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胃炎・肝臓

胃炎・肝臓

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胃炎・肝臓治療薬の種類

・有効成分:シリマリン
・商品名:シリマリン、サマリン、ファーマリン
・肝機能の改善薬
・有効成分:ウルソデオキシコール
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・肝機能の改善薬
・有効成分:レバミピド
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胃炎・肝臓治療薬について

胃炎・肝臓治療薬の有効成分 ・シリマリン
・ウルソデオキシコール
・レバミピド
・ドンペリドン
・ファモチジン
・モサプリド
・テプレノン
・ラニチジン
・ラベプラゾール
・リバビリン
・エソメプラゾール
胃炎・肝臓治療薬の適応症 胃炎、肝機能など
胃炎・肝臓治療薬の主な副作用 ・シリマリン
吐き気、消化不良、下痢、頭痛など

・ウルソデオキシコール
下痢、悪心、食欲不振、便秘など

・レバミピド
発疹、そう痒感、便秘、腹部膨満感など

・ドンペリドン
下痢、肝機能異常、女性化乳房、便秘など

・ファモチジン
発疹、便秘、下痢、悪心など

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・テプレノン
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・ラニチジン
発疹、好酸球増多、肝機能障害、便秘など

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発疹、そう痒感、白血球減少、白血球増加など

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発熱、けん怠感、頭痛、めまいなど

・エソメプラゾール
肝酵素上昇、発疹、皮膚炎、腹痛など
胃炎・肝臓の使用方法 各商品ページを参考にして下さい
胃炎・肝臓治療薬と一緒に飲めない薬 各商品ページを参考にして下さい

胃炎・肝臓と一緒に買われている商品

胃炎の目次

胃炎とは?

胃炎は消化器科の胃に発生する炎症の総称です。
胃が何かしらの要因によって炎症を起こすと、腹痛や嘔吐、消化管出血をはじめとするさまざまな症状が現れるようになります。
主に急性胃炎と慢性胃炎、そして神経性胃炎の3種類があります。
これら3種類の胃炎は症状が現れるまでの期間や、現れる症状などに違いがあります。
胃は炎症が起こり始めてから自覚症状が出るまでの間、痛みが発生しにくいという特徴があるため、治療を始めるまでに時間がかかる傾向にあります。
しかし一度症状が現れると、強い痛みが発生するようになります。
違和感がある際には早期に診察を受け、治療を始めるのが重要と言われています。
胃炎を治療方法は症状によって異なっており、治療薬の使用を行う場合もあれば、食事をしばらくの間休み、胃を安静にすることによって治療できる場合もあります。
ただし、慢性胃炎の場合には胃酸の分泌を抑制する医薬品を使用するなど、長い期間をかけて治療を必要がある場合があります。

胃炎の症状

胃炎の症状は、急性胃炎と慢性胃炎では異なっています。
急性胃炎の症状は、胃の粘膜に急激な炎症反応が現れることによって強い腹痛、嘔吐、消化管からの出血といった急性症状が現れるというのが基本です。
一方、慢性胃炎は胃粘膜の慢性的な炎症が直接的な原因で、激しい痛みなどはあまりなく腹部の不快感や食欲不振といった症状が現れます。
また、神経性胃炎は胸焼けや腹部の膨満感、食欲不振、空腹時の腹痛といった症状が見られます。
ただし、こちらは急性胃炎、慢性胃炎とは違って実際に炎症が起こっていないというのが一般的です。
心理的な原因で起こるものであると考えられています。

胃炎の分類

胃炎は、主に急性胃炎慢性胃炎、神経性胃炎の3種類に分かれます。
分類の基準になるのは、急性症状が現れるか否か、肉体的な原因か、心理的原因かといったものです。
急性症状が現れるものを急性胃炎、さまざまな細菌によって慢性的に胃がむしばまれる慢性胃炎、そして肉体的には特に異常がないものの心理的な原因によって胃の調子が悪くなってしまう神経性胃炎というように分けることができます。
それぞれに治療方法が異なるので、まずは自分の胃炎がどれにあたるのか知る必要があります。
以下、それぞれの胃炎について詳しく解説しています。

急性胃炎

急性胃炎は、胃の粘膜層に急性炎症が起こることによって発症する胃炎です。
胃壁は外側から筋層・粘膜下層・粘膜層の3層に分かれていますが、このうち最も内側にある粘膜層が炎症を起こすものです。
主に、摂取する食品や医薬品などによるダメージが原因となると考えられています。生活習慣、特に食習慣の乱れが急性胃炎につながるケースも少なくありません。
症状は慢性胃炎、神経性胃炎に比べて激しい傾向にあり、強い痛みや嘔吐などが突発的に現れるというのが特徴です。

慢性胃炎

慢性胃炎の基本的な症状は胸やけ、吐き気、胃の不快感、胃もたれ、また食後に発生する腹痛、空腹痛、食欲不振といったものです。 しかし一方で、自覚症状がほとんど現れない場合もあります。 本人も気づかないまま症状が進行している、定期的に行う健康診断で初めて発覚する、というケースも見られます。 日本人は特に慢性胃炎に罹患している人が多いといわれているので、注意深くなることが必要です。 原因としては、主に細菌感染が挙げられます。これが急性胃炎とは異なる点です。 細菌は長い時間をかけて胃を蝕み、病巣は広範囲にわたります。

