなるかなど、ちょっとでも気になることがあれば、ネットで調べまくっていました。

ネットを見てしまうとまた妊娠について考えすぎてしまい、さらにストレスが大きくなるようだったので、それからあんまりネットで妊活情報を見すぎるのはやめました。

大変さの理解

不妊治療については夫との温度差がありました。男性に全部を理解できるとは思ってはいませんでしたが、一度本気で思いをぶつけたら本腰を入れてくれました。

夫にある程度の心の準備をしてもらおうと、お金や時間の話、投薬やさまざまな制限など肉体的・精神的に負担が かかること、わがままが増えるなどいろいろな困難があると伝えました。

もちろん夫の言い分も聞いたうえで、しっかり「私の方がつらいから」と家事の負担を多くやってもらうことにしました。

どちらかが先に進みすぎたり、遅れすぎたりすると二人三脚にならないですし、二人のバランスって大事です。

愚痴を聞いてもらう

愚痴を聞いてもらう

夫にはいろいろ愚痴をぶつけましたね。

今思うとめちゃくちゃな論理だったり、人としてどうなの?と自分で思うぐらい酷いことを口にしたり。

それでも夫が

「ふんふん」「そうなんだ」

と聞いてくれたおかげでモヤモヤをため込まずにいれました。

それが無かったら本当におかしくなっていました。

妊活を後押しできるもの

妊活や不妊の特効薬というものはありません。しかし妊娠を後押しする薬やサプリはあります。

排卵が正常に行われないために妊娠がしにくいのであれば、排卵誘発剤が使われます。排卵誘発剤と聞くと構えてしまう方もいると思いますが、多くのクリニックで錠剤と注射が処方されています。

その他、妊娠前~妊娠初期に必須とさについてはれる「葉酸」や「鉄分」は赤ちゃんの体や脳の発達にかかせないな成分です。これらが不足すると先天異常が現れる可能性が高まります。

これらのサプリも不妊治療のクリニックでも使用が促されたり、処方もされています

葉酸や鉄分は女性のみならず男性が飲んでも良いとされ、精子の増量を促します。

不妊は男女二人の問題

不妊は男女二人の問題

現在6組に1組のカップルが不妊治療や検査を受けたことがあると言われます。不妊治療の増えた要因として晩婚や晩産が増えていることが挙げられます。

高齢になるほど出産の確率もどんどん低くなるので、不妊治療は早い方が良いです。

とはいえ不妊治療はどうしても女性の方にかかる負担が大きくなるものです。

男性はせめて料理や洗濯・掃除など家事の負担を軽減させるため、積極的に協力してください。

夫婦の協力や支え合いは必ず妊活において良い結果に繋がります。

不妊の悩みや問題は夫婦の数だけあるので、二人で道を探していくしかありません。そしてそれぞれのつらい気持ちを共有することが大切です。

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参考サイト