バイアグラやレビトラが効かない人でもEDが治るEDウェーブとは?

EDであれば誰でも避けては通れない不安と悩み、そしてED治療薬…。
しかし今米国では最新の医学法において、EDを根本から治療し、完治させる方法が話題となっています。
その治療法こそ「EDウェーブ」、別名「勃起不全衝撃波治療」とも呼ばれ、医師も驚愕するほどの効果だそうです。
衝撃波と言われると男性としてすくんでしまいそうですが、果たして痛みはあるのか?どのような治療法で金額的にはどれくらいかかるのか、米国のED最新科学を調べてきました。
まずEDウェーブを説明する上で知っていただきたいのがEDになってしまう原因です。
男性には海綿体と呼ばれるスポンジ状の血液を吸収する部位があり、海綿体に十分な血液が送り込まれることで海綿体内部に存在する毛細血管が膨れ上がって海綿体が硬くなります。
これが勃起する要因だと言うことを踏まえたうえで解説していきます。
EDウェーブとは
日本でも多くの男性が悩みとして抱える疾患がEDとなっており、報告では1130万人ほどED患者がいるとされています。
現状日本国内では病院に駆け込んだとしても、何故、どういう状況においてEDを発症してしまうのかなどの軽い問診を終え、自身に合ったED治療薬の処方がされて終わってしまうのが現状です。
ED治療薬は、医薬品で一時的に身体変化を起こしているだけのため、根本的な治療法とは言えず、自身で勃起させたいタイミングでの服用が必要不可欠になってしまいます。
また、ED治療薬は空腹時に服用しないと存分な効果を発揮できなかったり、併用ができない食べ物や薬などもあるため、体質によっては服用できない場合もあります。
しかしEDウェーブは違います。
EDウェーブは血流改善治療と言われ、ED患者の陰部周辺に低周波の衝撃波を当てる治療法です。
このレーザーは低周波で陰部周辺に刺激を与えることによって失われた毛細血管を修復させる技術なのです。
上述したように毛細血管が増えることで海綿体に流れ込む血液量も自然と増え、結果自然な勃起ができる。これがEDウェーブです。
副作用などもなく、空腹などの配慮もいらない、自然な勃起が手に入ることから今ヨーロッパではED治療=EDウェーブが主流となっています。
EDウェーブの治療法
EDウェーブの治療法としては、低周波の衝撃波を陰部付近に当てることにより、海綿体にある毛細血管そのものを成長、増加させ血流を改善させます。
血管が増えれば自ずと血液が海綿体に流れ込む量も増え、自然な勃起が手に入る仕組みと言うわけです。
イメージ的には植物の根を想像してください。
まだ小さい植物であれば根は多く枝分かれすることなく、数本しかありませんが大きくなるにつれて根も枝分かれして、細かくなります。
このように大きな根であれば成長するために必要な水分をより多く摂取する必要があります。
これはペニスにも該当し、硬く大きいペニスを手にするためには毛細血管そのものを増やす必要があります。
低周波の衝撃を与え続けることで反応を起こし、新しい血管を作る細胞増殖因子が作られることで、新生血管が作られる仕組みです。
痛みや後遺症などもなく、通院した当日に帰宅することも可能でめんどうな入院なども一切ないのが特徴です。
また、通院期間は日常生活に支障が出るような制限が一切ないのもメリットと言えるでしょう。
EDウェーブの治療期間
いくら米国で最先端治療と言えど、実施したからすぐにEDを回復すると言った魔法ではありません。
現在EDウェーブによってEDを克服するためには基本的に9週間(3ヶ月)の治療スケジュールで行われるとされています。
9週を患者のスケジュールに合わせ通院してもらい、1回約20分程度治療を行うといったものです。
この9週間の間に週1回、もしくは週2回の治療期間を選びます。
基本となる週2回の場合、1週間に2回通院し照射します。
3週間この施術を行った後で3週間は休止期間として治療を一旦止め、7週目から再度3週間同じ治療を行います。
週1回の場合は、週2回に分けて行うショット数を2回分照射し週1回の通院で合計9週間、同様に通院します。
また、どうしても忙しく通院する時間がない方は休止期間を設けずに1週間に1回、連続で6週間照射する場合もあるようです。
EDウェーブの金額
日本国内ではEDを治療するにあたって保険適用外の自由診療扱いとなるためEDウェーブも実費になってしまいます。
自由診療ですので、金額はクリニックごとに違いますが、相場として1回あたり約4万円ほど、これを12回繰り返して1クールとすると約50万円ほどの費用が必要になる計算になります。
また最新医療のため、全てのクリニックでやっているわけではなく日本にまだ数台しかないため治療場所も住んでいる地域によっては交通費だけでも高額になる場合もあります。
このように日本国内ではED治療薬を処方するためだけでも現状自由診療扱いとなるのが現実です。
最先端の治療を受け、更にそれを継続していくとなると金額、通院する時間と費用も膨大になってしまいます。
EDを治療するためには2種類の方法があり、ED治療薬を使う、EDウェーブ治療がありますので、ご自身の金銭問題やスケジュールに合った治療法でEDと付き合っていくと良いでしょう。
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