神経性胃炎

神経性胃炎は胃神経症、ストレス性胃炎などと呼ばれているもので、主に心理的なストレスが原因になって発生するものとされています。
胃そのものに異常は見られないものの、多大なストレスによって胃酸の分泌が過剰になって胃にダメージを与えることが直接的な原因とされています。
胃の痛みや食欲不振、また胸やけなどの症状も起こります。
また、放置しておくと過剰分泌された胃酸が胃とその周辺に広範囲にダメージをもたらすことで、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などを引き起こす場合もあるようです。

胃炎の原因

胃炎は、一部の特異な症状を除き、精神的な負荷によって発生するストレス、暴飲暴食による胃への過負荷、ピロリ菌などの細菌に感染することが原因となります。
原因ごとに発症する胃炎の種類や症状、そして治療の方法が異なります。
治療の際には、原因を知ったうえで適切な方法をとることが必要です。
また、上記の原因として上げたものだけが原因となるわけではなく、食事の内容や時間の偏り、医薬品の影響、生活習慣の乱れなどの要素が胃炎を引き起こす場合もあります。
ストレスや暴飲暴食の覚えがないという場合には、生活習慣の改善を考えるべきと言えます。

ストレス

ストレスが原因となる胃炎として、急性胃炎と神経性胃炎が挙げられます。
人間の体はストレスが過剰にかかると、自律神経が乱れ始めます。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、それぞれ状況に応じて緊張をもたらしたりリラックスさせたりする働きがありますが、そのバランスが崩れると本来リラックスすべきタイミングで緊張する、緊張すべきタイミングでリラックスして眠気が現れるといった症状が出るようになります。
また、副交感神経が過剰に働くことで胃液が過剰に分泌され、胃の粘膜がダメージを負う神経性胃炎、そして急激なダメージによる急性胃炎を発症するようになります。

食べ過ぎ・飲み過ぎ

食べ過ぎや飲み過ぎによって発症する胃炎として、急性胃炎と慢性胃炎が挙げられます。
食物が大量に胃に入ると、消化のために胃は多量の胃酸を分泌します。
しかしこの胃酸が胃粘膜の許容量を超える場合があります。胃粘膜がダメージを受け、結果的に胃炎を発症します。
早期の段階で暴飲暴食をストップし、安静にすることで徐々に回復させていくことができますが、暴飲暴食生活を続けると慢性胃炎に発展することがあります。

ピロリ菌

ピロリ菌は、正確にはヘリコバクターピロリと呼ばれる細菌で、強酸性の胃でも生息できる身体機能を持ち、胃腸関係のさまざまな病気の原因になります。
胃炎の中でも、特に慢性胃炎はこのピロリ菌によって引き起こされるケースが多いとされています。
ピロリ菌は、そのまま放置しておくと胃潰瘍や十二指腸潰瘍、さらに胃がんなどの原因になることも明らかにされています。

胃炎の治療法

胃炎の治療方法は、主に生活習慣の改善、ピロリ菌除去、薬物療法といったものです。
胃炎の原因や種類、症状の程度に合わせていずれの方法で治療するか選択する必要があります。
胃炎には急性胃炎、慢性胃炎、そして神経性胃炎という主に3種類のものがありますが、共通しているのは胃酸の過剰分泌による胃へのダメージです。
症状がひどい場合に選択される薬物療法では、胃酸分泌を抑える働きを持つものがメインで使用されます。
また、ピロリ菌が原因である場合には除菌の働きがある医薬品を使用します。

生活習慣の改善

脂っこいものを大量にドカ食いするなどの暴飲暴食、過度なアルコール、カフェイン、タバコのニコチンやタールの摂取、不規則な睡眠、
ストレスといったことが原因になって発症するのが胃炎です。
特に急性胃炎の場合、早いうちに生活習慣を改善することで治療することが可能です。
食事は3食、栄養バランスに気をつけて適切な時間にゆっくり摂り、お酒やコーヒー、お茶などは適量にとどめ、禁煙し、ストレスをためないよう気をつけつつ夜にはぐっすり眠る。
このような健康的な生活を心がけることで、胃炎の発症を防ぐことができます。

ピロリ菌除去治療

主に慢性胃炎を引き起こす原因となるピロリ菌は、強酸性の環境にある胃で生息することができる生命力の高い細菌です。慢性胃炎を放置
しておくとピロリ菌がより繁殖し、精力を広げ、胃だけでなく周辺の臓器・器官も冒します。
結果的に、胃潰瘍や胃癌のような深刻な病気に発展するケースもあります。
ピロリ菌除去治療は、抗生物質を使用するというのが一般的な方法です。
強い抗菌・殺菌作用を持つ抗生物質を摂取することで体内のピロリ菌を一掃し、症状をやわらげます。

薬物療法

胃炎の治療方法として行われる薬物療法は、すでに書いた慢性胃炎の原因になるピロリ菌を除去するために行われるのがメインです。
抗生物質でピロリ菌を除去して慢性胃炎の症状をやわらげます。
ただし、それが胃炎の薬物療法のすべてではありません。
急性胃炎や神経性胃炎の治療のために、医薬品が使用されるケースがあります。
胃炎は急性、慢性、神経性に限らず胃酸の過剰な分泌が胃にダメージを与えることで進行する性質があります。
薬物療法で使用される医薬品の中には、この胃酸分泌を抑制するという働きを持つものがあります。

胃炎の治療薬

胃炎の治療薬は、主に2種類に分けられます。
慢性胃炎の原因になるピロリ菌を除去する抗生物質と、胃酸の過剰分泌を抑える医薬品です。
抗生物質としては、クラリスロマイシン、アモキシシリンといったものが挙げられます。
いずれも強力な抗生物質で、胃内でしぶとく生息するピロリ菌を一掃する効果があります。
一方、胃酸の過剰分泌を抑える医薬品としては、ファモチジンなどが挙げられます。

肝臓病とは?

