食べ物からホワイトニング?歯を白くする食材とは

やろうとしても費用がかかるためなかなか簡単には手が届かないのがホワイトニングです。
歯は人と対話をするときに自然と目に入り、その人の印象を大きく左右させます。
しかししっかりと歯を磨いても歯が黄ばんでしまい、その黄ばみがなかなか取れない…という悩みを抱えている人も多いでしょう。
口臭も一度気になってしまうと常に気にするようになってしまい、ストレスになってしまいます。
歯に関するケアには色々な方法がありますが、実は身近な食べ物で歯を白くすることができるというのはご存知でしょうか?
またそれとは逆に、いくらケアをしていても歯を黄ばませてしまう食材もあるのです。
ここでは、普段の食事でホワイトニングを促していく方法や歯を黄ばませてしまう食材を説明していきます。
食べ物で歯は白くなる?
食べ物ならどんなものでも、食べると歯が汚れてしまうイメージがあると思いますが、その食べ物に含まれる成分によっては歯を白くする効果が期待できるものもあります。
アメリカには歯を白くするために常識となっている、日常的に行える食材を使ったホワイトニング方法があります。
クリニックでホワイトニングする費用や時間はない…と言う人は、ぜひ試してみてください。
歯を白くする食材
普段の生活で食べることを意識すると、歯に良い効果をもたらしてくれる食材を紹介していきます。
1:チーズ
最新の研究では、チーズを食後に食べると虫歯予防だけでなく、虫歯の回復を促してくれることが分かりました。
そして唾液を生成してくれるため、唾液がカルシウムやミネラルを歯に補充し修復してくれることにより歯が白くなると考えられているのです。
2:リンゴ酢
スーパーでも当たり前に見かけるリンゴ酢ですが、食事や飲み物、デザートにまで使えるため常備してある家庭も多いかと思います。
そんなリンゴ酢も、歯の汚れを落としてバクテリアを殺菌してくれる効果があるのです。
歯をきれいにするだけでなく、口臭予防にもなると言われています。
3:パイナップル・オレンジ
フルーツではこの2つが歯のプラークを破壊してくれる効果があると考えられています。
どちらにもブロメラインという酵素が含まれており、その酵素が歯のステインを取り除いてくれるのです。
4:バナナの皮
少し話題になっていた方法ですが、バナナの皮の裏側で歯を磨き、10分放置した後通常通り歯を磨くという方法を2週間続けるとホワイトニング効果があると考えられています。
バナナなら低コストでチャレンジできるため、是非試してみてください。
歯を黄ばませる食材
上記では歯に良い効果をもたらす食材を紹介しましたが、逆に食べすぎ、飲みすぎてしまうと歯の黄ばみの原因になってしまうものもあります。
歯の黄ばみはステインと呼ばれる汚れが付着し起きてしまうため、食べ過ぎ飲みすぎは控えてください。
・レモン汁
・赤ワイン
・バルサミコ酢
・ビーツ
・コーヒー
・紅茶
・カレー
・ベリー系
・トマトソース
・醤油
上記が歯を黄ばませる代表的な食べ物や飲み物となっています。
この中だと特に、コーヒーや紅茶などは毎日必ず飲んでしまうという方が一番多いのではないでしょうか。
歯の表面には凹凸があり、このような色の濃いものをたくさん摂取してしまうと色が染みついてしまうのです。
一般的な頻度で口にすることには問題ありませんが、過剰な摂取は折角歯のケアをしていても黄ばみの原因になってしまうため、頻度を減らすべきです。
食事に加えてケアする方法

食事で歯をきれいにしていくことは可能ですが、意識して食事を食べなくてはいけないという手間や、改善するのに時間がかかってしまうという点がデメリットです。
このような手間や時間をより手軽にしたい場合は、セルフで行えるホワイトニングの商品などを使うと良いです。
セルフホワイトニングは歯磨き粉を変えるだけで行えるものや、マウスピースなどを使い本格的に行えるものなどもあります。
やはり食事変更だけでは限界があるため、仕上げのような感覚でこういった商品を使うことで美しい歯になるのです。
また歯を磨くタイミングですが、朝起きた時と寝る前の2回でいいと言われています。
そして食後直ぐに磨くのではなく、30分ほど時間をおいてから磨いてください。
食後は唾液の分泌が盛んで、その唾液が歯を修復してくれる役割を持つのです。
修復最中に歯を磨いてしまうと唾液の分泌が抑えられてしまうため、30分後が良いと考えられています。
普段の食事を少し見直そう
歯の黄ばみの原因になるような食材も一切食べてはいけない訳ではなく、頻度を減らせばいいだけですのでストレスにもなりません。
歯を白く綺麗にするにはお金がかかってしまう、と思われがちですが、このように普段の食事から見直し、セルフケアを行うだけで改善は可能なのです。
クリニックなどで行うホワイトニングは手が届かない…と言う人は、こういったところから歯のケアを行ってみてください。
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