糖や脂質、アミノ酸といった栄養素を代謝(分解)して生命維持に必要な物質やエネルギーに変換したり、医薬品の成分やアルコールを代謝したり、ホルモンバランスを調整したりといった大事な機能を持つ肝臓です。
この臓器が病み、さまざまな症状を見せるのが肝臓病です。
肝炎や肝硬変、肝臓がんといったものが特に知られています。
右へいくほど症状は重く、完治の可能性が低くなります。
肝炎から肝硬変へと進行し、また肝硬変から肝臓がんを発症する可能性があります。
肝臓は俗に沈黙の臓器と呼ばれ、肝臓病が進行して症状が重くなっても自覚症状を現さないというケースが少なくありません。
病気の気配がした場合にはすみやかに治療する必要があると言えます。
肝臓病の原因としては、ウイルス感染や肝臓に多大な負荷をかけるアルコールの大量摂取、また肥満など生活習慣に起因するものが挙げられます。
普段の生活から注意することで発症を避けることができるので、注意する必要があると言えます。

肝臓病の症状

肝臓は、前述のように沈黙の臓器とも呼ばれるほど、疾患によるダメージが自覚症状として現れにくいという特徴があります。
自覚症状として何かしらの症状が現れる場合、症状の進行が急激に進んでいる可能性があります。
肝臓病の症状としては、全身の倦怠感や疲労感、黄疸やむくみ、食欲不振や吐き気などが挙げられます。
特に黄疸は肝臓病の有無をあらわす比較的わかりやすい症状であると言えます。
倦怠感や疲労感、むくみや食欲不振などは肝臓病に限った症状ではないので判断がつけづらいですが、それらとともに皮膚や眼球の白目の部分が黄色く変色しているという黄疸が見られる場合、肝臓に異変が起きている可能性があります。

肝臓病の分類

肝臓病と呼ばれる病気にはさまざまな種類のものがあります。中でも特に発症者数の多いものとしては、以下の4つが挙げられます。

・急性肝炎
・慢性肝炎
・肝硬変
・肝臓がん

急性・慢性肝炎は、文字通り肝臓に炎症を引き起こすものです。
肝硬変もまた、文字通り肝臓がさまざまな原因で硬化するもので、機能の著しい低下が症状として挙げられます。
また、肝臓がんは肝臓に発症するがんであり、肝臓そのものにがん細胞が増殖するもの、そのほかの臓器から飛び火した(転移した)ものがあります。
ここでは、これらの肝臓病についてさらに詳しく解説します。

急性肝炎

急性肝炎は、主にHAV(A型肝炎ウイルス)によって引き起こされる肝炎ですが、HBV(B型肝炎ウイルス)が原因で起こることもあります。
HAV、HBVはいずれも経口感染(食物などから感染する)、性行為による感染で体内に入って肝臓の機能を低下させ、黄疸や発熱、吐き気、全身の倦怠感などを引き起こします。
劇的に症状が悪化して生命の危機を迎えることもある病気で、早期発見・早期治療が欠かせません。

慢性肝炎

慢性肝炎は、原因となるウイルスに感染して6ヶ月以上が経過し、その間、肝臓機能が低下している状態を指します。
原因となるウイルスは主にHBV、HCV(C型肝炎ウイルス)といったもので、急性肝炎の症状が断続的に現れる場合もありますが、目立つ自覚症状が見られないケースもあります。
肝硬変や肝臓がんに発展して初めて発覚することもあるので、要注意です。
よく見られる症状としては倦怠感や食欲不振など。特にこれという心当たりがないのにそれらの症状が見られるという場合は、慢性肝炎を発症している場合があります。

肝硬変

主にウイルス性の慢性肝炎が発展して発症する肝臓病です。
肝炎によって肝臓に生じた傷を修復するために生成されるたんぱく質が肝臓の大部分を覆い、組織を硬変させることによって起こります。
肝臓は硬変するとその機能を著しく低下させ、黄疸や腹部に水分がたまる腹水、ホルモン異常により男性の乳房がふくらむ、女性化乳房、男性の睾丸が小さくなる睾丸萎縮といったさまざまな症状を引き起こします。
肝硬変は肝臓がんに発展する可能性があり、さらに基本的に完治することはありません。
いかに症状の進行を遅らせ、がんに発展することを抑え、延命を図るかということが重要になります。

肝臓がん

肝臓を構成する肝細胞が癌細胞化して増殖し、悪性腫瘍と化して肝臓の機能を低下させるというのが、肝臓がんの基本的なメカニズムです。
肝細胞そのものが何らかの原因で癌細胞化することがある一方、ほかの臓器で発症したものが転移して肝臓がんとなるケースもあります。
死亡率が高いがんですが、早期発見・早期治療によって治すことができたり、事前にがんの発症を予防したりすることもできます。
特に肝炎や肝硬変を発症している場合、それらの治療を行うことでがんに発展することを予防できることが明らかになっています。

肝臓病の原因

肝炎や肝硬変、肝臓がんといった肝臓病には、さまざまな原因が考えられます。
たとえばウイルス、アルコール、ある種の薬品といったものが原因になるほか、体を異物から守る免疫機能が異常を引き起こして健康で正常な身体組織に対して攻撃を加える自己免疫性の肝臓病もあります。
ここでは、特にこの4つの原因について詳しく説明します。
ところで、以上4つの原因による肝臓病は普段の生活の中で気をつけることで避けられるものばかりです。
特にウイルス感染、アルコールの過剰摂取による肝臓病は健康的な生活習慣を心がけることで防ぐことができます。

ウイルス性

ウイルス性の肝臓病としては、HAV(A型肝炎ウイルス)による急性肝炎、HBV(B型肝炎ウイルス)、HCV(C型肝炎ウイルス)による慢性肝炎といったものが主に挙げられます。
そのほか、HDV(D型肝炎ウイルス)、HEV(E型肝炎ウイルス)といったウイルスが肝臓病を引き起こすケースもあります。
特にHBVは完全に体内から除去することができないウイルスであり、完治は困難と言われています。
ウイルスの増殖を抑え、症状を進行させないようにする治療が行われます。
これらのウイルスは経口感染、性行為による感染などで体内に入るので、事前に予防することができます。
さらに、これらウィルス性の肝臓病になるとは、糖尿病になる方が多いとされています。肝臓病に関係するウィルスに感染すると、インスリン抵抗性が高まるとされ、それによりインスリンが作用せず血糖値が高くなる糖尿病の症状となる確率が高くなると言われています。

アルコール性

肝臓にはお酒の主成分であるアルコールを代謝(分解)する機能が備わっていますが、多量のアルコール摂取によってその機能が追いつかず、機能が著しく低下して肝臓病を発症することがあります。
特に、肝臓内にアルコールの代謝物である脂肪が蓄積する脂肪肝から、肝硬変や肝臓がんに発展するケースが見られます。
脂肪肝自体は病気ではなく、アルコールの多量接種を慎むことで解消することができます。
アルコールの摂取は控えめに抑え、ほろ酔い程度でとどめることが大切であると言えます。

薬剤性

ある種の医薬品が、主に肝臓が炎症を引き起こす肝炎の原因になることがあります。
このような肝臓病のことを薬剤性肝疾患と呼びます。
医薬品そのものが肝臓にダメージを与えて炎症を引き起こすケース(中毒性)があるほか、医薬品に対するアレルギー症状として肝臓病の症状が現れるケース(アレルギー性)も見られます。
中毒性の薬剤性肝疾患は、特に解熱鎮痛剤などが原因となることが多く、アレルギー性の薬剤性肝疾患はある種の抗菌薬(抗生物質)が原因になることが多いとされています。

自己免疫性

自己免疫性の肝臓病としては、主にAIH(自己免疫性肝炎)が挙げられます。
いわゆる難病に指定されているタイプの肝臓病です。
詳しいメカニズムは不明ですが、何らかの原因によって体をウイルスや細菌から守る免疫機能が暴走して肝細胞を破壊することで発症します。
原因として考えられているのは、遺伝的な要因があること、またHAVなどのウイルスに感染することで起こるのではないかということです。
免疫抑制剤を使用し、免疫機能が肝臓をそれ以上傷つけないようにする、というのが基本的な治療方法となっています。

肝臓病の治療法

肝臓病を治療するための方法としては、さまざまなことが考えられます。
病気の種類、また程度によって選択される治療方法は異なります。
たとえば、休養を取ることで症状を改善させ、完治させることができる場合もあれば、大がかりな手術や長い期間をかけた放射線治療によって少しずつ改善させていかなければならないということもあります。
治療は不可能なので、病気による死を引き延ばすしかないという場合もあります。
ここでは、手術や延命治療といった特別に深刻なものではなく、比較的早い段階の肝臓病の治療方法として挙げられる休養、食事療法、薬物療法を中心にまとめています。

休養

肝臓病の中でも、特にアルコール性疾患の場合は休養を取ることで治療できるケースがあります。
重篤な肝硬変や肝臓がんに発展している場合は別の方法をとる必要がありますが、たとえば肝硬変を引き起こす前の脂肪肝の状態であるという場合はアルコールの接種を避け、規則正しい生活を心がけることで治療することができます。
肝臓は普段からさまざまな栄養素を分解したり、エネルギーを製造したりと忙しく働いている器官であり、ここにさらに多量のアルコールの分解まで任せようとすることで脂肪肝から肝硬変、肝臓がんへと症状が悪化していくケースが考えられます。
このような肝臓病の重篤化を避けるために、アルコール摂取を控えて休養することが大切と言えるのです。

食事療法

肝臓病によって損なわれた肝細胞を再生させ、アルコールによるものではない脂肪肝(非アルコール性脂肪肝)を解消するための方法として行われるのが食事療法です。
炭水化物や脂肪の接種を避け、良質なたんぱく質やビタミン、ミネラルを中心にバランスよく摂取することが大切です。
良質なたんぱく質として挙げられるのは卵や豆腐、納豆、また肉を摂る場合はささみ、赤身の肉など。また、さまざまな野菜、フルーツなどを摂取してビタミン、ミネラルを摂取することを心がけてください。
また、アルコールの摂取はもちろん控えることが大切です。

薬物療法

肝臓病の治療薬として主に使用されているのは、ウイルス性の肝臓病を治療するための抗ウイルス薬です。
たとえばB型肝炎、C型肝炎は抗ウイルス薬を使用することで症状が悪化しないようにすることができます。
B型肝炎は現在のところウイルスを完全に除去することができないとされていますが、適切な医薬品を使用することで炎症が起こらないようにすることが可能です。
また、C型肝炎は有効成分リバビリンを使用することで治癒させることができます。

肝臓病の治療薬

肝臓病の治療薬としては、ウイルス性の肝炎を治療するための抗ウイルス薬から肝臓がんを治療するために服用する抗がん剤まで、さまざまな種類のものがあります。
抗ウイルス薬としては、C型肝炎の治療薬であるリバビリンをはじめ、B型肝炎の治療のために免疫力を高める医薬品とウイルスの働きを抑える医薬品を使用する場合があります。
また、肝臓を保護する働きがあるシリマリン、ウルソデオキシコール酸といった成分を含む医薬品もあります。
いずれの医薬品も、早めに使用することで肝臓病の症状を重篤化させない段階で治療・改善することが可能です。

胃炎・肝臓の薬を通販で購入するメリット

胃炎・肝臓の治療ができる医薬品にはさまざまなものがありますが、従来はいずれも病院で処方してもらうというのが一般的な入手方法でした。
医師に処方箋を書いてもらい、調剤薬局でもらうという流れです。
一方、現在では主に海外で流通する胃炎・肝臓の治療薬を通販で購入することが可能です。
海外製の医薬品を個人的に輸入する(個人輸入)という方法で入手することが可能となっています。
この方法を活用するメリットとしては、日本の病院では処方してもらうことができない海外製の治療薬を購入できること、安価に購入できることなどが挙げられます。
日本では未承認であるために出回っていないものを選ぶことができ、安価なジェネリック医薬品(後発医薬品)も選べるというのが、大きなメリットと言えます。

クリニックや病院で処方してもらう場合

病院で処方してもらうメリットとして挙げられるのは、病気の専門家である医師に診察してもらったうえで薬が得られることです。 特に肝臓病の場合は、むしろ最初は病院で診察を受け、薬を処方してもらったほうが良いと言えます。 肝臓病は、素人目にはなかなか何の病気なのか、どれほど進行しているのか判断がつけづらいものです。 また、肝臓病は重症化しないと自覚症状が現れづらいということもあり、自分で治療するよりは病院に任せたほうが安全であるというケースも少なくありません。 病院であれば、具体的にはどんな病気なのか、どれほど進行していてどんな治療薬が効果的なのか、専門家の目で判断してもらうことができ、安心して治療を進めることができます。

市販薬を利用した場合

市販薬を使用するメリットとして、手軽に薬を入手できるということが挙げられます。
薬の種類は限られており、胃炎の症状を抑える薬などが市販薬の代表例ですが、ドラッグストアに行ってすぐ購入することが可能です。
1パッケージあたり1,000~2,000円と安いのもポイントです。

通販サイトを利用した場合

通販で胃炎・肝臓の治療薬を購入するメリットとしては、そこでしか購入できないものを選べること、スピーディに注文できることが挙げられます。
また、日本では未承認であるものの海外では流通しているジェネリック医薬品を購入できるのもメリットのひとつです。
ただし、注文してから手もとに届くまでに日数がかかるという点は要注意です。

通販でしか購入できない胃炎・肝臓の薬

日本国内で入手できる胃炎や肝臓病の治療薬は、市販薬・医療用医薬品を問わず販売や処方の許可が下りているものに限られます。
一方、通販では日本国内では流通していないものの海外では普通に使用されている医薬品を購入することが可能です。
また、ジェネリック医薬品も豊富にそろっています。
選択肢を増やすことができるという点が大きなポイントと言えます。

胃炎・肝臓の薬の服用方法

胃炎や肝臓病の治療薬は、各治療薬に定められた服用方法や注意事項について知り、その上で服用を行う必要があります。
医薬品は決められた用法用量以上を服用し、摂取する有効成分の量を増加させたからといって、それだけ効果が強まるといったことはありません。
むしろ、過剰な医薬品の服用は、身体にとって有害な作用を及ぼす可能性があります。
したがって、服用時には製薬会社が定めた規定量の治療薬を守りながら服用してください。
また、服用すべき時間、タイミングなどは治療薬ごとに異なっています。
同じ病気を治療する医薬品であっても、服用する時間やタイミングが推奨されているタイミングと違うと効果が正常に現れない場合があります。
胃炎や肝臓病の治療薬は、必ず各治療薬に定められた推奨される服用方法に従いながら、正しい方法で服用してください。

シリマリン

1日200mg~400mgを3回に分けて服用してください。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

ウルソデオキシコール酸

・胆道家(胆管・胆のう)系疾患および胆汁うっ滞を伴う肝疾患、慢性肝疾患における肝機能の改善、小腸切除後遺症、炎症性小腸疾患における消化不良
成人は1日3回、1回50mgを服用してください。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

・外穀石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解
成人は1日600mgを3回に分けて服用してください。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

・原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善、C型慢性肝疾患における肝機能の改善

成人は1日600mgを3回に分けて服用してください。 年齢や症状に応じて服用量を調節してください。
1日の最大服用量は900mgとなるため、900mgを超えないでください。

参考サイト:医療用医薬品 : ウルソ

レバミピド

・胃潰瘍
成人は1日3回、1回100mgを朝、夕および就寝前に服用してください。

・急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変
成人は1日3回、1回100mgを服用してください。

参考サイト:医療用医薬品 : ムコスタ

ドンペリドン

成人は、1日3回、1回10mgを食前に服用してください。
ただし、レボドパ製剤との併用時には1日3回、1回5mg~10mgを食前に服用してください。 年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

参考サイト:医療用医薬品 : ナウゼリン

ファモチジン

・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群
成人は1日2回、1回20mgを朝食後、夕食後または就寝前に服用してください。
また、1回40mgを就寝前に服用することも可能です。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

・急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変
成人は1日2回、1回10mgを朝食後、夕食後または就寝前に服用してください。
また、1回20mgを就寝前に服用することも可能です。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

参考サイト:医療用医薬品 : ファモチジン

モサプリド

・慢性胃炎に伴う消化器症状
成人は1日15mgを3回に分けて食前または食後に服用してください。

・経口腸管洗浄剤によるバリウム注腸X線造影検査前処置の補助
成人は経口腸管洗浄剤の投与開始時に20mgを服用してください。
また、経口腸管洗浄剤投与終了後に20mgを少量の水で服用してください。

参考サイト:医療用医薬品 : ガスモチン

テプレノン

成人は1日150mgを3回に分けて食後に服用してください。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

参考サイト:医療用医薬品 : セルベックス

ラニチジン

・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、急性胃粘膜病変による)
成人は1日2回、1回150mgを朝食後、就寝前に服用してください。
また、1日1回、1回300mgを就寝前に服用することも可能です。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

・急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変
成人は1日2回、1回75mgを朝食後、就寝前に服用してください。
また、1日1回、1回150mgを就寝前に服用することも可能です。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

参考サイト:医療用医薬品 : パリエット

ラベプラゾール

・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群
成人は1日1回、1回10mgを服用してください。
病気の状態により1回20mgを服用することも可能です。
胃潰瘍、吻合部潰瘍は8週までの服用としてください。
十二支用潰瘍では6週までの服用としてください。

・逆流性食道炎
成人は1日1回、1回10mgを服用してください。
病気の状態により1回20mgを服用することも可能です。
通常は8週までの服用としてください。
プロトンポンプインヒビターによる治療で十分な効果が得られなかった場合は、1回10mgまたは1日2回、1回20mgをさらに8週間服用することが可能です。
ただし、1回20mgを服用する場合は、重度の粘膜傷害の場合に限ります。

参考サイト:医療用医薬品 : パリエット

リバビリン

・インターフェロン、ベータ、ソホスブビル又はオムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤との併用の場合
体重60kg以下の方
1日2回、朝食後200mg、夕食後400mgとして1日の服用量600mgを服用してください。

体重60kg以上80kg以下の方
1日2回、朝食後400mg、夕食後400mgとして1日の服用量800mgを服用してください。

体重80kgを超える方
1日2回、朝食後400mg、夕食後600mgとして1日の服用量1000mgを服用してください。

・ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)との併用の場合
C型慢性肝炎又は投与開始前ヘモグロビン濃度が14g/dL以上のC型代償性肝硬変の方
体重60kg以下の方
1日2回、朝食後200mg、夕食後400mgとして1日の服用量600mgを服用してください。

体重60kg以上80kg以下の方
1日2回、朝食後400mg、夕食後400mgとして1日の服用量800mgを服用してください。

体重80kgを超える方
1日2回、朝食後400mg、夕食後600mgとして1日の服用量1000mgを服用してください。

投与開始前ヘモグロビン濃度が14g/dL未満のC型代償性肝硬変の患者
体重60kg以下の方
1日2回、朝食後200mg、夕食後200mgとして1日の服用量400mgを服用してください。

体重60kg以上80kg以下の方
1日2回、朝食後200mg、夕食後400mgとして1日の服用量600mgを服用してください。

体重80kgを超える方
1日2回、朝食後400mg、夕食後400mgとして1日の服用量800mgを服用してください。

参考サイト:医療用医薬品 : レベトール

エソメプラゾール

・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群
成人は、1日1回、1回20mgを服用してください。
通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍は8週間まで、十二指腸潰瘍は6週間までの服用としてください。

・逆流性食道炎
成人は、1日1回、1回20mgを服用してください。
通常は8週間までの服用としてください。
再発、再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法では、1日1回、1回10mg~20mgを服用してください。

・低用量アスピリン投与時、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
成人は、1日1回、1回20mgを服用してください。

参考サイト:医療用医薬品 : ネキシウム

胃炎・肝臓の薬の副作用

シリマリン

・吐き気
・消化不良
・下痢
・頭痛
・寒気

ウルソデオキシコール酸

・下痢
・悪心
・食欲不振
・便秘
・胸やけ
・そう痒
・腹痛
・発疹
・めまい
・全身けん怠感

重篤な副作用
・間質性肺炎

レバミピド

・発疹
・そう痒感
・便秘
・腹部膨満感
・下痢
・嘔吐
・白血球減少
・月経異常
・浮腫

重篤な副作用
・ショック、アナフィラキシー様症状
・白血球減少、血小板減少
・肝機能障害、黄疸

ドンペリドン

・下痢
・肝機能異常
・女性化乳房
・便秘
・腹痛
・悪心
・心悸亢進
・蕁麻疹
・発疹
・発汗

重篤な副作用
・ショック、アナフィラキシー
・後屈頸、眼球側方発作、上肢の伸展、振戦、筋硬直後の錐体外路症状
・意識障害、痙攣
・肝機能障害、黄疸

ファモチジン

・発疹
・便秘
・下痢
・悪心
・嘔吐
・口内炎
・月経不順
・頭痛
・うつ状態
・眠気

重篤な副作用
・ショック、アナフィラキシー
・再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少
・皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症
・肝機能障害、黄疸
・横紋筋融解症
・QT延長
・意識障害、痙攣
・間質性腎炎、急性腎不全
・間質性肺炎
・不全収縮

モサプリド

・好酸球増多
・下痢
・軟便
・口渇
・腹痛
・嘔吐
・けん怠感
・中性脂肪の上昇

重篤な副作用
・劇症肝炎、肝機能障害、黄疸

テプレノン

・AST、ALTの上昇
・便秘
・下痢
・嘔気
・口渇
・腹痛
・頭痛
・発疹
・そう痒感

重篤な副作用
・肝機能障害、黄疸

ラニチジン

・発疹
・好酸球増多
・肝機能障害
・便秘
・下痢
・そう痒
・血小板減少
・悪心
・嘔吐
・頭痛

重篤な副作用
・ショック、アナフィラキシー
・再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少
・肝機能障害、黄疸
・横紋筋融解症
・意識障害、痙攣、ミオクローヌス
・間質性腎炎
・中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群

ラベプラゾール

・発疹
・そう痒感
・白血球減少
・白血球増加
・貧血
・血圧上昇
・便秘
・下痢
・口内炎
・頭痛

重篤な副作用
・ショック、アナフィラキシー
・汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血
・劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
・間質性肺炎
・中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群
・急性腎障害、間質性腎炎
・低ナトリウム血症
・横紋筋融解症
・視力障害
・錯乱状態

リバビリン

・発熱
・けん怠感
・頭痛
・めまい
・食欲不振
・悪心
・腹痛
・下痢
・口内炎
・脱毛
・関節痛
・上気道炎

重篤な副作用
・貧血、ヘモグロビン減少
・無顆粒球症、白血球減少、顆粒球減少
・血小板減少
・再生不良性貧血、汎血球減少
・抑うつ、うつ病、自殺企図、躁状態、攻撃的行動
・意識障害、幻覚、失神、難聴、妄想、痙攣、せん妄、認知症様症状、錯乱、昏迷、見当識障害、統合失調症様症状、興奮
・重篤な肝機能障害
・ショック
・消化管出血、消化性潰瘍、虚血性大腸炎、小腸潰瘍
・呼吸困難、喀痰増加
・脳出血
・脳梗塞
・間質性肺炎、肺線維症、肺水腫
・糖尿病
・急性腎障害などの重篤な腎障害
・狭心症、心筋症、心不全、心筋梗塞
・不整脈
・敗血症
・網膜症
・自己免疫現象
・溶血性尿毒症症候群、血栓性血小板減少性紫斑病
・中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群
・横紋筋融解症

エソメプラゾール

・肝酵素上昇
・発疹
・皮膚炎
・腹痛
・下痢
・嘔吐
・頭痛
・傾眠
・白血球数減少

重篤な副作用
・ショック、アナフィラキシー
・汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少
・劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全
・中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
・間質性肺炎
・間質性腎炎
・横紋筋融解症
・低ナトリウム血症
・錯乱状態

胃炎・肝臓の薬の併用禁忌薬・注意薬

シリマリン

・エストロゲン
エストロゲンの代謝を促し、エストロゲンの作用を減弱する恐れがあります。

ウルソデオキシコール酸

併用注意
・スルフォニル尿素系経口糖尿病用薬
本剤は血清アルブミンとトルブタミドとの結合を阻害し、血糖降下作用を増強する恐れがあります。

・コレスチラミン
本剤と結合し、本剤の吸収を延滞あるいは減少させ、本剤の作用が減弱する恐れがあります。

・制酸剤
アルミニウムを含有する酸性剤は、本剤を吸着し、本剤の吸収を阻害し、本剤の作用が減弱する恐れがあります。

・脂質低下剤
クロフィブラートは胆汁中へのコレステロール分泌を促し、コレステロール胆石形成が促される恐れがあります。

レバミピド

現在報告されておりません。

ドンペリドン

併用注意
・フェノチアジン系精神神経用剤、ブチロフェノン系製剤、ラウオルフィアアルカロイド製剤
内分泌機能調節異常または錐体外路症状が生じる恐れがあります。

・ジギタリス製剤
本剤は制吐作用を有し、ジギタリス製剤飽和時の指標となるアクシ、嘔吐、食欲不振症状を不顕化する恐れがあります。

・抗コリン剤
抗コリン剤の消化管運動抑制作用が本剤の消化管運動亢進作用と拮抗し、本剤の胃排出作用が減弱する恐れがあります。

・制酸剤
胃内のpHの上昇により、本寺の消化管吸収が阻害され、本剤の効果が減弱する恐れがあります。

・CYP3A4阻害剤
CYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する恐れがあります。

ファモチジン

併用注意
・アゾール系抗真菌薬
本剤の胃酸分泌抑制作用がこれらの薬剤の経口吸収を低下させ、血中濃度が低下する恐れがあります。

モサプリド

併用注意
・抗コリン作用を有する薬剤
本剤の消化管運動の促進作用は、コリン作動性神経の賦活により発現するため、抗コリン剤の併用により本剤の作用が減弱する恐れがあります。

テプレノン

現在報告されておりません。

ラニチジン

併用注意
・クマリン系抗凝血剤
クマリン系抗凝血剤の代謝を阻害し、これらの薬剤のプロトロンビン時間に変動をきたす恐れがあります。

・トリアゾラム
本剤の胃酸分泌抑制作用により胃内pHが上昇することで、これらの薬剤のバイオアベイラビリティに影響をおよぼし、トリアゾラムの吸収が増大する恐れがあります。

・アタザナビル
本剤の胃酸分泌抑制作用により胃内pHが上昇することで、これらの薬剤のバイオアベイラビリティに影響をおよぼし、トリアゾラムの吸収が低下する恐れがあります。

ラベプラゾール

併用禁忌
・アタザナビル硫酸塩
本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、アタザナビルの溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下し、アタザナビルの作用が減弱する恐れがあります。

・リルピビリン塩酸塩
本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、リルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下し、リルピビリン塩酸塩の作用を減弱する恐れがあります。

併用注意
・ジゴキシン
本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促し、相手製剤の血中濃度が上昇する恐れがあります。

・イトラコナゾール
本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制し、相手製剤の血中濃度が低下する恐れがあります。

・水酸化アルミニウムゲル、水酸化マグネシウム含有の酸性剤
本剤単独投与に比べ、制酸剤と同時服用、制酸剤投与1時間後服用で、平均血漿中濃度曲線下面積がそれぞれ8%、6%する恐れがあります。

・メトトレキサート
メトトレキサートの血中濃度が上昇する恐れがあります。

リバビリン

併用注意
・ヌクレオシドアナログ
併用により乳酸アシドーシス、肺不全を引き起こす恐れがあります。

・ジドブジン
本剤はジドブジンの効果を減弱する恐れがあります。

・アザチオプリン
骨髄機能抑制が起こる恐れがあります。

エソメプラゾール

併用禁忌
・アタザナビル硫酸塩
本剤の胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下し、作用を減弱する恐れがあります。

・リルピビリン塩酸塩
本剤の胃酸分泌抑制作用によりリルピビリン塩酸塩の溶解性が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下し、作用を減弱する恐れがあります。

併用注意
・ジアゼパム、フェニトイン、シロスタゾール
本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させ、これらの薬剤の作用を増強させる恐れがあります。

・ワルファリン
本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させ、抗凝血作用を増強し、出血に至る恐れがあります。

・タクロリムス水和物
タクロリムスの血中濃度が上昇することがあります。

・ジゴキシン、メチルジゴキシン
本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇し、これらの薬剤の作用を増強する恐れがあります。

・イトラコナゾール
本剤の胃酸分泌抑制作用によりイトラコナゾールの溶解性が低下し、イトラコナゾールの血中濃度が低下し、イトラコナゾールの作用を減弱する恐れがあります。

・チロシンキナーゼ阻害薬、ゲフィチニブ、ニロチニブ、エルロチニブ
本剤の胃酸分泌抑制作用によりこれらの薬剤の溶解性が低下し、吸収が低下し、これらの薬剤の血中濃度が低下する恐れがあります。

・ボリコナゾール
ボリコナゾール派本剤の代謝酵素を阻害し、本剤のCmaxおよびAUCが増加する恐れがあります。

・ネルフィナビルメシル酸塩
ネルフィナビルの血中濃度が低下する恐れがあります。

・サキナビルメシル酸塩
サキナビルの血中濃度が上昇する恐れがあります。

・セント・ジョーンズ・ワート
セイヨウオトギリソウが本剤の代謝酵素を誘導し、本剤の代謝が促され血中濃度が低下する恐れがあります。

胃炎・肝臓の薬を服用してはいけない方

シリマリン

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

ウルソデオキシコール酸

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・完全胆道閉塞のある方
・劇症肝炎の方
・重篤な膵疾患のある方
・消化性潰瘍のある方
・胆管に胆石のある方
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

レバミピド

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・高齢者
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

ドンペリドン

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・消化管出血、機械的イレウス、消化管穿孔のある方
・プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

ファモチジン

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・薬物過敏症の既往歴のある方
・腎障害、肝障害のある方
・心疾患のある方
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

モサプリド

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・高齢者
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

テプレノン

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・高齢者
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

ラニチジン

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・腎障害、肝障害のある方
・薬物過敏症の既往歴のある方
・高齢者
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

ラベプラゾール

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の方
・薬物過敏症の既往歴のある方
・肝障害のある方
・高齢者
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

リバビリン

・本剤の成分または他のヌクレオシドに対して過敏症の既往歴のある方
・コントロール困難な心疾患のある方
・異常ヘモグロビン症の方
・慢性腎不全またはクレアチニンクリアランスが50ml/分以下の腎機能障害のある方
・重度のうつ病、自殺念慮または自殺企図などの重度の精神病状態にある、またはその既往歴のある方
・重篤な肝機能障害の方
・自己免疫性肝炎の方
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

エソメプラゾール

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を服用中の方
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性がある方

胃炎・肝臓の薬のよくある質問

Q.胃炎・肝臓の薬の通販は違法ではありませんか?
A.違法ではありません。
ただし、通販(個人輸入)はあくまでも自分で使用するための薬を購入する方法として選ぶことができる、という点には要注意です。
誰か他人のために薬を購入したり、買ったものを他人に販売したりすることは許されていません。

Q.胃炎・肝臓の薬を病院に行かずに購入する方法はありますか?
A.胃炎の薬の中には、町のドラッグストアで購入できるものがあります。
また、胃炎・肝臓の薬のうち、特に海外で製造されているものは通販で購入することが可能です。

Q.胃がおかしかったら胃炎でしょうか?
A.おかしかったらが何を意味するかによりますが、その可能性はあるといえます。
胃の粘膜がダメージを受けて炎症を引き起こすのが胃炎であり、その症状は腹部の不快感や食欲不振といったささやかなものにとどまることもあります。
油断せず、病院で相談してみることをお薦めします。

Q.肝臓病って種類によって違うの?
A.肝臓病には、肝炎や肝硬変、肝臓がんなどさまざまな種類のものがあります。それぞれ治療方法は異なっています。
たとえば一口に肝炎といっても、A型肝炎とB型肝炎では治療方法が異なります。
自分がいずれの肝臓病なのか、把握することが治療の第一歩です。

Q.胃炎・肝臓の治療薬は治るまでは飲み続けなければいけないのでしょうか?
A.基本的に、医薬品は症状がおさまり、完全に治癒しきるまで飲みきる必要があります。
特に細菌性、ウイルス性の病気の場合、途中でやめると薬に耐性を持つ強い細菌、ウイルスに変化してしまう可能性があります。
決められた用法用量に従ってしっかり服用してください。

関連ページ

参考サイト

胃炎 - Wikipedia

肝臓 - Wikipedia

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